ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

モンスターハンターシリーズに登場する草食種のモンスターの一種である。


概要

初出は『モンスターハンター3(トライ)』(MH3)。

分類は草食種だが系統的には海竜種が近い。


草食種の中でも、海で生息しているだけあって大柄な体格を持ち、体長では雄のアプトノスに僅かに足りないが体高は大きい。四肢はオールのようになっており、陸地には滅多に上がって来ない。

普段は水中でイキツギ藻や水草などを食べており、たまに呼吸や日光浴のために水上に出てくる。


言わば「水中版アプトノス」とも言うべきモンスターだが、性格はアプトノス以上に臆病。

大型モンスターに遭遇するなどして身の危険を感じると、パニックを起こしてがむしゃらに泳ぎ回って逃げ惑い、この時は海上に顔を出して呼吸する事すら忘れてしまっている。

普段はのんびりした泳ぎだが、暴走した時は人間ではとても追いつけない程の遊泳速度を出す。


他の草食種同様に、食物連鎖の第一次消費者として、海に生息する肉食モンスター達に頻繁に餌にされており、ラギアクルスに突進をかまされたり、チャナガブルに丸呑みされたり、ガノトトスに打ち上げられたりと、アプトノス並みに扱いは酷い。しかもリオレウスなどの高い飛行能力を持つ飛竜種にも、魚を狙う海鳥の如く水上に出てきたところを襲撃されて攫われている。

一応はラギアクルスと同じ海竜目に属しているのだが、一体どこで差がついてしまったのだろうか……。


更に不遇なことに、MH3G以降は水中戦がオミットされたことで水中に完全適応した本種は後続の作品に全く出演しなくなってしまった……。




が、アニメーション作品モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルドにて、5期団の船が新大陸に向けて進む中、海中からひょっこり顔を出し、チョイ役であったものの再登場を果たした


海水淡水を問わず、常に水上あるいは水中で活動する事や、水草を食べるという点などから、絶滅哺乳類の一種であるデスモスチルスか水棲のオオナマケモノの一種タラッソクヌス、現生の草食性の海獣のグループであるジュゴンマナティと言った海牛類、そして三畳紀に生息していた草食性の海棲爬虫類アトポデンタトゥスなどがモデルとされている。


関連タグ

モンスターハンター モンハン 草食種

関連記事

親記事

草食種 そうしょくしゅ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 15081

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました