プロフィール
名前 | ジュゼッピーナ・チュインニ |
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身長 | 156cm |
年齢 | 14歳(1937年) 16歳(1939年) |
誕生日 | 2月27日 |
原隊 | カールスラント空軍 第4航空群 第2大隊(カールスラント国境防衛戦において) |
所属 | スオムス義勇独立飛行中隊 |
階級 | 曹長(1937年) 准尉(1939年) |
使い魔 | 山猫 |
使用機材 | ファロットG50 |
使用武器 | 12.7mmSAFAT機関銃 |
イメージモデル
名前:ジューゼッペイ・チェインニ (1915~1943)
所属:イタリア王立空軍
通称:「ワルツを踊る小人」
撃墜数:8機
この場合の「小人」は少年の意。
彼が第5飛行連隊第102大隊第239中隊の急降下爆撃開始の無線の合図に使った言葉が「Valzer ragazzi!(英訳すると「Waltz boys!」。「ワルツを踊れ坊やたち!」くらいの意と思われる)」だった。
すべてスペイン内戦における戦果。
急降下爆撃の名パイロットで急降下爆撃隊の名指揮官として有名。
ユンカース Ju87 スツーカやレジアーネ Re.2002に搭乗。
少数ながらも精鋭のイタリア急降下爆撃隊を率いてギリシャ・イタリア戦争や地中海の戦いにおける対地攻撃や対艦船攻撃で戦果をあげた。
跳飛爆撃(スキップ・ボミング)を最初に実戦で採用。「チェインニ方式」として知られる。
第二次世界大戦の前のスペイン内戦では戦闘機のパイロットとしてフィアット CR.32に搭乗。
急降下爆撃のパイロットになる前の第51飛行連隊第354中隊に所属時はフィアット G.50にも搭乗。
人物像
ロマーニャ空軍出身だが、カールスラント空軍第4航空群第2大隊に編入され国境防衛戦闘に参加。
ヒスパニア戦役で実戦経験を積んでおり、既にエースとして高い空戦技術を持っていた。
急降下爆撃隊を率い、地中海方面からカールスラント国境までを転戦。
ロマーニャ国内で「チュインニ方式」と呼ばれる、低空を水平飛行して目標の手前の水面に遅延信管を付けた爆弾を投下、水切りのように爆弾を移動させる反跳爆撃(スキップボミング)を実戦で初使用。
この戦法で沿岸部の要塞型ネウロイの破壊にも成功している。
ネウロイ勢力圏内で被弾、墜落して戦闘行動中行方不明の認定を受け、一時は生存が絶望視される。
徒歩による自力帰還を果たすが、記憶を喪失しており、同時に華麗な空戦機動のテクニックも失っていた。
リハビリを兼ねてスオムス義勇独立飛行中隊(後の第507統合戦闘航空団)に配属された。