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エンドレスエイト

えんどれすえいと

「涼宮ハルヒ」シリーズの一編。原作は短編なのだが、アニメ版では2ヶ月に渡り「同じ話が毎週繰り返される」という実験的な手法が続き、賛否両論を巻き起こし話題となった。
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エンドレスエイト」とは涼宮ハルヒシリーズの一編であり、原作第5巻『涼宮ハルヒの暴走』収録の短編。
アニメ版では全8話の長編。
その内容はエンドレスエイトのタイトル通り「8月17日~8月31日の15日間が延々とループしてしまう」というもの。有名な「ループもの」エピソードである。

地獄

アニメ版は2009年に放送。
タイトル通り「8週連続で、ほぼ同じ話を放送する」という前代未聞の実験的な手法を敢行し賛否を巻き起こした(デザインやレイアウトや細部の演出のみ変えている)。
放送当時はいつ終わるかも不明であり、ファンは2ヶ月間ほぼ同じストーリーを視聴し続けたが、登場人物たちが作中で実際に繰り返された回数は15,000回を越える。
まさに生き地獄
(アニメ版単純計算:15日間×15532回=232980日=638年と110日)

放映当時のpixivにおいては、この記事の初版にただ一言「→地獄」と記され、
また投稿イラストも数多く、怒り剥き出しのものから、上山道郎氏の「のび太の終わらない夏休み」のように見事なネタに昇華したものまで様々であった。
投稿した作品の意図はどうあれ、このような二次創作を続けているうちは「ハルヒを見限ったわけではない」という、ファンの精神力が試される8週耐久レースでもあった。

そのような特殊な話なので、コアなファンもいる。
毎回違う点もあるので、比較してみると面白いかもしれない。
(服装、スタイル、カメラワーク、ハルヒのやりたい事リストなど)

長門有希の視点

登場人物中唯一、長門有希だけはこのループ現象を完全に記憶している。
苦痛に感じているような素ぶりは一切見せないが・・・。

エンドレスエイトⅠ ループ数不明(この時点ですでに15,000回以上のループ?)
※しかし、デ・ジャヴ描写が無い回のため、一番最初もしくは、かなりの序盤とも考えられる。
エンドレスエイトⅡ 15,498回目(原作小説ではこの15,498回目にループから脱出していた)
エンドレスエイトⅢ 15,499回目(Ⅱの直後)
エンドレスエイトⅣ 15,513回目(Ⅲから更に14回ループ)
エンドレスエイトⅤ 15,521回目(Ⅳから更に8回ループ)
※長門有希と朝比奈みくるが、深夜の公園でナンパされているシーンがある。
エンドレスエイトⅥ 15,524回目(Ⅴから3ループ後)
エンドレスエイトⅦ 15,527回目(Ⅵから3ループ後)
エンドレスエイトⅧ 15,532回目(Ⅶから5ループ後)

盆踊りに行かなかったパターン 2回(2,391回目と、11,054回目)
金魚すくいをしなかったパターン 437回
アルバイトを行ったパターン 9,025回~9,056回
(→さらに6つのアルバイトパターンがあるが、劇中で描かれているのは風船配りだけ。他はレジ打ち、荷物運び、ビラ配り、電話番)
キョンの宿題を手伝ったパターンは、僅か1回。
と、8回のエピソードだけでも、最低でも34回のループをしている。

余談

・アニメ版のアテレコは(これも原作の設定どおり)毎回新録だった。
・公式サイトのエンドレスエイトの予定実行は原作準拠。確率で×が付いていたりついていなかったり。
・8話のトータル分で、劇場版「涼宮ハルヒの消失」に近い長さになる。

物語のネタとして

「楽しい学園祭の前日」という同じ一日をレギュラーキャラが延々と繰り返し続ける世界に囚われるという実験的な内容でループものアニメの元祖となった押井守の「ビューティフル・ドリーマー」と構成が酷似しており、最大の元ネタとしてよく比較される。
その他「ループもの」の項目を参照のこと。

なお、涼宮ハルヒシリーズのゲーム化作品である「涼宮ハルヒの約束」「涼宮ハルヒの戸惑」もループを扱った作品である。

航空用語

航空機動にも同様の用語があり、”延々と8の字飛行を繰り返すと言うもの” らしい。
偵察飛行などに用いるらしいのだが、操縦者にはかなりの苦痛である。
正式名:キューバンエイト。


関連タグ

涼宮ハルヒシリーズ アニメ
ループもの ループ 夏休み たらい回し
地獄無間地獄 賽の河原
8月31日 8月32日

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