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概要

メディアミックス作品『ウマ娘 プリティーダービー』の中核をなすアプリゲーム。開発・発売元はCygames

スマートフォン向けとPC向け(DMM GAMES版)とが存在し、データの連携が可能。


諸事情で長らく配信日が遠のいていたが、スマホ版が2021年2月24日に、パソコン版が同3月10日にリリースされるや凄まじい売り上げを達成し、3ヶ月以上もランキングトップを占め続けている(『ウマ娘』売上ランキング連続首位は106日に 3ヶ月経過後もますます盛り上がる 『アカシッククロニクル』TOP30入り Google Play振り返り)。


ゲームプレイの流れ

ざっくり言えば、プレイヤーがトレセン学園所属のトレーナーとしてウマ娘を育成し、育成が完了したウマ娘をさまざまなレースに出走させるのがこのゲームの基本的な流れとなる。


育成」モードでは、トレーニングレースへの出走を重ねながらウマ娘を強化していき、各ウマ娘に応じた育成目標を達成していく。育成目標は3年分用意されているが、各目標を達成できないとその時点で育成終了となってしまう。育成中に発生するイベントには、各育成目標と紐づいた読み応えのあるシナリオテキストが用意されている。

育成を完了したウマ娘は「殿堂入りウマ娘」と呼ばれ、ステータスに応じて評価点が与えられる。


殿堂入りウマ娘は、ゲーム内に設けられた「メインストーリー」「チーム競技場」「チャンピオンズミーティング」「リーグオブヒーローズ」などのさまざまなコンテンツのレースに出走させ、CPUウマ娘や全国のトレーナーのウマ娘と対戦させることができる。

これらを通して得られるマニーサポートptジュエルなどの報酬を消費することで、ガチャで新たなウマ娘を獲得したり、担当ウマ娘を強化することができる。


その他、ゲーム内ボイスやイベントのコレクション要素や、他トレーナーとの交流要素も充実している。


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レース

アプリ版『ウマ娘』の根幹を成す要素。

現実の競馬場を模したレース場を舞台に、育成したウマ娘を出走させて勝利を目指す。各種ステータスはウマ娘自身の能力や、レース場の状況との相性で定まっている。

レース中に条件を満たすと、ウマ娘が育成中に獲得した様々なスキルが発動する。特定のレース場やバ場状態・天候などが得意になるもの、速度や加速度を上げるもの、スタミナを温存・回復するもの、他のウマ娘を弱体化させるもの等に分かれており、脚質やレース距離といった条件付きで発動するものも多い。各ウマ娘がそれぞれ持っている固有スキルが発動する際には、カットインとともに専用の演出が加わる。

一定の確率でスタート時の「出遅れ」や、位置取りを誤る「掛かり」なども発生し、脚質によっては次に繋がる戦術が一気に崩れる致命傷にもなり得る。


トレーナー(プレイヤー)にできることは作戦の指定(育成中であればスキルの選択と取得)にとどまり、レースそのものへの関与は一切できないため、ゲートが開けば担当ウマ娘が走るのを見守るばかりとなる。一部のレースでは、レースの早送りや結果のみの閲覧も可能。

作戦やレース中の位置取り、スキルが発動するタイミングなど、状況次第でレース結果が変わる場面もままあるため、実力だけでなく運も勝利への重要な鍵となる。

出走前のファンファーレ、プロによる実況や解説、出走ウマ娘のステータスを確認できるパドックなど、実際の競馬に準じたシステムも多い。男性版実況は茂木淳一、女性版実況はアニメ版と同じく明坂聡美が担当。解説は「URAファイナルズ」「アオハル杯」では安田敬一郎が、「Make a new track!!」ではアニメ版と同じく細江純子が担当する。


レースの距離はさまざまだが「短距離 / マイル / 中距離 / 長距離」に離散的に大別される。あくまでもこの距離分類は『ウマ娘』独自のもの。現実にはいわゆる「SMILE区分」など、距離の分類方法が複数存在する。

短距離マイル中距離長距離
~1400m1401~1800m1801~2400m2401m~

馬場は「 / ダート」の2つに区別される他、脚質も「逃げ / 先行 / 差し / 追込」の4つが用意されていて、各ウマ娘には史実の戦績を踏まえた上で、これら10項目全てに適性がS~Gまでの8段階で設定されている。適性の合わないレース条件や作戦では、各ウマ娘のステータスを十分に発揮できない。


育成を完了した「殿堂入りウマ娘」からの継承(後述)によって各適性は向上することがあり、ダート向きのウマ娘が芝でも走れるようになったり、短距離向きのウマ娘に長距離レースを走らせたりといったやり込みが可能(具体的な事例は有馬チャレンジを参照されたい)。


収録レース

育成中に出走できるレースは、現実の競馬における番組編成に基づいている。


2022年8月26日現在は、中央競馬と地方競馬双方のレースが実装されている。

中央競馬由来のレースは、現実における中央競馬10場(札幌函館福島新潟東京中山中京阪神小倉)において、2020年7月時点で施行される全ての平地重賞競走(GⅠGⅡGⅢ)及び一部の平地重賞外オープン競走が実装。

地方競馬由来のレースは、サービス開始時点では大井競馬場で開催されるGⅠ・JpnⅠ(国内ダートグレードにおけるGⅠ相当)の計6レースのみ実装されていたが、2022年8月19日のアップデートで船橋川崎盛岡の3場と大井のレース(JpnⅡ・Ⅲ)が追加で実装された。

さらに2023年には凱旋門賞シナリオの実装に合わせ、パリロンシャン競馬場と、凱旋門賞を含む同競馬場開催のフランスギャロ主催重賞競走も追加された。

なお、中央競馬が平地競走とは別に開催している障害競走と、南関東および岩手所属馬限定競走は、重賞・オープン戦とも未実装である。


レースの格付けは現実の競馬を概ね踏襲している。以下の表においては、下のものほど格付けが高くなる。なお、JpnⅠ・Ⅱ・Ⅲといった国際格付の得られていないダートグレード競走は、ゲーム内表記では国際格付(GⅠ・Ⅱ・Ⅲ)と同一のものとして扱われている。

ゲーム内の格付収録総数特記
メイクデビュー 現実における新馬戦。育成にのみ登場。アイコン表記は「デビュー」。
未勝利 育成にのみ登場。詳細は「育成」の項で解説。
Pre-OP26現実における条件戦
OP118重賞以外のオープン競走。うち61レースは現実ではリステッド競走(L)と呼ばれる重賞に次ぐ格付けを有するレースである。表記上はリステッドとの区別は無いが、体操服の際のゼッケン色で区別される。
GⅢ68(サービス開始時)→76(2022年8月19日のアップデート以降)
GⅡ36(サービス開始時)→42(2022年8月19日のアップデート以降)
GⅠ30(サービス開始時)→34(2022年8月19日のアップデート以降)

ゲーム『ウマ娘』は概ね実在のレース名を基にしている。が、世界観の都合などで名称などにアレンジが加えられている場合がある。それ以外の実在の会社名などは基本的にそのまま実装されている。代表的なものは以下の通り。

