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ジャングルポケット(ウマ娘)

うまむすめのじゃんぐるぽけっと

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは2000年代前期に活躍し、21世紀最初のダービー馬となった他、3歳でジャパンカップも制覇した府中巧者として知られる競走馬『ジャングルポケット』号。
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「ついてこい。“最強”ってヤツ、見せてやるよ!」

プロフィール

キャッチコピー最強目指し、レース街道突っ走る!天衣無縫のカリスマヤンキー
誕生日5月7日
身長158cm
体重知らねぇ
スリーサイズB77・W56・H80
靴のサイズ-
学年高等部
所属寮栗東寮
得意なこと-
苦手なこと-
耳のこと-
尻尾のこと-
家族のこと-
ヒミツ①気分がアガってくると唇を舐める癖がある / ②仲間たちが寄せ書きをしてくれた旗が宝物
自己紹介ジャングルポケットだ。走りてーなら相手になってやるよ。ま、“最強”の座は譲らねーけどな
CV藤本侑里

走りで最強を目指すと豪語するやんちゃなウマ娘

元はフリースタイル・レースの世界で荒くれ者たちを束ねるリーダーだったが、フジキセキの走りに衝撃を受け、公式レースの世界に飛び込んできた。

ダチの熱い声援を受け、今日も彼女はブッちぎる。

(公式ポータルサイトより)


概要

ジャングルポケットは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。周囲からの愛称は「ポッケ」。


2023年2月22日の「ぱかライブTV」において、カツラギエースタップダンスシチーネオユニヴァースヒシミラクル三女神と共に発表された。2周年キービジュアルにおいては、勝負服姿でナリタトップロードシンボリクリスエスの後方を走っている。

2024年5月公開予定の「劇場版『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』」では主人公を務める。


モチーフ元は実在の競走馬ジャングルポケット」号。01世代ダービー馬であり、アグネスタキオンマンハッタンカフェクラシック三冠を分け合い、”世紀末覇王テイエムオペラオーに土をつけた。


至ってラフな服装を好む典型的な不良娘トレセン学園入学前は不良ウマ娘と共にフリースタイル・レースに高じており、その世界においてはトップに君臨していたほどの実力の持ち主。トレセン学園入学後も、当時のレース仲間や取り巻きとは今でも交流は続いている。


不良さながら粗野で乱暴な性格の俺っ娘で、普段から非常に大きな声で話し、勝ったときや嬉しいときは大声で叫ぶことが多い(一コマ漫画ではタキオンが「135db」(※)と表示されている騒音計を手に驚き呆れている様子が描かれている)。

(※)「ジェット機離陸時」ですら130db程度とされ、イヤーマフなどの防音保護具なしでは耳に損傷を与えてしまうレベルとされる爆音を意味している。


パフェ

タキオンがパフェさくらんぼをかじっただけで怒り出すほど沸点が低く、本気で怒ったときの威圧感はカフェも恐れるほど凄まじい。

タキオンとカフェに対しても常にガサツな態度で接しているが、その一方では二人の実力は潔く認めている。また、友人や仲間をコケにされると怒りを露わにして重い腰を上げたりするなど、義理人情に厚く仲間思いなところも見せる。


なお、自身がトレセン学園に入学するきっかけとなったフジキセキのことは心の底から慕っており、上記のパフェの件でもフジが仲裁に入ると怒りをひっこめるなどちょろい一面もある。


多くのウマ娘と同様にスイーツには目がない一面もあるほか、カフェがお友だちについて話をすると恐怖で泣き出してしまうほど心霊オカルトめいたことが大の苦手。


容姿・デザイン

ジャングルポケット

明るい鹿毛のカーリーボブ。前髪の白い模様はモチーフ馬の流星を横倒しにしたもの。左耳にピアス、右耳に切れ込みがある。


ジャングルポケット勝負服【Skeb依頼イラスト】

モチーフ馬の最初の馬主フジキセキと同じ齊藤四方司氏)の勝負服(緑、黄縦縞、黒袖黄一本輪)の色合いに合わせて黄色のジャケットとアウターブラ、黒のチューブトップにミニスカートと靴、緑のサスペンダーとソックスという大胆なへそ出しコーデ。


