概要
神聖ブリタニア帝国の皇女の一人で、第3皇子クロヴィス・ラ・ブリタニアは実の兄に当たる。 年齢は皇歴2018年時点で14歳。
『コードギアス 戦渦の天秤(ライブラ)』にて、キーパーソンとして登場。
ブリタニアの秘密部隊「プルートーン」に追われていたところをテロ支援組織「ピースマーク」の一員である主人公(クロウ)に保護されるが、当初は素性を隠すために「ライブラ」と名乗った。
経歴
兄クロヴィスの死に伴う心労で倒れた母ガブリエラ妃に変わってエリア13で公務を担っていたが、V.V.にギアスの才覚を見込まれた事から表向き事故死を装って「ギアス嚮団」に誘拐されてしまう。
そこで「世界中に点在するコードにまつわる遺跡を活性化させる」というギアスに目覚め、人体実験を受けていたが、どうにか脱走する。
希少なギアスゆえにV.V.は彼女を捕まえるべく刺客を放っており、「ピースマーク」からの協力を得て逃亡を続けている。
ロストストーリーズ
2023年7月開催の水着イベント『ナイトオブラウンズに命ずる』にて登場。
香港に潜伏していたが、少し前に起こった中華連邦・黒の騎士団・神聖ブリタニア帝国の戦いによる情勢不安からV.V.に居場所がバレてしまい、襲撃の中でクロウとも逸れてしまう。
合流のための道中でスリにあった所を同じ船に乗り合わせたスザク、ジノ、アーニャらに助けてもらい、お互い素性を知らなかった事もあって好意に甘えて保護を受けようとしたが、その先でビスマルクによって正体を看破されてしまう。
そのため、可能な限り事情を話したが、その上でナイトオブラウンズ達は「今回の招集は彼女の存在にあると見て、シャルルの下に送り届けるべき」とするビスマルク派と「彼女の自由を尊重し、一時保護に留めるべき」とするスザク派に分かれてしまい、名代として派遣されたオデュッセウスの提案でマリンスポーツによる対決で意見を決める事になる。
もっとも、このオデュッセウスはオルフェウスが化けた偽物であり、対決中に「プルートーン」が襲撃してきた隙を突く形でその手引きを受けて逃走した。
なお、シャルルは最初から彼女を保護するつもりは無かったようで、ナイトオブラウンズを一堂に集合させて休暇を与えたのも、V.V.にバレない形で「プルートーン」の動きを牽制するのが狙いであった。
ちなみに、今作で担当した長縄まりあとクロヴィス役の飛田展男は36歳差であり、彼女の父親がユーフェミアの声優と同い年だという。ナナリーよりはるかに後輩。当時小学生だったV.V.役の冨澤風斗と9ヶ月差。