  • 出走条件は馬齢の代わりにデビューからの経過年数で定義されるため、「2歳ステークス」は「ジュニアステークス」に、「2歳未勝利」「3歳未勝利」は「ジュニア級未勝利」「クラシック級未勝利」に言い換えられる。
  • また、メイクデビューは6月前半で固定であり、「クラシック級メイクデビュー」(3歳新馬戦)は存在せず、「〇〇級〇勝クラス」(〇歳(以上)〇勝クラス)の様なクラス別の一般競走(いわゆる「平場」)の条件戦も今のところ存在しない。また、現実の競馬では可能な未勝利で一部重賞・オープン競走への格上挑戦は不可となっている。
  • ウマ娘には牡馬牝馬の概念が無いため、「牝馬ステークス」は「ウマ娘ステークス」に言い換えられる。ただし、英語で牝馬を表す「フィリー」を名称に含むフィリーズレビュー阪神ジュベナイルフィリーズはレース名を変更せずそのまま表記される。
  • オークスの正式名称は「優駿牝馬」だが、ウマ娘では副称である「オークス」のみが表示されている(一方で日本ダービーは「東京優駿」の表記がある)。
  • 騎手やブリーダーの概念がないため、「アメリカ**ジョッキー**クラブカップ」や「ジャパン**ブリーディング**ファームズカップ」は略称(それぞれアメリカJCCJBC)のみ登場する(なお、アメリカJCCはトロフィールームのトロフィー詳細にてフルネームで表記されている)。
  • 冠競走である場合や副題がある場合は、重複しない限り多くの場合名称が省略される。冠が省略されるのは「産経賞オールカマー」「朝日杯セントライト記念」など。副題が省略されるのは「共同通信杯(トキノミノル記念)」「弥生賞ディープインパクト記念」など。うち弥生賞は2019年以前の旧称でもある。
  • 船橋レース場で行われるJpnⅡ「日本テレビ盃」は、施行条件そのままに「さざんかテレビ杯」と架空のテレビ局を冠したレース名となった。他のレースと異なり実況でも名前が読み上げられないため、プレイヤー間では様々な憶測がなされている。なお、さざんかは船橋レース場が立地する船橋市の木である。

番組体系は基本的に2020年時点のものを基準としているため、高松宮記念ホープフルステークス大阪杯京都新聞杯など過去に距離・格付・時期が変更されたレースはほぼ変更後のものが採用されている。これによって旧高松宮杯を制したネイチャや12月開催時代にスプリンターズSを制したバクシンオーなど、目標レースの枠組みに影響が出たウマ娘も存在する。逆に、2021年になってからGⅢからGⅡに昇格された東京スポーツ杯2歳ステークス(『ウマ娘』では「東京スポーツ杯ジュニアステークス」)については反映されていない。

また2020年から2021年にかけては、京都競馬場の大規模改修工事、東京オリパラの開催対応(中止になった2020年と、代替開催された2021年)、新型コロナウイルスの感染拡大の影響など(さらに2021年には笠松競馬場での競馬法違反事件も)で一時的に開催地や無観客開催措置を含む番組体系の変更があったが、この場合も、元の開催地で行われる。ただし、史実で開催地が変更されたレースが目標レースに指定されていた場合はこの限りではなく、特別に当時の開催地でレースが行われる。


一方で、これらの法則に当てはまらない例外も存在する。

  • 葵ステークスは『ウマ娘』では格付がGⅢになっているが、実際は2020年・2021年共に格付のない重賞競走として行われた。これはGⅢ昇格の申請はしているものの許可されていないことが原因で、年を改めて2022年からGⅢに昇格したことでアプリ内の格付と一致した。将来の昇格を見越してゲームで一足先に昇格した珍しいケースであり、一部のウマ娘の目標にも入っている。
  • 名鉄杯は『ウマ娘』では中京ダート1800mのレースとして収録されているが、これは2017~2019年時点のもので、実際は2020年から中京ダート1400mとして開催されている。この変更は京都競馬場の改修工事に伴う番組形態の大幅な変更によるものであり、中京開催となった神戸新聞杯などと同様一時的なものとみなされているようである。ただし当の名鉄杯は過去にも芝ダート問わずコロコロと条件が変わっており、今後『ウマ娘』と同じダート1800mに戻るかの保障はない。なお、同条件の後継レースとして2020年に中京で開催された「ジュライステークス」は『ウマ娘』に収録されていない。また名鉄杯はOPクラスにもかかわらず専用のファンファーレ(パノラマカーミュージックホーンのアレンジ)を持つ珍しい競走となっているが、このファンファーレはゲーム中では再現されていない。
  • エルコンドルパサーが現実で勝利した1998年の共同通信杯は降雪の影響でダートに変更され、さらに格付けのない重賞として開催された。しかしゲーム内ではエルコンドルパサーの目標レースの一つになってはいるものの、通常通り府中・芝1800mのGⅢとして開催される。

2024年には3歳ダートグレード競走の全国的な再整備に伴い、南関東所属馬限定競走SIだった羽田盃東京ダービーが中央及び地方他地区所属馬にも開放されJpnIに昇格、従前よりJpnIに格付けされていたジャパンダートダービーが施行時期を移動の上、ジャパンダートクラシックに名称が変更される等、中央・地方共に大幅な番組変更が行われているが、これらの番組変更がウマ娘に反映されるかは未定である。


ガチャと強化

入手できるウマ娘は「育成ウマ娘」と「サポートカード」に大別され、ガチャや強化条件がそれぞれで別体系となっている。レアリティは3種類存在し育成ウマ娘は★1★2★3、サポートカードはRSRSSRが排出される。枠の色は共通で銀、金、虹の順でレアリティが高くなっていく。


ガチャ

ガチャでは基本的にミッションの報酬や課金などで手に入るニンジンを模したジュエルを消費する。ジュエルを150個消費する単発、1500個消費して1枠が確定で★2・SR以上になる10連、課金で購入した有償ジュエルから50個を消費して1日1回限定で回せる単発が存在する。

また、アイテムとの交換や、一部のミッションの報酬で手に入るガチャチケットを1枚消費することでもガチャが回せる。上位アイテムである高レア確定のメイクデビューガチャチケットも存在するが、こちらは通常のガチャとは別立て。

ガチャの内容は、新キャラクターやそれに関連するウマ娘を中心にピックアップされており、新しい育成ウマ娘が登場するたびに排出率が変わる。


ガチャで追加される育成ウマ娘やサポートカードはすべて恒常排出となっており、サポートPt交換限定のSSR「[うらら〜な休日]ハルウララ」やストーリーの視聴報酬、アニバーサリー記念のログインボーナス、アニメBD-BOX『ウマ箱2』の購入特典のサポートカードはガチャにはラインナップされていない。

ガチャで入手できない育成ウマ娘は現状1人だけで、メインストーリーのレースにおいてある条件を満たすことで手に入る☆3「[日之本一の総大将スペシャルウィーク」のみとなっている。