  • 水着衣装

センシティブな作品

イベントストーリー第28弾『夏の陽は、青く凪ぐ』に登場する水着。ポッケらしく黄色いブラジャーや黄緑色のサングラスを所持している。


  • 私服

ちょこっとチョコを食べるポッケ

オレンジ色のジャケットを着た姿。アニバーサリーイベントにて初登場した私服で、普段はこの服装で生活しているようだ。


アニメ版

新時代の扉

ジャングルポケット

「勝つためにレースしてんじゃねェのかよ!?俺とオメー、どっちが強えか…ハッキリさせんじゃなかったのかよ!!?」

2024年公開予定のウマ娘初のアニメ映画新時代の扉』において主人公に抜擢される。彼女がアニメーション作品に登場するのは今回が初となる。

ゲーム版にもあった喧嘩っ早い性格は共通だが、こちらの世界ではフジキセキのことは「姐さん」と呼んでいるらしい。

本作ではルー、シマ、メイという3人のウマ娘とよくつるんでおり、フリースタイル・レース界からフジキセキの走りに魅せられトゥインクル・シリーズへと転身した。同期でありライバルでもあるタキオンとはお互いのレース観を巡って大きく争い合うことになる。


ゲーム版

リリース2周年となる2023年2月24日にSRのサポートカードとして初実装。


サポートカード

  • SR[デッド・エンド【通せん坊】]ジャングルポケット

リリース2周年となる2023/2/24に追加されたSRサポート。タイプはスピード。


  • SSR[The frontier]ジャングルポケット

2023/5/19にマルゼンスキー(SRサポートカード)、タニノギムレット(☆3育成ウマ娘)とともに実装されたSSRサポート。タイプはスピード。


  • SSR[トばすぜホットサマー!]ジャングルポケット

ストーリーイベント「夏の陽は、青く凪ぐ」の開催と同時に実装されたSSRサポート。タイプは根性。


競走馬ジャングルポケット

2001日本ダービー

密林から飛び出せ


姿はサラブレッド

だが体内に流れる血は

野獣たちのハイブリッド。


オオカミの鋭さ

ピューマの俊敏さ

ハイイログマの剛力で

獲物を狩っていく。


密林では狭すぎる。

この広大な荒れ野でこそ

彼の天性は生きる。


名馬の肖像2018年「日本ダービー」ジャングルポケット

──────────

1998年5月7日生まれの鹿毛牡馬01世代)。

父は凱旋門賞馬・トニービン。日本で種牡馬入り後はエアグルーヴウイニングチケットなどのGⅠ馬を多数輩出し、サンデーサイレンスブライアンズタイムと共に1990年代の輸入種牡馬御三家に数えられた名種牡馬として知られる。産駒の特徴としては総じて東京競馬場(府中)に強く、御多分に漏れずジャングルポケットもその特徴を引き継いでいた。

母ダンスチャーマーはアメリカからの輸入繁殖牝馬で、出走経験はない。

母父はノーザンダンサー産駒の大種牡馬ヌレイエフ。母父としてもゴールドアリュールイーグルカフェトゥザヴィクトリースリープレスナイトなど多数の活躍馬を輩出している。


馬主はフジキセキと同じ齊藤四方司氏(途中から吉田勝己氏)。名前の由来はが好きだった童謡の「ジャングルポケット」から。

管理調教師は同じくフジキセキを手掛けた渡辺栄(栗東トレセン所属)、主戦騎手もフジキセキに乗った角田晃一

そのため、ファンの間ではジョークで「ジャンポケの父はフジキセキ」と言われることも多い。


主な勝鞍は2001年の東京優駿日本ダービー)、ジャパンカップ(以上GⅠ)。21世紀最初のダービー馬であり、初のジャパンカップ3歳制覇も達成した府中巧者であった。

2001年度JRA賞年度代表馬・最優秀3歳牡馬にも選出されている。


2003年に引退後は種牡馬入り。競走成績も優れていたがトニービンの後継種牡馬としても優秀で、ウマ娘にもなっているトーセンジョーダンを含め、エリ女爆逃げコンビの片割れ・クィーンスプマンテ、遅咲きのステイヤー・オウケンブルースリチーム池添オークス馬・トールポピー、芝から切り替えた砂の王・アウォーディーなど、9頭のGⅠ馬を輩出。

