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私は ただの剣士ですよ。

人のうわさというものは時を経るほど ふくらむものですから


私は剣に生きる身。

・・・他に理由はいらぬ。

概要

CV:間島淳司(FEヒーローズ)


ゲーム『ファイアーエムブレム 封印の剣』および『烈火の剣』の登場人物。『封印の剣』に登場するフィル伯父であり『烈火の剣』に登場するカアラである。


封印の剣(剣聖)時代

カレルさん

封印の剣では剣聖と呼ばれる名の知れたソードマスターであるが、世の戦いには興味を示さずベルンの忘れられた地で隠居している。しかしながらフィルやバアトルのカアラのにあたる義弟)の願い出によりロイの軍勢に加入する。

「剣には殺気がなく、風をなぎ、気と調和する」「どんな剛の剣も相手にならない」と言われているが、非常に温厚な性格であり戦いをあまり好んではいない。また武人としての道を悟った彼の下には、フィルをはじめ、ルトガーツァイスなどが、その剣術や自らの道についての教えを請うために慕っている。特にベルンを滅ぼしてなお復讐心によって草原の民としての心を取り戻せず戸惑うルトガーへと伝えた、草原を渡る風は一度愛した者を見放しはしないというセリフは名言中の名言である。


烈火の剣(剣魔)時代

剣魔

しかしながら20年前の烈火の剣では剣魔と呼ばれており、大陸全土で噂になるほどの殺人鬼であった。


その所業、父や母、カアラを除く兄弟に至るまでを皆斬り殺し、西では岩のような巨人と言われたケイレスという大男を、東では失われた氷の魔法を操る氷帝と呼ばれた魔道士を。代々受け継がれてきた一族の掟と人斬りの欲望のままに従い、ただ強さを求めて各地をさまよう、人を斬れるのであれば誰でもよかったと言うほどの苛烈な道を歩む。エリウッドらと遭遇したのも斬るという欲望を満たすため黒い牙という手練の暗殺者集団の存在に誘われてのことである。

当人は殺し合いに明け暮れる日々に嫌気が差してもいるが、受け継がれてきた血に飢えた本能を抑えられずその狭間で揺れている。その後二十年の間でどう変わって温和になったのか詳細は不明であるが、本当の強さとはただ相手を斬る事では無いと悟り、ベルンの片田舎に落ち着いて隠居、封印の剣のストーリーへと至る。


剣魔として快楽殺人犯のように生きて来た日々は後の剣聖カレルにとって忌まわしき過去であるものの、皮肉にもその忌まわしき日々が20年の間に後のカレルの名声へと変わり、彼の剣聖伝説を生み出す大きな要因となった。


ユニット性能

封印の剣

能力値

初期値成長率
クラスソードマスター-
Lv19-
HP44210%
20130%
28140%
速さ23140%
幸運18120%
守備15110%
魔防13100%
体格9-

残り1回分の成長しか残していないが、パラメータによっては2上昇するものもあるなど成長率は異常に高い。しかも初期パラメータもかなり高く、ソードマスターが育っていなければ(または育っていても)充分に使う価値があるキャラクターとなっている。


烈火の剣

能力値

初期値成長率
クラスソードマスター-
Lv8-
HP3170%
1630%
2350%
速さ2050%
幸運1530%
守備1310%
魔防1215%
体格9-

初期値が全体的に高く、なにより力が最初からなかなかの値を持っているため、ヘタなギィよりも火力が出せる。しかしながらHPがかなりの低さで、油断するとあっという間に倒される。守備と魔防の初期値はそこそこあるものの、成長率が壊滅しており、伸びはほとんど期待できない。

まさに「やられる前にやる」を体現したユニット。ある意味、設定に忠実な性能とも言える。


支援関係

相手属性支援C支援B支援A
ギィ26ターン28ターン28ターン
ガイツ41ターン41ターン41ターン
カアラ29ターン41ターン41ターン
ダーツ41ターン41ターン41ターン
ルセア81ターン81ターン81ターン

属性は光。

全員歩兵のため、足並みの心配は全くない。役割が被らず同属性支援となるルセアが相性がいいが、支援進行は最も遅い。進行速度ではギィが最速だが、剣士が2人も必要かと言われると微妙。他の3人も、加入時期を踏まえると進行速度は決して早くない。実用面で活かすのは難しいため、好みで選んでしまっていいだろう。


なお、本作のカレルはハーケンと二者択一となるユニット。初期値のバランスや所持している武器の都合から、ハーケンを加入させることのほうが多い。


ヒーローズ

剣魔カレル

ファイアーエムブレム ヒーローズ / カレル

属性
武器種別
タイプ歩行
武器倭刀+→無銘の一門の剣(専用)
奥義血讐
パッシブA攻撃の覚醒3
パッシブB攻め立て3

2017年3月に烈火時代のカレルが登場。初の倭刀持ちとして登場した。体力と速さが高いが攻撃と魔防が低い。体力と速さの高いカレルは奥義カウントの低い血讐との相性が良く、すぐに発動する事が可能で倭刀+の効果で奥義でのダメージ+10と固定ダメージを与えられる。さらに攻め立てで体力が減っていれば二回連続攻撃が可能になるため低い攻撃面をカバーする事が出来る。

上述の通り、攻撃がやや低く素でのダメージの通りが良くない。さらに剣歩兵は競合に激しいためかあまり使用率は高くない。血讐でも体力が減っていないと効果がないため獅子奮迅で体力を削りながら戦うやり方が最適。魔防も低いのでこちらにも注意が必要。

後に姪ともども専用武器『無銘の一門の剣』を獲得。キルソード鍛+の上位互換で錬成すると倭刀と同じ効果も追加でき、簡単に言えばオートクレールの剣版。錬成まで時間はかかるが強化すれば高い戦力になるだろう


元ネタ

元ネタは剣豪宮本武蔵。カレル同様若き日に武芸者として各地を巡り剣術の達人らと決闘を繰り返す冥府魔道の日々を過ごしたこと。その後の剣を捨てて修羅のような魔物ではなく一人の人間として生きたこと、剣の達人として剣聖と呼ばれたこと。それらの伝説的なエピソードが引用されている。


関連タグ

封印の剣 烈火の剣 フィル カアラ バアトル

宮本武蔵

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