本作には天井システムが存在する。育成ウマ娘とサポートカード側で別個で設けられており、1キャラ排出されるごとに交換Ptが1Ptずつ溜まっていき、それぞれ200Ptたまるとピックアップ対象との交換が可能となる仕組み。なお、期間中に消費できなかった交換ptはクローバーという売却用アイテムに交換される。

1天井に必要なジュエルは30000個。有償ジュエルだけで天井しようとした場合には6万円が必要な計算になる。


育成ウマ娘

育成の際に担当として選択できるウマ娘。プリティーダービーガチャで排出される。

衣装替えキャラを除き各ウマ娘は1人のみ所持することができ、重複した場合は「女神像」を入手できる。


なお、アプリをインストールした時点で5名のウマ娘(ダイワスカーレットウオッカゴールドシップサクラバクシンオーハルウララ初期ウマ娘参照)を獲得しており、この5名で短距離~長距離の距離適性、芝・ダートのバ場適性、逃げ~追込の4戦術を一応はカバーできる。


  • 覚醒Lv強化

育成の際の獲得可能スキルを増やすことができる。最大Lv5まで上げることが可能。マニーのほか、GⅢ以上のレースで好成績を残すと貰える「シューズ」と、GⅠレースを優勝することで貰える「優勝レイ」が求められる。どちらも強化するウマ娘に適したものでなければならない。Lv4以上に上げるには、さらにURAファイナルズなどで手に入るレアアイテム「夢の煌めき」が必要になる。

  • 才能開花

育成ウマ娘のレアリティを上げることができる。最大★5まで上げることが可能。ガチャ排出時点で★2以下のウマ娘は、★3に上げた時点で勝負服を入手し、固有スキルの名称も変化する。

各ウマ娘に対応したピースが必要となり、★1 → ★2で50個、★3で100個と消費量も増えていく。ピースは女神像との交換やガチャ排出時のおまけなど、各所で入手できる。

  • ヒントLv強化

育成ウマ娘の所持スキルの初期ヒントLvを上げることができる。Lv3までしか上げることができないため、Lv最大(Lv5)で育成を始めることはできない。強化には夢の煌めきとマニーが必要で、さらにノーマルスキルには「ヒント本」と「ヒント専門書」、レアスキルには「レアヒント本」と「レアヒント専門書」が追加で求められる。夢の煌めきの消費量は覚醒Lv強化より増えており、各ヒント本・専門書もイベントかフレンドptの交換でしか手に入らないので、誰のどのスキルのヒントLvを上げるかは慎重に。


サポートカード

育成の際に一緒にトレーニングをしてくれるウマ娘として選択可能。サポートカードガチャで排出されるほか、ストーリーやイベントで入手可能なものも多い。育成中のウマ娘にスキルを教えてくれたり、トレーニングの効果を向上させたりと、大いに育成の助けになってくれる。

同じサポートカードが重複した場合はそのカードのLv上限を開放できる。「蹄鉄」という売却用アイテムにも変換できるので、上限解放しきっている場合はそちらに回そう。


レアリティによってイラストの傾向が異なり、Rは既存の立ち絵にストーリーの背景を組み合わせたコラージュ、SRは制服や運動着・パジャマなどの装いの描き下ろし、SSRは基本的に勝負服や私服などの装いの描き下ろしとなっている。


各サポートカードには基本的に5種類のステータス(後述)に対応したタイプが割り当てられており、多くはそのステータスを伸ばすのに適した性能をしている。それ以外に、生徒ではないキャラクターとのお出かけを重ねることでステータスを伸ばす<友人>タイプのカードや、友人カードと似ているが複数のウマ娘とお出かけできる<グループ>タイプのカードが存在する。

  • Lv強化

マニーサポートPtを支払うことでサポートカードのLv上げを行う。育成を完了した時にも編成したサポートのLvが上がることがあるが、こちらの方が全体的に効率は良い。

レベルの上限はレアリティごとに定められており、初期上限はRが20、SRが25、SSRが30となっている。

  • 上限解放

重複したサポートカードを消費することでレベルの上限を5上昇させることができる。あるいは結晶片20個と交換することで手に入る解放結晶を消費することでも同じ効果が得られる。なお結晶片や解放結晶は2色存在しており、金がSR、虹がSSRに対応したものとなっている。

レアリティに関わらず最大4回解放することが可能。上限を解放してもレアリティが変化するわけではないが、カードによっては特定のレベル以上でないと得られない能力も設定されているため、上限解放で大幅に強化される場合がある。


ショップ

各種pt・アイテムと、目当ての強化アイテムなどを交換できる場所。フレンドptサークルpt(後述)・蹄鉄・クローバー・女神像・結晶片など、アイテム別にショップも分かれている。

後述のレース(チーム競技場・デイリープログラム・レジェンドレース)を遊ぶと確率で「限定セール」が開設されることがあり、一部のアイテムを1日3回まで格安で入手できる。その他、イベント時には期間限定で専用ショップが開設されることもある。


育成

ゲームモードの1つ。開始にはTP(トレーニングポイント)を消費する。

手持ちの育成ウマ娘の中から1名を選択し、ジュニア級クラシック級シニア級の3年間を、ウマ娘ごとに設定された目標を達成しながら担当トレーナーとして共に歩む。担当ウマ娘の脚質や適性距離に応じて必要なトレーニングを選択し、レースで勝てるようにステータスの強化やスキル習得を繰り返していくのが育成の流れとなる。育成期間における1ヶ月は前後半の2ターンに分かれているので、1年に24ターンかける計算である。


  • 育成開始時

育成開始時には、

・育成シナリオ(後述)

育成ウマ娘1人

・レース能力にかかわる「因子」の継承元となる殿堂入りウマ娘2人

 (レンタル可、育成対象および継承同士での重複不可)

・育成に使用するサポートカードを、5枚+フレンド枠1枚の計6枚

 (育成対象との重複不可。またサポート内での重複も不可)

を決定する。


因子はステータスを補いステータスの上限を上げるもの、適性を上げるもの、スキルのヒントを覚えるものに分かれており、育成中に計3回起こる因子継承イベントで効果が表れる。どれだけの効果が表れるかはランダムであるが、親子同士の相性によってより良い効果を得られる確率が変動する。


  • 育成目標

Make a new track!!」、「プロジェクトL'Arc」を除いて、各ウマ娘にはモデルとなった競走馬の戦績をベースとした個別の目標(ファンの獲得、特定レースで指定着順以内に入線など)が順番に設定されており、全ての目標を達成することを目指す。目標を達成できなかった時点で強制的に育成終了(ゲームオーバー)となる。

目標レースで指定以上の着順に入線できなかった場合は消費アイテム「目覚まし時計」を使うことで1回の育成につき3回までレースの仕切り直しが可能だが、ファン数を稼ぐ目標の場合最終ターンのレースで失敗して目標ファン数に届かなかった場合問答無用で目標未達成となる

史実では惜敗を喫したり、出走が叶わなかったレースなどの予備知識があるほどに重みを増すシナリオで、競馬史の入門としても一定の評価を受けている。


  • トレーニング

トレーニングは、スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さからメニューを選び、脚質やレース距離に合わせて各パラメータを成長させる、『パワプロ』のサクセスモードに近い形式。