地方でもジャングルスマイルが金沢競馬で一時代を築くなど、幅広い活躍を見せた。


2020年の種牡馬引退後はブリーダーズ・スタリオン・ステーションで功労馬として余生を送っていたが、同年秋より体調を崩し、治療の甲斐なく2021年3月2日朝、同牧場で死去した。23歳没。


単純な強さも然ることながら、ダービー勝利後に首を激しく揺すり動かして嘶きながら走り回るウイニングランにより記録のみならず記憶にも残る馬であった。


後にはお笑いトリオ「ジャングルポケット」のユニット名の由来にもなっている。命名者は競馬好きで知られるボケ担当の斉藤慎二で、命名のきっかけは単に「当時活躍していた馬だったから」というもの。その後、記者に「ジャングルポケットが府中巧者だったから東京では負けないという意味を込めてのことか?」と聞かれたことから、現在ではその意味も併せ持っているという(聞かれた相手はファンであるという説もある)。


ちなみに斉藤はジャングルポケットの死をきっかけとして2021年に地方競馬の馬主資格を取得し、ジャングルポケット産駒を購入。その「ハロウィーンの2020(母父エルコンドルパサー)」は2022年1月に「オマタセシマシタ」という馬名で登録され、同年6月にホッカイドウ競馬(門別競馬場)でデビューした。


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はジャングルポケットが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。

〈※〉はアニメオリジナルウマ娘。アニメ1期に登場。

〈○〉はアグネスデジタルの育成シナリオに登場するウマ娘。

・※キンイロリョテイステイゴールド)……01年ジャパンカップ


・※ハルシオン(エモシオン)……01年札幌記念


テイエムオペラオー……01年ジャパンカップ

ナリタトップロード……01年ジャパンカップ◎、02年阪神大賞典☆、天皇賞(春)

           ジャパンカップ有馬記念

メイショウドトウ……01年ジャパンカップ


エアシャカール……02年ジャパンカップ有馬記念

タップダンスシチー……02年有馬記念


アグネスタキオン……00年ラジオたんぱ杯3歳S☆、01年皐月賞

・※4番の後輩ちゃん(○クロフネ)……00年ラジオたんぱ杯3歳S、01年東京優駿

マンハッタンカフェ……01年菊花賞☆、02年天皇賞(春)


シンボリクリスエス……02年ジャパンカップ有馬記念

           03年宝塚記念ジャパンカップ◎、有馬記念

ファインモーション……02年有馬記念

ヒシミラクル……02年有馬記念


余談

まさかの先行登場?

2023年1月28日に発表された新育成シナリオのライブPVでは、ウマ娘達が史実の親子関係をなぞる形で配置されている中トーセンジョーダンの隣に見知らぬウマ娘が配置されておりジャングルポケットではないか?と言われていた。

翌日、エアグルーヴに差し替えられた為公式のやらかしか、ファンの期待を煽るための意図的な露出のどちらかとされている。


その後アニゲーイレブンの次回予告でうっかり公開された2周年のキービジュアル(こちらは本当のやらかしで、後日アニゲーイレブン公式が謝罪している)には彼女と思わしきウマ娘が確認された。勝負服の色が齊藤四方司氏の物と一致することから、更に彼女がジャングルポケットである可能性が高まっていた。


公式発表以前の「ジャングルポケット(ウマ娘)」タグ

ウマ娘化発表前にはpixivユーザーの有志により制作・投稿されている二次創作オリジナルウマ娘としてイラストが投稿されており、本タグはそれらのイラストにもつけられている。

ダービー制覇後に雄たけびを上げていた様子からとにかくうるさいキャラとして扱われており、やたら騒いではタキカフェに邪険にされるのがテンプレとなっていた(三者の関係がストーリーで描写される以前は、ポッケのサポカが発表された際もイラスト内で両名が嫌そうな顔をしていた様子から、実際のジャングルポケットもそんな感じではないかと推察されていた)。


