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プロフィール

真名四奸六賊
クラスバーサーカー
性別男性
出典水滸伝
地域中国
属性?・?・地

※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。


概要

Fate/Grand Order』にNPCとして登場するキャラクター。

2022年ハロウィンイベント『ハロウィン・リベリオン!』に登場する存在であり、今回の黒幕。


四奸六賊・計八人の怨霊による集合体のような存在で、人の姿を取っておらず、黒い靄から多数の顔や腕が生えたおぞましい見た目をしている。

一応人としての理性は維持されており、揃って傲慢な選民思想発言が目立つ貴族のような性格。


今回偶然サーヴァントもどきとして召喚された彼らは、本来自分達は集まっても英霊には程遠い存在である事を自覚。

その為、特異点内だけでも「梁山泊を倒し調伏した」という事実を得る事で、本来敗者である自分達の霊基数値を底上げし、正規の反英霊へと躍進しようとしていた。


イベント内では九紋竜エリザ率いるチェイテ梁山泊と呼延灼率いる官軍の争いを高みの見物しており、無限酒滝に仕掛けた聖杯の毒で一行を苦しめる。


真名

水滸伝に登場する悪党、『四奸六賊』

高俅、蔡京、童貫、楊戩の四奸と、蔡京、童貫、王黼、梁師成、朱勔、李彦の六賊の総称。

民から税金を根こそぎ払わせ、得た金を私利私欲のために使い、軍を自分達の好きなように操作する外道としてその名を残した。


余談だが四奸と六賊で2名ダブりが生じているため、合計は10人ではなく8人となる。

そのため『FGO』での集合体立ち絵でも顔の数が8つとなっている。


宝具

服従の針(ふくじゅうのはり)

  • ランク:不明
  • 種別:不明
  • レンジ:不明
  • 最大補足:不明

エネミーとしての戦闘の際に披露するチャージ攻撃。

一応必殺技のはずなのだが、威力が非常に弱い


関連人物

燕青呼延灼史進

物語内における宿敵である梁山泊の3人。

しかし、大して強敵と見做されておらず、エンプーサの影響で豆腐メンタルになった呼延灼にすら「自分よりどえらい格下に罵られてもノーダメージ」と言われるほど。


関連タグ

Fate/GrandOrder 108人のハロウィン・リベリオン!

水滸伝

























※ これより先、イベントの結末について書かれています
































さて、ここまで色々彼らのことについて書いてきたが、肝心の実力はというと、


ぶっちゃけめちゃくちゃ弱い。


バトルの流れを簡単に説明すると、


1.開幕と同時に聖杯の毒で支配したはずの梁山泊の面々に一斉攻撃を喰らい100万以上あったHPの9割半が持ってかれ僅か5〜6万に。

2.ゲージブレイク直後にチャージMAX&無敵貫通を付与しチャージ攻撃を仕掛けるが無強化のLv1サーヴァントでも余裕で耐えられる程度のダメージしか与えられない。

3.あまりの貧弱さに「待って!?」と慌てだした挙句に何故かHPが1になって強制終了。


……一応イベント中の最終決戦なのだが、もはやコントのような有様である。


一応フォローしておくと、確かに先程までは霊脈と繋がっており聖杯のリソースも貰っており、この頃ならエリザと史進を追い詰めるほどの力を持っていたのだが、太公望によって霊脈との繋がりを断たれ、聖杯も天草たちによって奪取されたので完全な無防備状態。


上記にもある通り、元々は碌に戦った事すらない腐敗政治家達にすぎず、本来の戦闘力は8人集まっても貧弱そのもの。そして勿論メンタル面もヘタレという他なく、上記の傲慢に徹する言動も臆病さを隠すための虚栄という意味もあった。


そして無限酒滝に仕掛けた聖杯の毒。これも余り効いておらず、たらふく飲んだにもかかわらず普通に動けることに疑問を隠せなかった。

しかし、この「たらふく飲んだ」点こそ最大の誤算だった。

梁山泊のメンバーは日夜宴会で酒を飲んでおり、その飲む量はとんでもない量である(ゴッフ曰く「100人が一日に500ml缶を100杯くらい飲んだ感じ」とのこと。どう考えても飲み過ぎである)。

つまり用意した毒に対し酒の量が多すぎて希釈されてしまっていたのである。

これには四奸六賊も「すっごく大量に(毒を)用意したんだよ……?」と唖然。


ゴッフ「すっごく……大量に飲んじゃったのだ、こいつらが……」


全ての策が失敗に終わり、完全に詰んだ四奸六賊は見苦しく言い訳するも、史進の恫喝により降参。そのまま倒して消してしまう事も出来たが、エリザは再犯を防ぐため、真っ当な反英霊(矛盾)に更生させようと判断し情けをかけた。かくして何とカルデアに雑用として引き取られ、働く事の大切さをその身をもって教えられるのだった。


もっとも反省には程遠いようで「更生したらサーヴァントになれるかも」と言う励ましに対し「ルーラー(主に聖人や治世者等がなれるクラス)になりたい」と言い出した厚顔さには、根っからの悪党であるアラフィフモレー共々「図々しい!」とツッコんだ。

彼らがお勤めから解放されるのは、当分先になりそうである……


サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』で久々に登場(特定の選択による出演)。相変わらずダメなことを言っていた。


ちなみに蛇足程度の余談になるが、燕青は聖杯にかける願いについて「蹴鞠野郎を死ぬより酷い目にあわせてやりたい」と語っており、この蹴鞠野郎とは実は四奸六賊の一人、高俅の事を指している。つまるところ彼を反省するまでカルデアで労働力として扱き使う事により、奇しくも燕青の願いが果たされた事にも繋がった。

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