スピード最高速度の高さ。
スタミナ持久力の高さ。
パワー加速力の高さ、コース取りの上手さ。
根性ラストスパートにおける「追い比べ」や作戦「逃げ」同士の「位置取り争い」等の競り合いの粘り強さ。また、最高速度にも多少影響する。
賢さ掛かり難さ、レース運びの上手さ、スキルの発動し易さ。

ランクと数値

GG+FF+EE+DD+CC+
0〜50〜100〜150〜200〜250〜300〜350〜400〜500〜
BB+AA+SS+SSSS+
600〜700〜800〜900〜1000〜1050〜1100〜1150〜
UGUG1UG2UG3UG4UG5UG6UG7UG8UG9
1200〜1210〜1220〜1230〜1240〜1250〜1260〜1270〜1280~1290~
UFUF1UEUDUSUS9
1300~1310~1400~1500~1900~1990~

育成シナリオごとに基礎能力上限は異なる(後述)。1200(SS+)を超えてステータスが上昇する場合上昇量が半減(端数切捨て)されるので注意だ。


サポートカードの絆ゲージが高まると友情トレーニングが発生する場合があり、トレーニング効果を高めてくれる。育成中に発生するイベントによってもステータスの上昇やスキル獲得用のpt消費を抑えられるヒントを得ることができ、ウマ娘によっては選択肢が発生して目標レースも変わる。

トレーニングの成功・失敗の確率はさまざまな条件で変動する。トレーニング続きで体力が減っていると失敗率も上がるため、お休みお出かけで良い状態の維持に努めるのも重要である。


  • コンディション

特定のイベントが発生した際に、ウマ娘にコンディションが付く場合がある。「太り気味」「練習ベタ」などのバッドコンディションは放置すると支障をきたすため、早めに保健室などで治すことが推奨される。一方、「愛嬌○」「練習上手○」などのグッドコンディションを取得すると、様々な恩恵が得られる。


  • スキル

育成中、レースの出走を決定してから終了するまでの間以外は、習得可能なスキルの中からスキルptを消費してスキルを入手できる。スキルptはトレーニングでも多少手に入るが、レースに出走することでより多く獲得できる。

ごく稀に発生するランダムイベントで永続グッドコンディション「切れ者」を獲得すると、消費スキルptを大きく節約できる。

なお、そのウマ娘のみが持っている固有スキルだけは初めから習得済みであり、シニア級にはファン数などの条件付きで固有スキルの効果が上昇するイベントが3回発生する。


  • 特別なレース

全ての育成目標を達成した場合、元馬の世代を問わず強豪が集う「URAファイナルズ」に出走でき、予選→準決勝→決勝と3連勝することでグッドエンディングを見ることができる(ファイナルズで負けた場合でも3年間を乗り切ったことでノーマルエンドとなる)。さらに条件を満たすことで担当ウマ娘と温泉旅行に行けることも。

なお育成シナリオによっては、育成中や育成後にURAファイナルズとは別の特別なレースが行われることがある。

これらのレースの条件は、育成中に出た目標・目標外レースの中のバ場・距離の中で最も多く出走した組み合わせになる。トロフィーも短距離・マイル・中距離・長距離・ダートと部門別に計5種類用意されているので、特に長距離のトロフィーを獲得する際はレース数に気を付けよう。


  • 育成終了後

育成終了後は、各ステータスの評価によるランク付けと、継承可能な因子の生成が行われる。

因子は当初1度しか抽選されなかったが、2022年8月24日のアップデートよりTP消費によって因子の再獲得ができるようになった。なお因子を再獲得した場合、最初に抽選されたものと再抽選されたものからどちらかを選択することができる。


こうして3年間を共に過ごした担当ウマ娘は「殿堂入りウマ娘」として登録される。


育成におけるレース

育成におけるレースは一部を除き現実の競馬に沿ったスケジュールで進行する。ただし1ヶ月を前後半に分けるターン制の関係で、宝塚記念帝王賞(共に6月後半)など時期の被るレースに両方出走することはできない。


各ウマ娘はジュニア級6月後半で一斉に「メイクデビュー」に出走する。これは全ウマ娘共通の目標になっている。

メイクデビューで1着を逃した場合は出走可能なレース一覧が全て「未勝利戦」のスケジュールとなり、これに勝利して初めて条件戦や重賞に出走できるようになる。このシステムの関係上、未勝利戦を勝てず目標レースに出走できなくなった場合は自動的に育成終了になる。また未勝利戦はクラシック級8月後半までしか設定されないため、それまでに目標レースのないウマ娘についても未勝利のまま時期を迎えると特殊なイベントが発生し、強制的に育成終了になってしまう。


メイクデビュー以降は目標レースが設定されているターンを除きその時期に開催されているレースを選んで出走することができる。しかし3ターン以上の連続出走が続くとステータスややる気の低下、バッドコンディション獲得を引き起こす。ただし3レース目が目標レースだった場合は、例外的にこれらのペナルティイベントを回避することができる。

なお3ターン以上連続で出走しようとすると、ウマ娘が不満や困惑の台詞を口にする。


目標レースや特殊イベントに関わるレースでは、育成シナリオで関わりのあるウマ娘がステータスに強力な補正のかかったボスに相当する出走メンバーとして登場することがある。ただしレースに絶対は無いので、育成ウマ娘共々他のウマ娘に仲良くちぎり捨てられたり、バ群に飲み込まれ育成ウマ娘と競り合うことすら無く沈んでいくといったケースも充分起こり得る。

またボス補正もシナリオにより様々で、史実の出来事によっては余裕で勝てるものから、生半可な育成ではなかなか勝てない程度のもの、先着こそ求められないもののまず勝たせる気の無い凶悪なステータスを誇るやり込み要素と化しているものなど多種多様。


実在のレースにおける本賞金はファン数(初期値は1人)に置き換えられている。重賞レースは出走条件として必要ファン数が設定されており、ファン数不足で目標レースに出走できない場合は目標以外のレースに出走しファンを増やしていく必要がある。


各レース後にはレースに対応した楽曲のウイニングライブを鑑賞できる。レースの順位によって立ち位置が変わるため、ぜひ1着を獲らせてあげたい。

また、特定の条件を満たすと史実の実況をオマージュした各ウマ娘固有の特殊実況が聞ける場合がある。ウマ娘によっては、特定の複数レースを勝利することで隠しイベントが解放される場合もある。


育成シナリオ

育成する上での基本的なシステムを最初に選択できる。各シナリオにはシナリオリンクキャラクターが設定されている場合があり、特定のキャラクターを編成すると特別な効果が得られる。また、基礎能力上限が異なる。

  • 新設!URAファイナルズ

リリース当初から実装されている基本的な第1シナリオ。同僚である桐生院トレーナーとの交流や、上記のURAファイナルズ新設と開催までの道のりがストーリーとして描かれる。シナリオリンクキャラクターは桐生院葵。

2021年8月30日より実装された第2育成シナリオ。ウマ娘毎の目標レースはそのままに、12ターンごと(ゲーム内の6月後半及び12月後半)に行われる、学園の自由を懸けたチーム対抗戦「アオハル杯」が追加されている。

