「ユーフォー…!」
『UFO-X!』
『ナンバー10!ガッチャー!』
『マーベラスオカルト!ユーフォーエックス!』
データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーの一種で、UFOがモデルのオカルトケミー。
各属性のケミーの頂点に君臨するレベルナンバー10のケミーの一体で、本編で1番最初に確認された。
複眼はイエロー。矢印は複眼下のパーツ。Xはフロント部。
ボディの個体と腕を構成する2体を合わせた3体で構成されており、目に止まらぬスピードで神秘の光を発する。頭部はヘルメット状で、サイズを自在に変えられる。
活躍
第9話で京都の神社で三機で連なるUFOが目撃され、同時に京都にレベルナンバー10のケミーが現れたという情報から、このケミーと何か関わりがあると思われる。
そして、第10話で噂されていたUFOがこのケミーだった事が判明。加治木亮と姫野聖に目撃されるが、直後にクロトーに回収されてしまう。
しかし、余りにも強力な力を持っていたため制御しきれず、第11話の冒頭にて自力でカードから抜け出し、ワープ能力を用いて脱走。
その後、ユーフォーエックスに憧れを抱く鶴原錆丸の作った装置に呼び寄せられたのか富良洲高校に出現。一ノ瀬宝太郎が仲間にしようとするが、そこにガッチャードが倒したはずのスパイダーマルガムが乱入。
危うく捕獲されそうになるもスパイダーマルガムにレーザーを発射し迎撃、ガッチャードの勝利に貢献した。戦闘後、再びワープ能力でどこかに飛び去っていった。
第12話ではピンチの宝太郎の前に再び現れ、あるものを授けて、姿を消した。
第13話では仮面ライダードレッドにされた錆丸を救うために、宝太郎たちが呼び出しを試み成功。宝太郎をアブダクションしていくと、ウロボロス界でエクスガッチャリバーの本当の使い方を教え、宝太郎の仲間となり力を貸した。
第18話でも登場。10年前はテンフォートレス、クロスウィザード達と同じく九堂風雅と行動を共にしており、冥黒の三姉妹に対して攻撃し、足止めを行った。
余談
- 公式サイトではミスなのか、宝太郎の所持ケミーに本来ライデンジがある部分にユーフォーエックスが掲載されており、冥黒の三姉妹の所持ケミーはユーフォーエックスがある部分がジャングルジャンのままとなっている。
- テレビ朝日公式サイトの説明ではネタバレを避けるためか、シンプルな記述しかなかったが、第20話時点で更新されている。
- 公式サイトでは名称はまちまちであり、東映公式の方ではUFO-X、UFOエックス、ユーフォーエックスと記述されている部分もある。テレビ朝日公式ではこちらの記事と同様、ユーフォーエックスが使われている。
- しかしOPではUFO-Xという名称が用いられていた。
- 演者の保志氏は『仮面ライダーセイバー』のオリヒメワルド以来、2年振りの仮面ライダーシリーズへの出演となる。なお、オリヒメワルドは別作品の世界から送り込まれた怪人のため、本格的な仮面ライダーシリーズのキャラクターは今作が初めて。
- 商品としては例年のキャンペーンアイテム特典として先行で入手出来る他、ライドケミートレカシリーズ(パック等)で商品化される。
- なお、アップのシーンでは、ガッチャードの顔が隠された状態のクロスユーフォーエックスのアーマーが使用されており、第18話ではクロスユーフォーエックスのアーマーそのものをアンダースーツと分離した上で使用している。
- UFOモチーフの変身アイテムはUFOフルボトル以来。