「ロボットポンコッツ」は、ハドソンとレッドカンパニー(現、レッドエンタテイメント)が作り販売したゲームボーイ用ソフトのシリーズ。略称は「ロボポン」。タイアップでカードゲームにもなったりしたが、特に(色々な意味で)知られているのがコミックボンボンで知られている漫画版であろう。
タモリはタルによる女性キャラのデザインが、「おっぱい」を強調・・・というかされすぎたものであり、その大きさは読者を度肝に置いたものと思われる。当時、メダロットが流行った時期で目にした読者も多いはずである。それは置いておいても、原作に沿って加筆されたストーリーや魅力的なキャラクターがよいので、ぜひとも一読願いたい。
登場キャラクター(の一部)
詳しい説明はウィキペディアあたりを見るとよい。
ロボまる
人間の主人公「ユースケ」のパートナーロボポンで、ロボポン側のキャラでいえば主人公的なポジション。ユースケが社長を務めるスポロロボテック社の社員第一号。優しい性格でユースケの無茶ぶりにも奔走されるが、その絆は深い。
ちなみに原作のゲーム版は左の方(水谷謙之助によるデザイン)。漫画版のデザインは多少デザインが変わっているところがあるが、ロボまるはそれが特に目立っている。
ロボゼロ
後に判明する、ロボまるの過去の姿。優しいロボまるとは異なり感情がなく、彼のエピソードは儚くも切なく、悲しい。
ロル
ユースケの幼なじみで、漫画版でのヒロイン的存在。「ヘッド博士」の娘である。14歳。ユースケに恋愛感情を抱いているが、彼と密着状態になることが多々あるものの、恋愛ムードにもっていけたのは作中でも結構少ない。マーシャルとは恋敵の関係。
ノロイダー
ユースケのライバルである「ビスコ」のパートナーロボポン。ロボまるの好敵手で、共闘することもしばしば。紳士的な性格。
ナース
ヘッド博士が作った看護婦(看護師)型ロボポンのプロトタイプ。後にスポロロボテック社の社員に。彼女の突っ込みは冷酷無比の破壊力を持つ。
ちなみに同じ名前の量産型版もいる(おさげの方)。
マーシャル
ビスコが所有していた女性格闘家型ロボポンで、後にスポロロボテック社社員に。ユースケを魅了しようとすることも多く、ロルとしばしば喧嘩にも。酒を飲むと泥酔してしまう。お化けに対してめっぽう弱く臆病になってしまう。
関連イラスト
関連タグ
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