詳しくは該当項目を参照。

2022年2月24日より実装された第3育成シナリオ。全ウマ娘の育成目標が「1年ごとに任意のレースで好走し一定以上の評価を得る」ことに統一されている他、トレーニングによる効果を高めるためのショップとアイテムの登場、着順以上に走者としての安定感を重視する特殊仕様の最終レース「トゥインクルスタークライマックス」など、他のシナリオとは一線を画す。

詳しくは該当項目を参照。

2022年8月24日より実装された第4育成シナリオ。アオハル杯と同様に12ターンごと(ゲーム内の6月後半及び12月後半)にイベントが挟まれているが、チーム対抗のレースではなく「グランドライブ」の成功を目標としており、トレーニングによりステータスと共に上昇するDaPaVoViMeの5つのパフォーマンスを「レッスン」で支払うことで様々な効果を得られる。

詳しくは該当項目を参照。

2023年2月24日より実装された第5育成シナリオ。AIにより再現された三女神のサポートを受けながら、1年ごとの成果として12月後半終了後に特別なレースに挑み、最終成果として「グランドマスターズ」で三女神と直接対決する。トレーニングや休憩、レース出走等で得られる「知識の欠片」を集めて「女神の叡智」へと組み合わせ、様々な効果を得られる。

詳しくは該当項目を参照。

2023年8月24日より実装された第6育成シナリオ。目標レースが全ウマ娘共通のものとなっており、凱旋門賞の制覇を目指すシナリオ。トレーニングメニューにいつもの5種目に加え合同模擬レース「SSマッチ」が用意されている他、夏合宿が凱旋門賞に挑む準備期間のフランスへの「海外遠征」に変わり3ターン伸びている。SSマッチや海外遠征中のトレーニングで「海外適性」を獲得し如何にフランスの環境における課題を克服するかが重要となっている。

2024年2月24日より実装された第7育成シナリオ。トレーニングメニューが競技大会「U.A.F.(Umamusume Athletic Festival)」に対応した独自の5項目ランダム抽出式となっており、個別の育成目標と並行して競技Lv.を上げ年末に開催されるU.A.F.を盛り上げる。競技トレーニングはスフィア、ファイト、フリーの3ジャンルに大別され、選択したトレーニングと同じジャンルの競技トレーニングは同時に競技Lv.を上げられる「リンクトレーニング」となる。


各育成シナリオ比較

シナリオリンク育成目標編成ルール
URAファイナルズあり(桐生院葵)育成ウマ娘なし
アオハル杯あり(タイキシャトルライスシャワーハルウララマチカネフクキタル樫本理子)育成ウマ娘あり(チーム<シリウス>編成不可)
クライマックスなし育成シナリオなし
グランドライブあり(サイレンススズカミホノブルボンスマートファルコンアグネスタキオンライトハロー)育成ウマ娘あり(チーム<シリウス>編成不可)
グランドマスターズあり(祖にして導く者)育成ウマ娘なし
プロジェクトL'Arcあり(エルコンドルパサーゴールドシップマンハッタンカフェサトノダイヤモンドナカヤマフェスタシリウスシンボリタップダンスシチー佐岳メイ)育成シナリオなし
あり(ウイニングチケットメジロライアントーセンジョーダンヤエノムテキナリタトップロード都留岐涼花)育成ウマ娘あり(チーム<シリウス>編成不可)

基礎能力上限アップ(1200基準)

スピードスタミナパワー根性賢さ
URAファイナルズ+200+200+200+200+200
アオハル杯+100+100+100+100+600
クライマックス0+70000+300
グランドライブ+400+100+100+300+100
グランドマスターズ+300+200+300+100+100
プロジェクトL'Arc+400+400+300+300+100
+500+300+300+300+100

育成シナリオ内におけるイベント

育成ではターンの合間にトレーナーやキャラクター同士の会話形式で進んでいくイベントが用意されており、イベントの終わりにやる気・各種ステータスの上下やスキルヒント・コンディションの獲得などが発生する。また、イベントによっては選択肢が発生しある程度任意の効果を選び取ることができるが、具体的な効果は選択画面では表示されない。

このイベントは主に「メインシナリオイベント」「育成ウマ娘イベント」「サポートカードイベント」の3種類に大別される。

  • メインシナリオイベント

選択した育成シナリオに沿って展開されるイベント。

トレセン学園生徒以外の人物が深く関わってくる。イベントはストーリーの進行に関わるため確実に発生するものとランダムに発生するものが存在する。中には通常のスキルより強力なレアスキルのヒントを獲得できるものもある。

  • 育成ウマ娘イベント

育成シナリオの主軸となるウマ娘のイベント。

史実を下地にした、個々のウマ娘専用に書き下ろされたストーリー進行用のイベントが主軸ではあるものの、同じく史実に関係した任意のレースで成果を上げることで様々な恩恵が得られるボーナスイベントが設けられているウマ娘もいる。

その他にはやる気の上下などに関わるランダム発生式のイベント、トレーニング失敗時や目標外レース出走後・お出かけ後のイベントなどが全ウマ娘に存在する。複数回発生する可能性のあるランダムイベントも存在する。

  • サポートカードイベント

サポートカードで編成したウマ娘が登場するイベント。稀に編成していない(あるいは未所持の)サポートカードのイベントが発生することもある。

イベントは基本的にランダム発生。SR以上のサポートカードのランダムイベントでは進行式のものが存在し、SRは2段階、SSRは3段階のショートシナリオで構成される。特にSSRの3段階目ではレアスキルヒントを得ることができるが、サポートカードによっては確率で失敗してしまうことも。その他、アイコンに「!」マークが表示されているトレーニングが成功すると、ステータス上昇やスキルヒントを得られる成長のヒントが発生する。

<友人>タイプ<グループ>タイプのカードでは進行式のランダムイベントこそ無いものの、ランダムイベントをトリガーとして「お出かけ」する相手にそのカードのキャラクターが追加される。キャラクターとのお出かけを選択することで複数段階の進行式イベントを任意で発生させられるようになる。


殿堂入りウマ娘

育成を終了したウマ娘。上限の230人に到達するまでは1人のウマ娘につき重複して保存できる。目標達成ができなかったウマ娘も保存される。

能力や適性は変更できず、育成中の出来事に由来した「二つ名」のみ選択変更可能。各ウマ娘には固有の二つ名が一つずつ用意されていて、史実に関連した条件を達成することで獲得できるようになる。意識せずに育成していても手に入るものもあれば、適性外のレースで勝つことを強いられるもの、獲得したコンディションに依存する運が絡むものなどその難易度はまちまち。


殿堂入りウマ娘は因子継承の親として活用できるほか、複数人を組み合わせて短距離・マイル・中距離・長距離・ダートの種目別に編成し、チーム競技場のためのチームを編成することができる。チームに所属するウマ娘の適性と評価点からチーム評価点が算出され、それに応じてチームランクが決まる。チームランクが上がると新たなコンテンツが解放されていく。チームに編成できるウマ娘は最初は各種目1人ずつだが、チームランクの上昇で最終的には種目ごとに最大3人、合計15人まで編成できるようになる。

