概要
CookieClickerに登場する、恐らくヒロインと思しき婆さん。
本作がアメリカ製だけあって、その容姿はいかにも「西洋の婆さん」然とした姿。
夥しいクッキーを作るという高性能ばあちゃんである。
ゲームを進めると生産設備を建てることができるが、
この婆さん本人も強化(生産効率の上昇)することができる。
強化後は姿が変わり、最初は農婦→作業着→鉱山服と割と普通なのだが、
4段階目からはエイリアン化→全身純金化→魔獣化と
何を間違えたのか変身してしまう。7段階目は古い時代の服装の姿で
前の3つよりかは比較的まともな姿だが、最終段階では反物質の力を取り込み、
宇宙空間の様な姿になる。・・・本当に人間なのだろうか。
ちなみに彼女はメニュー画面で定期的に話かけてきてくれる。
こちらも最初は「しっとりしたクッキーねぇ」「もっと遊びに来ておくれ」と
普通のおばあさんという感じなのだが、ゲームが進むと
「お前なら止められたかもしれないねぇ」「お前から腐ったクッキーの匂いがするねぇ」
「もうすぐすべてが終わる」等とおかしな台詞を喋り始めるようになる。
そしてある条件を満たすと暴走モード(通称ババアアポカリプス)に突入し、
「もがき苦しめ」「震えるがいい」「遅すぎたのだ」等とどこぞの魔王の様な
台詞を喋り始めるようになり、更にゲームの背景を非常におぞましい物に変えてしまう。
以上の様なぶっ飛んだ要素から本作品の最大の見どころとされており、
某大手玩具フィギュアメーカーがフィギュアを作ってしまうほどその人気は高い。
本作品のマスコットキャラクターと言えるだろう。
このゲームの作者は「美少女がクッキーを焼くようにすればよかった」と
後悔しているようだが、いやいやなかなかどうして、
この婆さんだからこそクッキーを大量生産する姿がサマになるというものである。