※この記事は執筆途中です。追記・修正をお願いします。
概要
「プリキュア敵少年幹部」とはプリキュアシリーズの中で登場する、各プリキュア達を待ち受ける手強い敵組織に所属する少年幹部のことである。
『ふたりはプリキュア』の敵組織ドツクゾーンに所属するキリヤ以降、『ドキドキ!プリキュア』のイーラ、『キラキラ☆プリキュアアラモード』のジュリオ、『HUGっと!プリキュア』のビシン等、様々な少年敵幹部が登場してきた。
中には『Go!プリンセスプリキュア』のロックのように初期の見た目が少年でも急激に成長したり、『ヒーリングっど♥プリキュア』のダルイゼンのように他の幹部より非道な悪事を行ったりして、一部の大きいお友達にショックを与えるタイプもいる。
少年幹部のCVはこれまでは女性声優のみで占めていたが『デリシャスパーティ♡プリキュア』のナルシストルーには初めて男性声優が配役されている。（しかしナルシストルーが少年幹部かどうかは疑問が出る設定が出ている。後述。）
主な敵少年幹部
※加筆求む。
ふたりはプリキュア
CV：木内レイコ
敵組織ドツクゾーン所属。ダークファイブのひとりでポイズニーの弟。プリキュアたちに敗北を認め、イルクーボのいざなう闇へと消えた。無印のエピローグで人間に生まれ変わったかのような描写がある。
![[プリキュア] ダークファイブ・キリヤ！！](https://i.pximg.net/c/260x260/img-master/img/2013/09/06/02/44/41/38323768_p0_square1200.jpg)
ドキドキ!プリキュア
CV：田中真弓
敵組織ならびにモンスター・ジコチュー軍団のジコチュートリオ。見かけはプリキュア達と同年代に見えるが一万年の眠りから目覚めたとされる。全ての戦いが終わった後も生き延び、再び一万年の眠りに付くためどこかへ去る。
キラキラ☆プリキュアアラモード
CV：皆川純子
元キラキラルを奪う存在。正体は妖精のピカリオだった。
HUGっと!プリキュア
CV：新井里美
元クライアス社カスタマースペシャリスト。正体はハリハリ族。最終的にクライアス社を退社した。
ヒーリングっど♥プリキュア
CV：田村睦心
人間界とは別世界にある「ビョーゲンキングダム」を発祥とする、あらゆる命を脅かす邪悪な病魔・ビョーゲンズの一員。復活したキングビョーゲンから追われる身となり、かつての宿主に助けを求めたが拒絶され、そのままキングビョーゲンの進化の糧として取り込まれる。最終的にはネオキングビョーゲンと共に浄化され消滅した。最終回エンドカードによるとナノビョーゲン（ナノダルイゼン）になった模様。
2021年8月号で発表されたアニメージュ第43回アニメグランプリ・男性キャラクター部門でダルイゼンは7位（得票数62point）にランクインしている。
派生形
少年幹部から青年幹部へ
Go!プリンセスプリキュア
CV：甲斐田ゆき
『Go!プリンセスプリキュア』の敵組織ディスダークの敵幹部の1人であったロックは、初期は少年の姿で三幹部の一人というポジションだったが、第23話でディスピアからディスダークの指揮権を与えられた。そして、この第23話のラストシーンにて少年から青年の姿となり、ディスダークの首領代行に相応しい姿となる。
…が、しかしこの急成長は一部の大きいお友達を絶望の檻に閉じ込めることになった。
その後もロックの姿は衝撃の変貌を遂げるのだが、詳しくはロック(プリキュア)、ロックショックの記事を参照されたし。
幹部候補に見せかけたゲスト枠
ヒーリングっど♥プリキュア
CV：渡辺明乃
上記ダルイゼンがとある人物にメガパーツを埋め込み生み出した少年風のテラビョーゲン。テラビョーゲンはビョーゲンズの幹部に相当する存在であるが、彼は生み出された第28話で倒され消滅する。最終回エンドカードによるとナノビョーゲンになった模様。
少年幹部…？
デリシャスパーティ♡プリキュア
CV：阪口周平
怪盗ブンドル団の団員で、ブンドル団における技術開発者ポジション。
見た目は若い少年だがキャストが男性であるため、けっこう声が低い。
プリキュア達を初めて目にした時は「子供じゃないか」と冷笑しており、彼女達より年齢が高い模様。
中盤にてプリキュア達との決戦に敗れてブンドル団から追放され、クッキングダムに収監される。
猫舌で好き嫌いも多く、また体質的にも食べられないものがあるらしく（詳細は不明）、食事を楽しめずに人々の輪に入れずに料理に恨みさえ抱いていたが、とある出来事がきっかけで食に対する認識を徐々に改めていった。
アニメージュ増刊号によると、キャラクターデザインの油布京子氏曰く、年齢感は20代半ばとのこと。…少年じゃなかったのか？
関連イラスト