殿堂入りウマ娘にはお気に入りマークやメモをつけることができるため、ソートを行うことで因子などの整理に役立てることができる。


上限などの都合で所持できなくなったウマ娘は、他トレーナーへの「移籍」という形でサポートPtと交換できる。また、期間限定イベントとして「特別移籍」が開催されることがあり、募集条件を満たした場合のみ移籍が可能。条件が厳しいほどもらえる報酬の数やバリエーションが増えていく。


ストーリーイベント

期間限定イベントの1つ。期間内に育成を終了すると獲得できるイベントPtを所定値まで貯めて、イベントシナリオを順次解放していく形になる。イベントに登場するウマ娘を育成・サポート編成することで獲得できるイベントPtが増加する。

また、育成を完了したりイベントミッションをこなすことでルーレットコインを入手でき、これを消費する事でルーレットを回して出た目のアイテムを入手できる。また、入手アイテムの種類によってビンゴが同時進行していき、SSRサポートカードをはじめとした報酬を獲得できる。


その他期間限定で、育成の結果に応じて追加報酬を受け取れる特殊なモードが実装される場合がある。詳しくはウマ娘プリティーダービーのイベント一覧を参照。


その他のゲームモード

育成を終えた殿堂入りウマ娘が挑戦するゲームモード。


メインストーリー

メインストーリーのミッションとなるレースにも殿堂入りウマ娘が必要。ストーリーモードとはいえ一定の能力を要求されるため、油断は禁物。特定のウマ娘を出走させることで、出走時に有利な条件で走らせることができる。詳しくは該当項目参照。


チーム競技場

殿堂入りウマ娘で構成された先述のチームRP(レースポイント)を消費してチームレースに出走させ、同等のチームランクを有する他トレーナーと1種目1試合ずつ計5レース対戦する。各ウマ娘のやる気や開催条件は条件に適したものがランダムで選定される仕様。少量ずつだが出走したウマ娘の親愛度も上昇する。また、各レースの勝利で少量のウイニング報酬が獲得できる場合がある。

5レースの中で勝利数が多かった側のチームが勝利となるが、他にも各ウマ娘のレースの結果(着順やタイム、レース中の位置取りなど)に応じてスコアが算出される。サポートカードのレベルを上げておくと、スコアにサポート応援ボーナスが加算される。


競技場には6つのCLASSがあり、週に一度変動の機会がある。その週のハイスコアが同じCLASSの他のトレーナーと比べて高いと翌週に1つ上のCLASSに昇級できるが、並程度なら維持、低いと逆に降格してしまう場合もある。CLASS6ともなると維持すらも許されない死闘が繰り広げられており、トレーナー達からは魔境のように扱われている。


デイリープログラム

  • デイリーレース

1日3回(イベント期間中は6回)出走できるデイリーイベント。ジュエルを消費すると追加でさらに3回出走することができる。

ムーンライト賞(芝1600m)ではマニーが、ジュピターカップ(芝2000m)ではサポートptが手に入る。難易度は4段階あり、難易度が高いものほど報酬が増加する。

  • デイリーレジェンドレース

過去のレジェンドレースに登場したウマ娘が一部再登場しており、1日に1回のみ出走して勝利することでピースを1つずつ集めていくことが可能。ある意味ではトレーナーとしての手腕を示して★3ウマ娘を“スカウト”できる貴重な場となっている。

対象レースについてはレジェンドレースを参照。


レースイベント

下記以外のイベント含め、詳しくはウマ娘プリティーダービーのイベント一覧を参照。

設定された条件下で一定期間にリアルタイムでマッチングした他のプレイヤーと競走する本格的な対戦レース。各チーム3人までウマ娘を選択できるチーム戦で、レースは3チーム9人立て。とにかく誰か一人でも1着を取ればそのチームの勝利となる。予選と決勝が存在する。

詳しくは当該項目を参照。

  • リーグオブヒーローズ

各チーム3人、2チーム12人立てのCPUが混じったチーム戦。チームメンバーの着順によってスコアを獲得するため、チームの総合力の高さが求められる。これら「メインステージ」で優秀な成績を収めたチームは、お祭り騒ぎの頂上決戦「エクストラステージ」へと進むことができる。


エキシビション

2021年6月21日に実装。プレイヤーが自由にルールや出走条件を設定し、レースIDを使って他のプレイヤーを誘ったり観戦したりできるフリーバトル的要素。

史実や様々な縁に基づいた夢のレースを実現できるほか、他プレイヤーとのキャラクターの重複に制限が無いことを利用して同じウマ娘18人でレースを行うトレーナーも現れた。1チーム3人まで出走させることができるため、チャンピオンズミーティングに向けての予行練習にも使われる。

詳しくは該当項目を参照。

  • 練習

2021年11月15日に実装。こちらは1人用のフリーバトルである。ただし、ルームマッチと違ってチームの概念が無いため、例えばデバフスキルはどのウマ娘にも平等に適用されるのでチャンピオンズミーティングの再現には向かず、個々のウマ娘の能力を測ることに特化した機能となっている。

その代わり、フォローしているトレーナーの代表ウマ娘や練習パートナーに登録した他トレーナーのウマ娘を、自分のウマ娘と並べて自由に出走させることができる。ルームマッチ同様残したいレースは保存できる。


ストーリー

レースとは距離をおいて、じっくりとドラマを鑑賞することができる。ウマ娘たちが活き活きと動き回り、視線や表情も目まぐるしく変化する見応えのあるものに仕上がっており、オート再生ではBGMの尺とシナリオとが嚙み合うように調整されているという手の込み様。

始めて閲覧するストーリーは視聴後にジュエルが手に入る。


ゲーム版『ウマ娘』におけるメインストーリー。チーム<シリウス>の指導を引き継いだトレーナーと、メジロマックイーンをはじめとするチームメンバーたちとが、最強の一等星を目指す物語。

ウマ娘ストーリーやエクストラストーリーのような、トレーナーの一人称視点・横並びのキャラクターたちで会話が進んでいく演出と比べると、カメラワークにも力が入れられており、特に3Dアニメで描かれる大一番のレースシーンは圧巻。

2022年7月20日に公開された「最終章 後編」を以て、全6章からなる「第1部」が完結。

1年半の空白を経て2024年2月に第2部の始動が予告され、3月下旬の実装が予定されている。

初視聴ならびにストーリー中のレース勝利で獲得できるジュエルは30個。各章1話のみジュエルの代わりにライブシアター(後述)に楽曲が追加される。


  • ウマ娘ストーリー

ウマ娘一人ひとりに焦点を当て、トレーナーとの出会いと二人三脚の道程を描く。トレーナーを除いて、脇役に至るまでフルボイス。

トレーナーとウマ娘が担当契約を結び、育成シナリオの冒頭の関係性に至る1~4話が「出会い」のストーリーとなっており、育成前に視聴しておくことで両者の距離感をある程度把握できる作りになっている。