なお、たぬき(ウマ娘)では何故か幻覚にすらなっていない。彼女が実装し晴れてたぬき(ウマ娘)の素材の製作が決定した。


難しいと思われていた実装

実はジャングルポケットは現役の途中に齋藤氏から吉田勝己氏に移譲されている。

吉田勝己氏は社台系の牧場であるノーザンファームの代表かつ馬主である。

当初はウマ娘に社台やサンデーレーシングといった大手クラブのウマ娘はおらず上述の通り権利は吉田氏に移譲されていたのでジャングルポケットは不可能だと思われていた。

しかしながら、実際にはこれまでに登場しているウマ娘のモデル馬でも、マンハッタンカフェゼンノロブロイダイワスカーレットなどは事実上吉田家と共同所有となっている事例も少なくなく、むしろ吉田家の人々はウマ娘を通じて自らの牧場で生まれたサラブレッドを知ってもらうことを嬉しく思っている趣旨の発言もしていた。ポッケ(そしてネオユニヴァース)の登場により、まことしやかに囁かれていたこの説を完全に覆すこととなった。


愛称「ポッケ」の由来

ジャングルポケットの愛称といえば角田騎手などが呼ぶ「ジャンポケ」で親しまれているが、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションでジャングルポケットの面倒を見ていた佐々木司氏は「ポッケ」と呼んで可愛がっていた。

また、馬名の由来となっている歌「ジャングルポケット」では「ジャングルポッケ」というフレーズが何度も繰り返される。(「ジャングルポケット」というフレーズは曲中に出て来ない)


フジキセキ産駒・ジャングルポケット?

作中でポッケはフジのことを慕っているが、「馬主(齊藤四方司)、管理調教師(渡辺栄)、主戦騎手(角田晃一)、担当厩務員(星野幸男)が全てフジキセキと同じ」という縁がある。関係者にとって、ジャングルポケットのダービーはフジキセキが掴めなかったものを代わりに取ってくれたようなものだった。

こうした背景から、5ちゃんねる競馬板等では「ジャングルポケットの父親はフジキセキ」などとよくネタにされている。


斉藤慎二とウマ娘のジャングルポケット

上記のように、斉藤慎二氏が所属するお笑いコンビ「ジャングルポケット」は、上記のように競走馬のジャングルポケット号が由来である。そのジャングルポケットがウマ娘として実装されると、彼がどういうリアクションをとるのか気になる向きもあった。


...しかし反応は意外なもので、「タイプじゃなかった」というコメントを出されてしまった。どうも彼はお嬢様系のウマ娘が好みらしく、やんちゃなジャングルポケットはストライクゾーンから外れていたようである。

ちなみに斎藤さん的にはサトノダイヤモンドが好みだという。


Season3の最終回には氏が本人役で出演を果たしている。


関連イラスト

【ウマ娘】ウマ娘漫画まとめ46【漫画4枚】ジャングルポケットジャングルポケットポッケさん

森林宝穴ジャングルポッケジャングルポケットなぁ~ 焼き芋食おーぜ


馬名の由来の童謡が好きだったという馬主の娘にちなんで、このネタも。

ジャングルポケット、イエ~!


関連項目

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム) 新時代の扉

ジャングルポケット 元ヤン ちょろイン


JAM(ウマ娘)/JAMの誓い…ポッケ実装前の掲示板ネタから生まれた二次創作グループ。ジャングルポケット(J)、アグネスタキオン(A)、マンハッタンカフェ(M)の頭文字からとったらしい(もちろん元ネタはBNW)。


同期(01世代


血縁繋がり


馬主・齊藤四方司繋がり


主戦騎手・角田晃一繋がり


渡辺栄厩舎繋がり


フリースタイル・レース繋がり

※いずれもクラシック未勝利・初GⅠが宝塚記念と戦績は対照的


一人称が「俺/オレ/おれ」のウマ娘


その他

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