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奇獣歓喜

きじゅうかんき

奇獣歓喜とは、特撮番組『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』に登場する奇獣の一体。
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データ

別名梵鐘奇獣
身長40メートル
体重20万トン
出身地
なきごえゴオゴーン
弱点普段は無数のツノで身を守っているが、叩かれると弱い

概要

岡本太郎1965年に製作した梵鐘歓喜の鐘をモチーフとした奇獣

その名の通り巨大なであり、天井から吊るす穴がある部分に単眼が付いている。

戦闘の際は全身から生えた無数の角を伸ばして刺突攻撃を繰り出す。

書籍『タローマンなんだこれは入門』によると鐘の部分は殻であり、本体は脳から単眼と触手が伸びたような姿をしているとされる。


活躍

ストリートミュージシャンの演奏に惹かれ、夕焼けの街に突如として出現。

特に何もせず、ただ浮いていただけだったが、地球防衛軍CBGのパトロール機が近づいてきたため角を伸ばして応戦していたところに人助けの巨人・タローマンが現れ、対決することに。角による攻撃でタローマンを苦戦させ、隙をついた一突きでダウンさせる事に成功した。その余波で鷲野ビルヂングも破壊されてしまう。


社長「ワシのビルが~!」

社員「社長~!」


しかし、すぐ近くにいたストリートミュージシャンたちの応援(の中の心躍る太鼓のリズム)で奮起したタローマンに角を引きちぎられ、それで体を古代の縄文人の祭りのように激しく叩かれる。

ボコボコにされて傷だらけにされても尚、大量の角を生やして戦おうとしたが、「芸術は爆発だ!」を受けて爆散した。


タローマンの自由すぎる振る舞いを見て、彼らは思った──

「他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだ」と。

「人の判断ばかりを気にしていてはダメだ」、そう岡本太郎も言っていた。

こうしてまた、悩める人々に道を指し示したであった。

ありがとう!タローマン!



戦い終わって、歓喜の角で障子を破くように近くのビルの窓を壊し始めたタローマン。

その姿を背後から観察する、謎の円盤があった……。


???「ハッハッハッハッ…作戦『アプストラクシオン・クレアシオン』だ…」


余談

特番『帰ってくれタローマン』では劇場版『奇獣大集合 タローマン大統領』にも登場していることが判明した。他の奇獣が吹き出しを使って会話をする中、唯一流暢に喋ることができていた。

『タローマン なんだこれは入門』によると、「お寺に住んでいることもあって普段はお坊さんのような落ち着いた性格をしている」とのことで、その設定に違わず、劇中では奇獣島に住む奇獣たちの取りまとめ役のような役柄であった。


タローマンまつりではタローマンが歓喜の角をビルに突き刺すシーンを体験できるコーナーが設けられていた。


引きちぎった角をタローマンは気に入り、その後も様々な用途で使用していた様で『タローマンかるた』や『おやすみタローマン』等では釣り竿として使用する場面が確認されている。

釣りの巨人

『タローマンなんだこれは入門』によると角を気に入った理由は材質が強くしなやかで使いやすいからとのこと。



関連項目

TAROMAN

奇獣(TAROMAN)

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奇獣(TAROMAN) きじゅう

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