担当になった後の学園内外での出来事や、夏合宿中の一幕を描いた5話から7話までのストーリーは、育成や対戦でウマ娘の親愛度ランクが上昇するごとに解放される(現時点で7話解放に必要な親愛度は6)。なお、各エピソードの初視聴で獲得できるジュエルは1~4話が20個、5~7話が50個となっている。


育成ウマ娘の人となりをより深く知ることができるが、ガチャでピックアップ対象となっているウマ娘との出会い(1~4話)についてはピックアップ期間中に無条件で解放されるため、そこで愛着を抱いてしまうと「ジュエル80個を回収しようとストーリーを視聴したらそれ以上のジュエルが飛んでいった」なんてことにも。


  • エクストラ

期間限定イベントで綴られる群像劇。トレセン学園における各種催事や、学園外でのイベントなどを舞台にウマ娘たちの交遊が描かれる。専用スチルも用意され、演出としてはメインストーリーとウマ娘ストーリーの中間をとっている。初視聴で獲得できるジュエルは一律で30個。

各イベントストーリーの詳細はウマ娘プリティーダービーのイベント一覧のストーリーイベントを参照。


その他要素

他トレーナーとの交流

  • プロフィール・トレーナー名刺

自身のプロフィールにはトレーナー名・コメント・称号(後述)などのほか代表ウマ娘育成サポートを設定することができ、それぞれ殿堂入りウマ娘とサポートカードを登録できる。

また、レースやライブ、サポートカードのイラストで撮影したフォト(後述)をトレーナー名刺に反映することが出来る。

現状可能なのは生成した画像の保存やSNSなどの外部サービスへの投稿のみで、ゲーム内で他のプレイヤーに公開したり名刺交換をするといった機能は実装されていない。

  • フレンド

他のトレーナーをフォローすることで、1日5回まで代表ウマ娘を継承元としてレンタルできたり、代表サポートをレンタルできる。逆にフォロワーに自分の代表ウマ娘を使われるとサークルptが、代表サポートを使われるとフレンドPtが獲得でき、相互フォローの関係になることでボーナスが加わる。ポイントはショップで各種アイテムと交換可能。

強力な因子を持つ代表ウマ娘や強力なサポートカードを設定しておくと、フォロワーが増えやすく、各種ptも獲得しやすい。

  • サークル

自分で作ることも、他人のサークルに入ることもできる。

サークルに入ると、継承ウマ娘をレンタルするためのコストが割り引かれたり、シューズをトレーナー間で融通することで各種アイテムと交換可能なサークルPtが入手できたりする。またサークル同士で獲得ファン数を競うランキングイベントが毎月行われており、順位に応じて報酬が獲得できる。他にもチャットやスタンプでのコミュニケーションが可能。


コレクション

  • ホーム画面

トレセン学園のロビーで、担当ウマ娘の様々なボイスが聞ける。特定の日付や衣装限定のものもあり、それ自体がコレクション要素になっている。特定の場所にいるウマ娘や衣装はホーム設定で変更が可能なのでいろいろ試してみよう。

それ以外にも、ロビーにはランダムでいろいろなウマ娘が登場しており、フキダシのアイコン(ウマ娘の誕生日の場合はケーキアイコン)をタップするとトークを聞くことができる。なお、担当を固定にしているウマ娘はトークの方には登場しなくなるので注意。

2021年11月15日のアップデートでウマうたジュークボックスが実装され、ホーム画面のBGMを変更できるようになった。実装楽曲はウマ娘プリティーダービーの楽曲一覧を参照。

  • ミッション

各ミッションごとに設定された条件を達成することで、報酬として各種アイテムや称号が獲得できる。称号はメニューから一覧で確認できるプロフィールに設定でき、オンライン対戦の際にも表示される。

アニバーサリーなどで追加される期間限定の限定ミッションや、イベントごとに設定されるイベントミッションなども存在する。

  • トロフィールーム

育成中に出走する重賞レース・URAファイナルズ・TSクライマックスと、各レジェンドレースにはトロフィーが存在しており、勝利して集めたトロフィーはここに飾られる。ウマ娘ごとに獲得済みトロフィーを確認することも可能であり、特に1人のウマ娘でGⅠ~GⅢのレースのトロフィーを全て集めると「○○(ウマ娘の名前)全冠」の称号が手に入る。ウマ娘によっては適性外で厳しいレースもあるが、やり込み要素としては十分挑み甲斐のあるものになるだろう。

  • ウマ娘名鑑

各ウマ娘ごとに存在する、アルバム・ガチャやスキルの演出・ウマ娘ストーリー・二つ名・ボイスを解放していくことで、名鑑Expを取得できる。溜まると名鑑レベルが上がり、報酬としてジュエルが手に入る。

歴代評価点今まで育成したウマ娘たちの評価点が、各キャラクターごとにランキングで記録されている。育成したシナリオ別に確認することも可能。
トレーナーノート各ウマ娘のプロフィールを確認できる。育成や競技場出走で上昇する親愛度ランクに応じて、閲覧できる情報が追加されていく。各種衣装を纏った3Dモデルや、ホームなどで聞けるボイスを選んで鑑賞することも可能。
育成イベントギャラリー2021年5月中旬に追加。一度見たことのあるイベントを何度でも見返せる。自動的に分岐するイベントの場合は、分岐はランダムで選択される。なお、短縮版のテキストは育成中のみ見ることができる。
トークギャラリー2022年2月中旬に追加。先述のホーム画面でのトークを、一度見たことのあるものはいつでも見返せる。育成ウマ娘が実装されるたびにそのキャラクターのホーム会話が追加されていくので随時解放しよう。

ロード画面で見られる各キャラクターのヒミツ1コマもメニューから閲覧できる。


  • ライブシアター

ウイニングライブをいつでも鑑賞できるモード。特定のレースで担当ウマ娘がセンターを務めることで対応した楽曲を獲得できる他、各種ストーリーを閲覧することで解放される楽曲も存在する。解放条件はウマ娘プリティーダービーの楽曲一覧を参照。

所持しているウマ娘や衣装は自由に設定することができ、設定しなかった場合はモブウマ娘が登用される。育成では見られない制服ライブも鑑賞可能。

  • フォト

2022年4月下旬に追加。レース・ライブ・ストーリーにおいてフォト機能を用いてスクリーンの撮影ができる。撮影したフォトにはフィルターをかけて加工することができ、保存されたフォトはフォトライブラリで最大120枚まで確認できる。端末に保存することはできないが、トレーナー名刺に適用可能。

  • 衣装変更

2022年5月末に追加。育成するウマ娘や殿堂入りウマ娘の衣装を変更できるようになった。所持している勝負服(新衣装含む)と、スターティングフューチャー(アニメ版ライブ衣装、☆2以下勝負服)の中から選んで変更する。これにより、☆3排出のウマ娘をスターティングフューチャーで育成する、チャンピオンズミーティングに通常勝負服のスキンで新衣装のスキルを持ったキャラを出する、といったことが可能になった。勝利演出にも衣装変更が適用されるため、普段とは異なるポーズが楽しめる。

