「お砂糖」
「スパイス」
「素敵なものをいっぱい」
全部混ぜるとむっちゃ可愛い女の子が出来る……はずだった
だけど、ユートニウム博士は間違って余計なものまで入れちゃった!それは?
「ケミカルX」
そして産まれた超強力三人娘!スーパーパワーで悪い奴らをやっつける!
バブルス!
強くて可愛い正義の味方!みんなのアイドル!パワーパフガールズ!
💗概要
世界で178ヶ国も放送され、子供たちを中心に大ブレイクし、『トムとジェリー』と並ぶカートゥーンネットワークの代表作。原作・総監督のクレイグ・マクラッケンが製作した『Whoopass Stew:A Sticky Situation』に登場する「Whoopass Girls」(「Whoopass」というよりは「Whoop Ass」が正しいと思われる)が原型である。その後現在のタイトルに改題、単独作品として製作が開始された。
- Whoopass Girls の方が頭身がある。
日本では2001年1月10日から同年12月23日にかけてテレビ東京にて初放映。2001年10月5日よりカートゥーンネットワークでも放送開始。地上波放送が終了した後も同じキャストで放送継続されている。当初はカートゥーンネットワークで日本初放映される予定で、独自の翻訳・キャストによる吹き替え収録が26話分まで進められていたが、諸事情により地上波放映時に新たに吹き替えを行うことになったためお蔵入りとなった。2003年9月22日・9月23日の2日間にかけ、カートゥーンネットワークにて当時収録されたバージョンが「パワーパフ ガールズ アンダーグラウンド(以下UG)」として放映された。
2002年には劇場版が公開されたが、売り上げが非常に悪かったため、その後のカートゥーンネットワークで製作される事実上の劇場版作品はすべてOVAとなった。
2014年1月20日にアメリカのカートゥーンネットワークでパワーパフガールズのCG版「The Powerpuff Girls:Dance Pantsed」が放映される。
2015年、日本上陸15周年を迎えた。
アニメーションの制作は伝統的に韓国の制作会社が担当しており、オリジナル版はラフ・ドラフト・コリア、2016年版はスンミン・イメージ・ピクチャーズである。オリジナル版は途中のシーズンから、作画がアナログからデジタルに変更された。
2016年には新シリーズ(タイトルはそのまま「The Powerpuff Girls」)が開始された。大人の事情もあってか、作風や時代設定などに変更がなされている。あえて区別するなら2016版パワパフと言った所か。ただし、原作者(クレイグ・マクラッケン)が制作にかかわっていない。
日本で視聴する場合はCNやMX2の他に各種ネット配信サイトでも放送されている。2018年9月現在59話程制作されている。
同時に旧作の方もデジタルリマスターされ放送、配信されている。
元々テレビ東京放映版は独自色強め。
カートゥーンネットワーク放映版はオリジナルのまま。
という相違点があったが、何故かリマスターはテレビ東京版の方で行われている。
2021年には実写ドラマ化が発表され、内容としては20代に成長したパワーパフガールズが少女時代をヒーロー活動だけになってしまったことを怒って再び結成したとのこと。しかし、2022年ごろに、一部スタッフの撤退が報じられた数か月後に正式にこのプロジェクトがキャンセルされたことが報じられた。カートゥーンネットワーク関連のスタジオの規模縮小なども原因と考えられる。
2022年以降は原作者クレイグ・マクラッケンが制作に携わる二回目のリブート版の製作が始まっていることが報じられている。同様にフォスターズ・ホームもリメイクされる予定。
💗ストーリー
科学者のユートニウム博士が、「お砂糖とスパイスと素敵な物をいっぱい/Sugar, spice, and everything nice. (『マザーグース』の一節に由来)」混ぜてむっちゃ可愛い女の子を作る実験中に、誤って「ケミカルX」を一緒に混ぜてしまったため、スーパーパワーを持った3人の幼稚園児が誕生。3人はタウンズヴィルの街を守るスーパーヒロイン(ナレーションでは”スーパーヒーロー”と呼んでいる)として悪と戦う。
なお、一部悪役と戦わないエピソードがある。(その中で悪役自体は登場するエピソードもあるが、そのエピソードでガールズに対面した場合は大抵一方的に叩きのめされて終わる。)
💗キャラクター
メインキャラクターについては、パワーパフガールズの登場人物一覧を参照。
