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瓶倉光溜の編集履歴2013/11/16 11:34:11 版
編集内容:新規記事作成

CV:石田彰

概要

未来福音序における語り部で、かつて蒼崎橙子が使っていた廃ビルを事務所兼自宅として使っている青年。

今は亡き友人の助けもあって、売れない絵本作家として細々と暮らしていたが、借金で首が回らなくなってしまい、ヤクザに身売りされそうになってしまう。

だが、ボスの娘であるマナが彼のファンであった事、さらにそのボスが彼と少々因縁のある人物であった事から、温情を受けて興信所の所長として傘下に付くハメになる。

以来、マナは彼の事務所に入り浸っているが、彼としては扱いに困る存在なのもあって邪険に扱っているつもりなのだが、なんだかんだでいいように使われている。

過去

かつては「倉密メルカ」という名義で活動していた爆弾魔。

金で依頼を受けては、あちこちで小火騒ぎを起こして回っていた。

ところが、とあるホテルを爆破した際に両儀式に遭遇。

自分の正体を見られたと思った彼は式を殺そうと画策するも、返り討ちに逢い絶対絶命の危機に見舞われた。

だが、当時まだ14歳の子供であったこともあってか、その姿を見た式は殺る気を失くし、そのまま立ち去ってしまった。

その後出会うことはなかったのだが、上記の通り何の因果か10年越しで再会することになってしまう。

九死に一生を得たとは言え、彼に逆らう気などあるはずも無く、大人しく子分として傘下に付くのだった。

能力

自身が望んだ未来へ至る道順を右目で見る事が出来る能力、「未来測定」と呼ばれる擬似未来視の力を持っていた。

爆弾魔時代、子供ながらに警察の手を逃れていたのはこの力のおかげであるが、この力ゆえに自身を決められた作業をこなすロボットのように感じていた。

この能力、一見すると望んだ未来を得る万能の力に見えるが、「右目で見た範囲しか決める事が出来ない」という欠点が存在する為、例えば「誰かの傍で爆炎が上がる」未来を確定させても、その「誰か」が爆発に巻き込まれているとは限らない。

この能力と爆弾を駆使して、式を追い詰めたかに見えたが、直死の魔眼により確定させた「式の死」という未来を右目ごと殺されてしまい、能力を失うことになった。

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