なお、固有スキルの演出に衣装変更は適用されない。また混乱を避けるためか、オンライン対戦に相手の衣装変更は反映されない。


ゲームに関する注意事項

それぞれの提供媒体によっては注意事項は多少異なる。

※ゲームへのご意見・ご要望ページについてはゲーム公式サイトを参照のこと。この項目の内部は今後のアップデートにより変わる可能性があります。何か情報があればこちらに掲載をお願いします。

PC版(DMMGAMES版)

  • 基本的にはタッチ操作をマウスで置き換えただけだが、「戻る」ボタンや「閉じる」ボタンのある画面でマウスのBACKボタンを押すと、「戻る」「閉じる」ボタンを押したのと同等の扱いになる。(一部反応しない場面もある)
  • 一部のGIレースで演出が途中で止まる不具合がある。

Android版

  • Google Playポイントに対応しており、ジュエル購入でポイントがたまり、溜まったポイントで無償ジュエルに引き換えができる。また、Google Play独自の割引やポイント増量がちょくちょく実施されるので、割引情報はまめにチェックしておきたい。
  • Androidの場合、アプリ本体をmicroSDへ転送(ただし、開発者向けオプションにあるアプリを転送可能な設定にする必要がある)した場合、アプリケーションパフォーマンスクラスが低い或いは無印の外部ストレージだとフリーズの原因になるので注意。UHSスピードのクラスが高いmicroSDカードに転送する事を推奨する。
  • タイトル前の場合、ステータスバーを画面いっぱいにまで下ろした後にステータスバーを閉じると固まらずにそのまま普通に許諾画面へ進むのでタイトル画面までの画面のフリーズに関しては別に気にする程はない。
  • 自分が育てるウマ娘の成長記録を残したいという場合、肝心なシーンで容量が足りずに撮影・録画出来ないといった事態にならないよう、なおさらストレージに気を配る必要がある。動画として記録を残したい場合はストレージ容量512GB以上の端末を推奨。またはDropboxなどクラウドサービスと契約して、そちらに動画を転送する手も考えられる。
  • また、現時点のバージョンでは追加データの保存先は内部ストレージのみになっており、外部ストレージのmicroSDカードへの追加データ保存には対応していない。同社のゲームアプリについては、プリコネRの方では既に対応している。
  • 開発者向けオプションのデバッグをONにしているとゲームへのチート対策が施されている上、ゲーム自体を起動する事はできないので注意。ちなみに、それが出来そうだからと言ってチートそのものは不正行為となるので絶対にしないこと。(公式FAQより)
  • データ復旧については、Googleアカウントのみに対応している。

特許侵害訴訟

株式会社Cygamesは2023年3月、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが保有する特許を侵害したとして、損害賠償金として40億円の請求と、ゲーム『ウマ娘』の配信差止を求め訴訟された。


コナミデジタルエンタテインメントは『パワプロ』シリーズの開発元であり、それらに関する特許を所有していることで知られている。

侵害した特許は公表されていないが、少なくともパワプロサクセスの仕組みそのものではないことは確かである(2020-21年に特許切れ)。特許出願に詳しい有志によれば、今回の訴訟対象となった特許はサポートカードイベント周りの仕組みに関わるものではないかと推測されている。


Cygamesはこの件について、「お客さまならびに関係者のみなさまにはご心配・ご迷惑をおかけしますが、『ウマ娘 プリティーダービー』は今後も変わらずサービスを提供してまいります。」としている。


この記事にもある通り、この件に関しては、司法の判断を待つべきであり、不用意にどちらかを批判すべきではない。

ましてやJRAや馬主の方々は無関係なので、巻き込むようなことは絶対にしてはならない。



関連動画

プロモーション動画

ウマ娘 プリティーダービー プロモーションムービー(2016/3/26)

言わずと知れた『うまぴょい伝説』のお披露目映像。レース、寮生活、トレーニング、LIVEにダンスと、『ウマ娘』シリーズの骨子が詰め込まれている。レース用シューズのデザインや寮の内装などがこの時点でほぼ固まっているのが見て取れ、衣装に尻尾穴が無かったり、制服のデザインが微妙に違っていたりと、現在との差異も興味深い。水中タイヤ引き意味不明な雪中行軍、謎スケートといった頭のおかしすぎる絵面も魅力。


ウマ娘 プリティーダービー 第1弾トレーラームービー(2017/3/25)

アプリゲーム『ウマ娘』の概要を紹介した動画。各種トレーニングや出走直前等、馴染み深いキャラクターモーションの数々が実装されている一方、「学園の施設MAPから行動先を選択する」ような廃案となったシステムも見られる。レースシーンはかなり荒削りで、リリースまでに相当のブラッシュアップを重ねたことが窺える。


ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」第2弾トレーラームービー(2017/07/01)

システム面をクローズアップした紹介動画。開発中の素材とはいえ、育成ウマ娘ごとにN~SSRのレアリティが存在していたり、イラスト主体のUIが横画面を前提に構築されていたりと、リリース版とはまるで別物。ステータスは例の5種類のみなのか、ムービー中ではバ場や距離、戦術適性といった要素は見当たらない。

並行してアニメプロジェクトも本格的に始動しており、こちらからアプリ版に輸入された要素も少なくない。


Cygames新スタジオに潜入!(2018/6/14)

18年3月の事前登録開始、4月からのアニメ第1期で界隈が温まっていた時期。『ファミ通』によるCygames特集の一環として、社内スタジオを使った『ウマ娘』のLIVE用モーションの収録現場も取材された。粗さのあった3Dモデルがだいぶリリース版に近づいており、LIVEパートのカット割りも調整されている。


ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」第3弾トレーラームービー(2018/7/2)

この年の冬にアプリをリリースするべく、完成一歩手前までこぎつけていた頃のものと思しき映像。しかし12月に出された配信延期の一報から、アプリ版は2年もの雌伏の時を過ごすことになる。制作サイドの心境を想像するだけでも身の竦むような決断である。

翌19年4月には企画を統括していたコンテンツプロデューサーがCygamesを退社したこともあり、トレーナー候補生たちの間にも不安が広まっていた苦難の時代に当たる。


【ウマ娘 プリティーダービー】CM「誰より速く駆け抜けたい」篇 30秒ver.(2020/12/19)

アニメシリーズ第2期も半ば、“さらなるクオリティ向上”の果てに新生『ウマ娘』と呼ぶに相応しい姿となって帰ってきたアプリ版。リリース後もメインストーリーの進展に伴い、劇場版アニメさながらのレース演出で映像表現に磨きをかけており、LIVEでも立体的なステージと縦横無尽のカメラワーク、鮮烈なライティング等で、基本無料モバイルアプリの限界に挑み続けている。


CM

これまでに多くのCMが地上波をはじめ各所で放映されている。公式YouTubeチャンネル「ぱかチューブっ!」でアーカイブとして見ることができるため、各CMについてはそちらを参照。


関連タグ

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘

ウマ娘プリティーダービーのイベント一覧

ゲームオリジナルウマ娘

ウマ娘プリティーダービーのウマ娘以外の登場人物一覧


外部リンク

ウマ娘プロジェクトポータルサイト

ウマ娘プロジェクト公式twitterアカウント

DMM GAMES版公式サイト

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