概要
翡翠色の美しい鱗を持つガノトトスの亜種。その外見から「翠水竜」とも呼ばれる。
基本的な生態に関しては通常種とほぼ同様で、やはり水中を生活拠点とする。特筆すべきは通常種を上回る驚異的な運動能力で、水中は勿論、陸上での動きもなかなかのもの。
特に怒った時は陸地でも水中と大差なく暴れ回るため、
水陸両方に適した器用な進化を遂げたモンスターであると言える。
大きな音には過敏に反応し、気分を害するので注意が必要だが、
通常種と同じくこの点を逆に利用した狩猟法が確立されている。
ただし前述の通り、怒り狂うガノトトス亜種は陸上でも激しく暴れ、
かと言って怒りが収まれば水中に隠れてしまう事も多く、狩猟は一筋縄では行かない。属性への耐性は地域差が激しく、共通して雷属性を弱点とはしているものの、
メゼポルタ管轄地域のガノトトス亜種は氷属性を、それ以外の亜種は火属性を弱点としている。タンジアの港の管轄区では、通常種よりも若干大型化する傾向がある。
また、通常種と同様に巨大に成長した強力な個体が確認されているが、
亜種はさらに発達が著しく、通常の倍近い巨体にまで成長した個体が確認されたこともある。