主に松岡二氏によるデリシャスパーティ♥プリキュアの百合作品であり、芙羽ここねを中心にした内容である。
ただし、作者の松岡二氏曰く、この記事に「本人はあんまり気に入っていない…が、本人の漫画が検索に出ることで、検索システムとしては一定の評価をしている」とのこと。（他の記事も同様）
概要
デリシャスパーティ♥プリキュアの主人公の和実ゆいはお腹が空きやすいけど、運動神経がとにかく高くて、困っている人を放っておけない優しい人として一級フラグ建築士である。そして、仲間の華満らんは学力はイマイチだけど、可愛さが溢れる人として、同じように一級フラグ建築士である。
更に第18話以降、元ブンドル団の一員で、怪盗ジェントルーの正体であった菓彩あまねは正義感が強く、頭脳明晰という最強の一級フラグ建築士である。
そんな彼女がフラグを行く先々で建てては、ゆいの格好良さに惚れて、途中かららんと仲良しになって、あまねと意気投合となり仲良しになる等、ゆいとらん、そしてあまねのことが気になる芙羽ここねが誰かが寝取られることに心配して焦り出すという二次創作ネタである。
華満らんが仲間になる前では、ゆいちゃんのことが好きであることなどで、ローズマリーや相棒のパムパムに言われたりで、戸惑うここねである。
ここねがプリキュアの仲間になってから、表情豊かになった影響か、どこかネジを外れたかのようにポンコツになっていて、時々ここねの行動が変になることがあって、ゆい達に心配される始末になっている。
第9話で、らんと噛み合わないことが原因で喧嘩になったが、仲直りしたことがきっかけで、ここねはらんに恋を芽生えて、それ以降、ここねはらんと仲良く接する機会が大幅に増えたのである。
一方で、ゆいは食べ物ばかり考える影響で、恋のことは鈍感であることで、ここねはゆいと接する機会が減ってしまったのであった。
更に第18話以降、新しく仲間入りを果たしたあまねとは、最初は生徒会長呼びと敬語で接するなどややぎこちない関係であったが、「あまね」と呼んでいい事や敬語も気にしなくていい事を指摘されたことを受け、ここねの心がドキッとし、照れくさそうに「あ、あまね…(*ﾉωﾉ)」と彼女の名前を呼んだ。その後菓彩兄弟のために2つのバースデーケーキ作りではあまねとペアに(2人はショートケーキを担当)。外面を飾るフルーツについて「フルーツの種類は決めてるの？」と敬語を使わず質問。「君と一緒に相談しようと思って」というあまねの返答に、心なしか嬉しそうな表情を見せつつラズベリーを提案した。既に息ピッタリな関係になるのであった。
また更に第20話において、お昼休み、あまねを交えた4人のランチで、両親からの提案を受け「うちの店(レストラン・デュ・ラク)へみんな達を招待したい」と申し出た。舞台変わってなごみ亭。あまねはゆいとらんがいつも通りの天然で、レストランに行けば恥をかくのではと危惧しており、意気込んでマナーレッスンを開始した。｢そんなに肩肘張らなくても…｣と苦笑いだったが、あまね出題のマナー問題はさすがの全問正解。一方、ゆいとらんは全問不正解。ゆ「レストランの美味しい料理がどんどん逃げていくよ～！」ら「マナー無理、マナー怖い、マナー苦手、マナー駄目…」と2人は絶望してしまった。
ローズマリーの提案でやってきたドレスのレンタル店「レンタルドレススタジオ」で、可愛いモノが溢れかえる店内を見たここねのテンションはあまねが驚くほどアゲアゲになった。パムパム曰く、「ここねは一見クールに見えて、可愛い物が大好きパム」とのことである。あまねと2人での帰り道、あまねは「ゆいとらんをマナー嫌いにさせるところだった。思いやりこそマナーだと教えられた」と礼を述べる。「わたしのは父と母の受け売りだから」と謙遜しつつ、両親の忙しさについて聞かれると、「いつもそんな感じ…」と寂しげに答え目を伏せたが、その目は心なしか潤んでいた。だが、あまねからの「離れていてもご両親から大切なものをちゃんと受け取っている」という言葉にハッとなったここね。そして、思いやりについて教えてもらったことに礼を言おうとしたあまねに先んじて、彼女に「ありがとう」と感謝を伝えた。
ナルシストルーにローストチキンのレシピッピを奪われた際に戦闘を開始した後、「割り込んで来るなんてマナー違反」と称する彼にに「思い出をめちゃめちゃにした貴様にマナーを語る資格などない」と憤慨したフィナーレが隙を突かれ背後に攻撃が迫ったが、スパイシーがバリアで救出した。自分の背後に迫った攻撃をシールドで救ってくれた礼を言いつつ、昨日の「ありがとう」の意味を尋ねてきたフィナーレ。それに対するスパイシーの答えは「フィナーレの言葉が嬉しかったから」。すなわち、両親から大切なものを受け取っていると気づかせてくれたことへのお礼であった。そして、そんな言葉をかけてくれたフィナーレ(あまね)にも十分思いやりはあると笑顔で伝えるとフィナーレも笑顔でそれに応えた。2人はピリッtoヘビーサンドプレスからのデリシャスフィナーレ・ファンファーレの連携でモットウバウゾーを浄化した。
