概要
この言葉自体は、特に怪しい要素がある訳では無い。
ロッキード事件にて田中角栄の盟友である実業家小佐野賢治が国会での喚問の際、この言葉で切り抜けようとした事から(より正確には、「記憶『は』ございません」「記憶『が』ありません」などと微妙に言葉を変えて繰り返した)、以降苦しい時の言い訳の代名詞として使われる事になった(当時の流行語にもなった)。偽証や証言拒否の咎を避けつつ、それでいながら本質的な回答をしない、という「便利な言葉」といえる。
映画のタイトルについては記憶にございません!を参照。
関連タグ
Yロウ…ロッキード事件のパロディが存在する