敵キャラクターについては、パワーパフガールズの敵キャラクター一覧を参照。
💗エピソード一覧
※記事の存在するエピソードのみ記載。ただし、アメリカCNとテレビ東京放送時で放送順が異なる。
シーズン | 話数 | テレビ東京順 | 通算 | サブタイトル(原題) | 登場するメイン悪役 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 第4話 | 3 | 4 | キケンな初恋!?(Buttercrush) | ギャングリーン・ギャング |
1 | 第6話 | 5 | 6 | 電話にご注意(Telephones) | ギャングリーン・ギャング、モジョ・ジョジョ、カレ、ファジー・ラムキンズ |
1 | 第9話 | 8 | 9 | カワイイだけじゃイヤ(Bubblevicious) | モジョ・ジョジョ |
1 | 第11話 | 14 | 11 | 色がなくなっちゃった!(Mime for a Change) | ミスター・マイム(※1) |
2 | 第7話 | 28 | 20 | うそつきはダメよ!(A Very Special Blossom) | モジョ・ジョジョ |
3 | 第1話 | 23 | 27 | 笑っちゃイヤ!(The Mane Event) | 巨大モンスター(※1) |
3 | 第3話 | 25 | 29 | あなたが私で、私はだあれ?(Criss Cross Crisis) | モジョ・ジョジョ |
3 | 第4話 | 37 | 30 | ワルイことはイイこと!?(Bought and Scold) | プリンセス、ギャングリーン・ギャング |
3 | 第13話 | 31 | 39 | パワーランチ(Power Lunch) | ギャングリーン・ギャング |
4 | 第5話 | 44 | 同左 | スーパーマン戦争(Members Only) | マスキュー・マックス(※1) |
4 | 第6話 | 45 | 同左 | パワーパフガールズたちがいっぱい!?(Knock It Off) | ディック、パワーパフガールズ・エクストリーム(※1) |
5 | 第6話 | 未放送 | 57 | バラ色の人生?(See Me, Feel Me, Gnomey)※2 | ノーム(※1、※3) |
※1:今話にて登場するゲスト悪役(ただしミスター・マイムは作中で正気を取り戻しており、エクストリームも最終的に改心している)。
※2:こちらのエピソードのみアメリカCNでは諸事情で放送されなかったため、この回以降から通算放送回がアメリカでは一つずつずれている。また、日本での放送時に日本語吹き替え版が製作されていない(字幕版のみ放送)、唯一のエピソードでもある。
※3:レギュラー悪役の全員集合回にもなっている。
10周年記念スペシャル
話数 | サブタイトル | 登場するメイン悪役 |
---|---|---|
SP | 支配者はワタシ!(The Powerpuff Girls Rule!)※5 | モジョ・ジョジョ(※3) |
※5:こちらのエピソードは、10周年記念エピソードであると同時に、旧シリーズ最終作でもある。
💗主題歌
オープニングテーマ
「IT'S UP TO YOU!」
(The brilliant green)
「Cream Puff Shuffle」
(パワーパフソウルズ = 林原めぐみ・上谷麻紀・山下裕美子)
エンディングテーマ
「The Power Puff Girls」
(Bis)
「WIN, LOSE or DRAW」
(P.P.S.)
💗映画版
パワーパフガールズ・ムービーを参照。
💗関連イラスト
💗関連動画
(Whoopass Girls)
(各バージョンのOP)
(日本での放送開始時の告知CM)
(MAD)
Powerpuff Girls Live-Action Makeup Transformation Tutorial
※パワーパフガールズ風化粧方法教練動画(英語)
💗関連タグ
クレイグ・マクラッケン カートゥーンネットワーク カートゥーン アメコミ 海外アニメ 海外アニメの一覧 懐かしアニメ
パワパフ50users入り パワパフ100users入り パワパフ500users入り パワパフ1000users入り
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単発コンボだったと思ったが…その5年後のスクフェスのエイプリルフール企画ではまさかの形に再登場を果たした。