ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

NOBELU-演-の編集履歴

2013-10-17 19:52:54 バージョン

NOBELU-演-

のべる

「週刊少年サンデー」で連載されている漫画。原作は「家なき子」で有名な野島伸司、作画は吉田譲。現代にブームになっている子役の現状をテーマにしており、少年漫画以上に精神的なリアルな描写が多い。現在1巻発売中。テレビCMも放送されている。

概要

世は空前の子役ブームに沸く。一攫千金を狙う一握りの親達。母子家庭に育つ主人公「波田ノベル」がさまざまな障害が立ちはだかりながらも役者を目指す。

演じる?死ぬ?

あなたは知らない。演じることが、死にも近い苦痛を伴うことを。


描写

原作の野島伸司の作風により虐め、ネグレクト、陰湿な工作、性的虐待、暴力団など台詞や表現がかなり生々しく描かれている。


あらすじ

両親の離婚をきっかけに、母親に子役として働くよう言われて「キララタレント事務所」に入学したノベル。特に取り柄もないノベルは、母親に卑下され同級生にいじめられ、絶望のどん底へと突き落とされる。そんな時、突然ノベルの中に住む「もう一人の自分」が現れる・・・。


キャラクター

波田ノベル

主人公。運動も勉強も平均レベルの小学生。

両親の離婚により母親から強引にキララタレント事務所に入学し子役の道を歩むことになる。

ヒバリやとりまきから酷い苛めを受けているが芯は強い。実はもう一人の自分を「カッて」いる。

解離性同一性障害(DID)で気弱でネガティブな性格だがとても優しく慈悲の心を持ち合わせている。精神的に追いつめられるともう一人の人格が発現する。

進級試験に受かりブロンズクラスからゴールドクラスに昇格。本人は無自覚だが母親似で可愛らしい容姿の持ち主。


もう一人のノベル

波田ノベルのもう一人の人格。

表とは違い、前髪をわけているのが特徴。フィリップ・マーロウをモデルにした人格であり冷静で自信家。他人の本質を見抜くことに長けている。正体は解離性同一性障害(DID)から生まれたノベルの多重人格の一人。高い演技力を持ち合わせ、ノベルを守る存在であり彼に対しては厳しくもデレて接している。

口癖は「お前ら如きが俺を語るか」


波田イズミ

ノベルの母親。端麗な美女だがリストラされた夫を支えるどころか切り捨て離婚。自分が働く気は一切なく、ノベルを引き取り子役として一儲けしようと目論む。子供への愛情は皆無で、それでもノベルを引き取ったのは何か秘密があるらしい。


マモリ

ノベルと同居している不思議な少女。妹のようだが会話はすることはない。



キララ事務所

“ゴールドクラス”

雫石ミコ

国民的子役の一人。ノベルを一目で「カッて」いることに気づいた人物。

普段は笑わずもの静かな少女だが彼女自身もDIDの一人である。演技をしているのは“喜”を司るもう一人のミコであり、自分の存在を悲観的に思っている。トーリに惹かれておりノベルに嫉妬している。


「もう一人のミコ1」

父親からの異常な愛情によって生まれた存在。スカーレット・オハラをモデルにした人格であり明るく凛々しい性格の持ち主。実際、国民的子役の演技は彼女によるものであり、ミコに対しては過保護で携帯の動画で連絡し合っている。ノベルに度々助言をする。


「もう一人のミコ2」

母親からの憎悪によって生まれた存在。真ん中の子で、性格は辛辣。本人に大幅な負担がかかる人格であり発言後は体調を崩してしまう。


斑鳩トーリ

トップクラスの実力を持つ子役。美少年だが冷徹でどこか浮世離れしている。素性には謎が多いが、実はDIDの一人。聡明で観察眼も優れる。友達の存在を貶していたが初めて心開いたノベルに対しては手を繋いだり弁当を差し入れたり等、同性愛のような友情で接している。真ん中の存在がいるらしい。


蛇崩ナツコ

どこか影のある大人びた美少女。二流女優でありスキャンダル塗れの母親を持つ苦労人であり、生まれる前に父を亡くした母子家庭育ち。奇麗な演技をして母を超え、皆に認めて貰うのが夢。安西に思慕の情を寄せる。


碑文谷タケル

メンバーの中でも特にプロ意識が高く熱血漢で仲間思いな少年。当初はノベルを見下していたが現在は友好的。ミコに恋を抱いているのかは不明だが守ると決めており、それ故にトーリを快く思っていない。母と妹を養う為に役者を目指した過去がある。


“シルバークラス”

星名ヒバリ

ノベルのクラスメイト。通称ヒバリ姫。美少女だが高飛車で女王様気質。

トーリに想いを寄せるがブスと一蹴された。ノベルをキララから辞めさせるべく陰湿な虐めを繰り返すも進級試験で敗北。キララを脱退し、別の事務所に移り演技バトルでノベルと激突する。


“ブロンズクラス”

堤健太

ノベルのクラスメイトでヒバリの命令で彼を虐めていた。

ノベルを出現させた張本人で本質を見抜かれたショックで暫くは学校を休んだ。ヒバリの命で彼を殺そうとするも改心し、以降は協力的になる。


田中純也

小さな事務所からキララに移った役者志望の少年。ノベルのクラスメイト。

“市川清五郎”という芸名を持つ。どこでもいるデブキャラで学校生活を静かに送っている。常識人でノベルとは友好的。度々うんちくを披露する。


“関係者”

安西圭一郎

ゴールドメンバー四人を育てたトレーナー。事務所を大手にした実力者で特訓方法は厳しい。車椅子で行動している。


平泉カンナ

ブロンズクラスのマネージャー。ゆとり世代で空気が読めない22才。楽観的で空気は読めないが良識人。ネグレクトを受けているノベルを影でサポートする。


関連タグ

週刊少年サンデー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました