概要
『わんだふるぷりきゅあ!』の登場キャラクター。兎山悟と暮らしている雄のウサギ(ロップイヤーラビット)。
いろはなどの周囲の人物からは「大福ちゃん」呼びが多い。
公式サイトによると、勇敢な性格で、第3話では怪しげな卵に不用意に近づこうとした悟を、リードを必死に引っ張って制止していた。
ウサギは基本的に物静かで、ボディランゲージなどで表現するのが主。それ故に滅多に鼻を鳴らさず、声帯もないため唸り声的なものはあげない。その為に現時点(第9話放送時点)では、キャストも公開されていない。
それに加え、普段から気怠げな表情でジェスチャーによる感情表現も少ないため、パッと見は冷静な印象を与えるが、遊びに関してはこむぎを追いかけ回すなど意外に積極的な一面を見せている。
警戒心も強くガルガルの出現を感知すると殺気立った表情に変わり、垂れている耳がピンと立ったり、ウサギ特有の行動である「スタンピング(通称:足ダン)」をしたりする。
人物像(気質)
鳴き声を発さない大福であるが、こむぎは彼の「言葉」を聞き取れる特異な能力をもつ。
こむぎによると、大福はかなり男らしく荒っぽくもハードボイルド風な口調で喋っており、悟をマブダチと認識している胸中が判明している。見た目のイメージとはかけ離れた口調には悟も驚いていた(こむぎは「カッコイイ」と評している)。
また、こむぎといろはの秘密については当初悟から知らされていなかった様だが、第6話でガルガルが現れた時に「俺も連れて行け!」とばかりに悟に主張し、現場に同行した様子から事実を把握したと思われ、動物故の洞察力やカンの冴えもかなり良い部類。
一方で、上記の通りこむぎとの遊びでは積極的な一面も見せており、オン・オフの切り替えをしっかりしている模様。
容姿
大きな垂れ耳が特徴で、左耳の先端は毛で三つに分かれている。体は白色の毛の一部に灰色のぶち模様が入っている。目は赤色。
首に水色のリボンが結ばれている。外出の際は黄色いベストを着ている。
余談
現時点では、こむぎのような人間態を持たないため、兎山大福は表記揺れとして扱われている(但し、東映アニメーションから発売されているグッズでは、商標登録の都合等から『兎山大福』名義)。
関連タグ
品田あん:大福繋がり(旧姓が「大福」)。