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ワムウ

わむう

漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流』に登場するキャラクター。
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概要

かつて波紋使いたちを壊滅状態に追い込んだ謎の生命体柱の男の一人。
年齢は1万2千歳。顔にカタカナの「ワ」のような刺青がある(その刺青には「POWER」と細かく書いてある)。
「柱の男」の中での地位は3位。しかし、シーザーやカーズに「戦闘の天才」と言わしめる程の実力者で、上位の二人からも一目置かれる存在。

圧倒的な強さと戦闘センス、豊富な戦闘経験からくるスキのなさでジョセフ達の前に立ちはだかる。特にジョセフとは実質的なライバル関係にあり、2人が雌雄を決した終盤の決闘はジョジョシリーズ屈指のベストバウトに数えられる。

性格

戦いの中で生き、強さを尊ぶ武人であり、たとえ敵であっても戦った相手に敬意を表すなど誇り高き男である。カーズ、エシディシに対して非常に忠実であるが、戦いの場においては自らの戦いの美学を優先する。2人もこの事を熟知しており、特に咎めることはしない。
戦士として純粋すぎた故、昔は波紋使いとの戦争で生き残った子供に手を下せないというある種の博愛精神もあった(ちなみにその子供はカーズが見せしめのごとく殺害している)。

その戦いへの理念や戦士としての矜持、武と誇りに生きる侠客のような生き様から「柱の男」たちのなかでも特に高い人気を誇るキャラでもある。

劇中での活躍

赤ん坊のころに同じ一族を全滅させたカーズによって生かされ、以降行動を共にするようになる。

物語開始の2000年前に究極生命体になるために必要なスーパーエイジャを求め、中南米から海を渡ってローマ帝国時代のヨーロッパに侵攻するが休眠期に入ってしまい、ローマの地下の遺跡で眠りについていた。

そして1939年、二人の主たちに先んじて目覚め、ナチス軍の発掘部隊を捕食して殲滅。
その後、3人でエイジャの赤石を探すために地上に出ようとしたところをジョセフとシーザーに阻まれる(この少し前に、シーザーの友人であるマルクをすれ違い様に捕食し、殺害している)。
友人を殺されて怒るシーザーの「シャボンランチャー」を一蹴するも、ジョセフに即興の必殺技「クラッカーヴォレイ」(正確にはそれを二段に仕込んだ「クラッカーブーメラン」)で顔を5cm抉られ、彼の度胸と挑発に乗ってジョセフを好敵手と認識。心臓に毒の仕込まれた「死のウェディングリング」をはめ込み、33日の猶予を与えて決闘を約束させた。

エシディシを倒されたのち、再度ジョセフたちと遭遇しシーザーと激突。
成長したシーザーに押されかけるも、隙をついて「神砂嵐」で勝利。
その際シーザーに解毒剤入りのピアスを盗られ、命を削って生み出した「血のシャボン」でジョセフたちのもとに届けられそうになるが、シーザーの死を恐れず仲間のために戦う姿に敬意を表し、これを見逃した。

そしてピッツベルリナ山でジョセフと約束の決闘が開戦。
伝統の戦車戦で様々な流法を繰り出してジョセフを圧倒するも、ワムウもの意表を突くジョセフの奇策に形勢が逆転。最終流法・渾楔颯で命懸けの勝ちを取りに行くも、ジョセフとシーザーとの見えない絆の力の前に敗れ去った。
死の間際、ワムウの苦痛を少しでも和らげようとしたジョセフに対して、
情けをかけるなと怒りを露わにしたが、
逆にシーザーの託したシャボン玉を見逃した理由をジョセフに問われ、
「それは彼が誇り高い戦士だったからであり、敬意を表したからだ」と答えた時に、
ジョセフの行動の理由が「戦士として敬意を表したかったから」である事に気がついた。
首だけになりながらも自分に対して敬意を払ったジョセフを殺そうと殺到する吸血鬼たちを一喝し、最後の力を振り絞って制止。
ジョセフが解毒剤を飲み干すのを見届けた後、ジョセフに最大級の敬意を表しながら、己の人生に満足しながら風の中へと消えて逝った。

そんなワムウに対し、ジョセフは奇妙な友情を感じながら無言の敬礼で応じるのだった…。

技『風の流法(モード)』

神砂嵐

神砂嵐ッ!!


読み方は「かみずなあらし」。
両腕を前に突き出した状態で関節ごと高速回転させ、巨大な竜巻を作り出して標的を粉砕するワムウの代名詞的な技。その威力は大理石の柱を削り去り、修行を経て強さを増したシーザーにも致命傷を負わせるほど。
『オールスターバトル』ではハート・ヒート・アタック(必殺技)として扱われている。
「そのふたつの拳の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間はまさに歯車的砂嵐の小宇宙!」

ステルス能力(名称不明)

体表に生やした管から空気を噴出し、水蒸気による光の屈折を応用して姿を消す。
また、短時間ながら太陽光の下でも活動可能になる効果もあり、ワムウがカーズと合流する前に奇襲をかけようとしていたシーザーの裏をかくことに成功している。

最終流法・渾楔颯

ワムウ様


読み方は「ファイナルモード・こんけつさつ」
ステルス能力で用いた全身の管から吸い込んだ膨大な量の空気を体内で圧縮し、角から極めて高圧の状態で噴出させて標的を切り刻む技。
神砂嵐をも凌ぐ威力を持つワムウの最後の切り札であるが、使用する際に高圧空気と体組織の間で膨大な摩擦力と摩擦熱が発生し、ワムウ本人の肉体も徐々に崩壊していくある種の自爆技でもある。
ジョセフとの戦いで、最後の一撃を放とうとするも、波紋を流すために使った油を体内に吸い込んでしまい、体内で摩擦熱によって気化したところを、燃えたシーザーのバンダナによって発火、大爆発を引き起こし、体の首から下が吹き飛んでしまった。
『オールスターバトル』ではグレート・ヒート・アタック(最強必殺技)として扱われている。

これは風の流法ではないのだが、便宜上ここに記す。
額の角はドリルのように旋回させることができ、作中ではドイツ軍兵士や吸血鬼を角で仕留める場面もあった。
また、角はある種の感覚器官の役割も持ち、視覚が利かない状況でも角で空気の流れを感じ取って相手の居場所や動きを探知することができる。
その精度は走り回る戦車の上であっても、同じく走っているジョセフの戦車を一撃で狙い撃つほど。
『オールスターバトル』でも「風だけを感じて物を見よう」という特殊技が使用できる(原典同様に目を潰してしまうため、一度使用したら解除できない)。

その他

サンタナも用いた他の生物の体に潜り込む能力や自らの骨格を崩して身体を変形させる能力なども使え、劇中では吸血馬の中に潜り込んでジョセフの裏をかくことに成功している。
また、戦いでの動きが体の隅々まで染み込んでいることから、自分の影の中に入る者にはカーズ達であっても無意識の内に反射攻撃をしてしまう癖がある。

声優

大塚明夫 (テレビアニメ版、ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル)

関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ JOJO 2部 戦闘潮流 波紋 波紋疾走
柱の男 サンタナ エシディシ カーズ
ジョセフ・ジョースター シーザー・A・ツェペリ リサリサ スピードワゴン

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