戦闘後、再度「レストラン・デュ・ラク」へ。食事を堪能中、お客の少女の言葉をきっかけに「だったら踊りましょうよ！」とローズマリーが声を上げた事で、即席の舞踏会が始まった。驚きながらも、ここねはあまねとダンス。互いに手を取り、微笑み合うのだった。
それ以降すっかり仲良くなり、勉強の苦手なゆいやらんの宿題を手伝ったり、ツッコミを入れる場面が多く、日常パートにおいては常識人コンビのあまここと天然ボケのゆいらんの二組に分かれるパターンと共に行動することが多い。
一方で、ゆいは食べ物ばかり考える所か、クイズを全問不正解になったせいか、ここねはますますゆいと接する機会が減ってしまったのであった。
しかし、それぞれゆいとらん、らんとあまね、そしてあまねとゆいの3人で仲良くなっている所を観ると、ここねが嫉妬したりなどで、不安な気持ちになることがある。ここねはどっちを仲良くなりたいの？
第23話では、ここねのお母さんである芙羽はつこが、「友達と喧嘩すると仲良くなる」ことを話し出すと、ここねは友達と喧嘩したことがあるのがらんだけであることで、1人だけだと思って急に落ち込んでしまい、ここねのお母さんも心配してしまう始末である。
※因みらんは第21話にて、あまねと(アレは除く)とある和菓子屋の件にて考え方の相違により喧嘩になったことがあったそうな…。
勿論初めての友達であるゆいとは、喧嘩エピソードもあったかも知れないが、大人の事情でカットされたのかも知れない。
第26話にて、ここねは小さい頃に生のピーマンを食べて、キツい苦味を味わってしまったことが原因でピーマンが嫌いになって、ゆいの相棒であるコメコメも同じ経験でピーマンが嫌いになってしまった。
ゆい達の励ましと、コメコメと協力して見事ピーマンを克服して、同時にコメコメと意気投合したかのように仲良しになって、それ以降、コメコメのことを気にするようになったのである。
てゆーか、ここねは一体何人付き合うの？
ゆい？らん？あまね？それとも、コメコメ！？
結果は終盤にてとあるきっかけで落ち込んでいるゆいの方を見遣ってくれたり、スパイシーに変身後、ゆいを囲んで肩を組みながら「待ってて、ゆい」と笑顔で励まし、そして「レシピボンもゆいの笑顔も取り戻す！」と闘志を燃やし、「ほかほかハートがね、お料理への感謝の気持ちから生まれるように、この招き猫の広がりも『ありがとう』から生まれたんだよ」と言う復活したプレシャスが「ありがとう、あたしは一人じゃない」と諸所にスパイシーに感謝を述べ、最終決戦後の春、「ここねちゃん達も誘って一緒に行こうよ！」と世界中の招き猫に会いに行きたい等、第1話からずっと気にかけ、初めての友達であった…、
ゆいなのである。
注意
これまで通り、ネタ的要素の強いタグゆえ、イラスト投稿者でないものがこのタグを付ける場合、この類のタグを好まない閲覧者も少なからずいることを心得たうえでタグ付けする必要がある。
また、たとえば「プリキュア」「ここね」でアンド検索をかけた場合、ここねのイラストがないにもかかわらずこのタグのついたイラストがヒットすることがあるのはもちろん、「検索妨害」と捉えられかねないこともあるので、併せて注意が必要である。
関連項目
デリシャスパーティ♥プリキュア 和実ゆい 芙羽ここね 華満らん 菓彩あまね
華満らん：ゆいが出会った女の子であり、第9話から仲良くなって付き合うようになった。
品田拓海：ゆいの幼馴染で、 昼食に付き合っているボーイフレンド。
ローズマリー(プリキュア)：ゆいの仲間で、いつも一緒にいるのが多い。
ジェントルー：かつてゆいの敵役だったあまねの姿で、第1話にて彼女の心というとんでもない物をブンドった少女怪盗。
菓彩あまね：第19話からゆいの仲間になった元ジェントルーで、ゆい達を心配する人である。第20話から仲良くなって行動を共にすることになった常識人。
コメコメ：エナジー妖精の1匹であり、ゆいのパートナー。普段はゆいの家で一緒に住んでいて、第3話で擬人化して人間の姿に変身可能になった子。最終的に第27話で美少女の姿にまで成長した。
パムパム：エナジー妖精の1匹であり、ここねのパートナー。貴重なツッコミ役であるが、心配しすぎてボケ役になることがある。映画では一時的に人間の姿に変身可能となったが、最終的に最終回で自分の意志でいつでも変身可能になった。
メンメン：エナジー妖精の1匹であり、らんのパートナー。この中で影が少し薄い存在になっている。パムパムと同様、映画では一時的に人間の姿に変身可能となったが、最終的に最終回で自分の意志でいつでも変身可能になった。
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