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概要

第2話「逆転マジックショー」に登場するキャラクター。呼称は『ヤマシノ』。35歳。


ニドミテレビの名物プロデューサーで自らも「ヤマシノP」としてテレビに出演している。

局員たちによるとマジック嫌いなのだが、今回は珍しく自分から進んでマジックショーのテレビ中継の企画を立てた。

飄々とした言動とは裏腹にみぬきが書いたボードの中にカーボン紙を仕込んで3億円の契約書を書かせるなどあくどい手も使いこなす『やり手』である。

それどころか自身の権力を駆使しての偏向報道も平気で行うなど、その行いはもはやマスゴミ


カメラを常に持ち歩いており、証言台に立ってもカメラを構えるところを裁判長に度々注意されている(現実でも裁判の撮影と録音は違法行為に当たる)。

証言台に立つ前に手に持っていたカメラを一瞬で消えたところを見て王泥喜はマジシャンの素質を持っているのではないかと疑い出すが・・・。


関連タグ

逆転裁判6

成歩堂みぬき 王泥喜法介 伏樹直人













以下に重大なネタバレあり。未プレイの方は要注意。













やり手Pの正体

事件の真犯人であり、その正体は13年前(※注)に或真敷一座から追放された本物のMr.メンヨー

被害者の伏樹直人は志乃山からMr.メンヨーの名を譲られた二代目で、とある番組での共演が切っ掛けで彼が自分に憧れていたことを知ると、こっそり正体を明かして自分の弟子にし、自らプロデュースすることで世間にMr.メンヨーの復活をアピールしていた。


13年前、マジックの練習中に腕を負傷した志乃山は怪我を押して舞台に上がろうとしたのだが、師の或真敷天斎に「未熟者」の烙印を押され、破門されると共に一座から追放された。


こう書いてしまうと、天斎の行為が行き過ぎであるかのように思えてしまうのだが、実際は再び彼が怪我を負う事を危惧した天斎に、舞台を降りて修行に励むように指示されたにもかかわらず、志乃山は持ち前の傲慢さから、師匠の指示を拒否して舞台に上がろうとしたことで、天斎の堪忍袋の緒が切れたと言うのが破門に至った経緯である。


一座を追放された志乃山は、テレビ局のプロデューサーとして第2の人生を歩むのだが、自分を追放した或真敷一座への恨みを忘れたことはなく、天斎の死後もずっと復讐する機会をうかがっていた。


追放から13年後、天斎の孫のみぬきが一座復活をかけたショーを開催することを知った志乃山は、プロデューサーの顔を使ってみぬきに近づくと同時に彼女へのドッキリ番組を企画し、マジックの最中に本当に死人を出すことでみぬきを殺人犯に仕立て上げたばかりか、事故発生後に明らかに悪意のある報道でみぬきの世間的な評判を貶め、更には不正な契約書を使って多額の賠償金を請求して事務所を差し押さえるなど、文字通りみぬきから全てを奪おうと画策した。


犯行はワイヤーを使ったマジックの仕掛けとドッキリ番組の段取りを利用したもので、志乃山は予め舞台の天井裏に凶器を設置し、台本通りに伏樹がワイヤーで持ち上げられると自動的に凶器が彼を貫くという残忍極まりないトリックを仕掛け、自分は伏樹が死ぬ時間にテレビ局で番組の収録に立ち会うことで完璧なアリバイを作り上げた。


しかし、協力者の菜々野美々のミスが原因で結果として矛盾した証拠が生まれてしまい、それに気づいた王泥喜によって犯行を立証された。

志乃山は犯行を認めこそしたが、伏樹殺害については全く罪悪感を抱いていないどころか、自分は或真敷に人生を狂わされた被害者だとのたまい、挙句の果てにはトリックを暴けなかったみぬきを未熟者呼ばわりし、「或真敷はこのMr.メンヨーに敗れたのだ!」と勝利宣言までする有様だった。

だが、本人ですら知らない王泥喜の出自のことを考えると、みぬきを出し抜いて勝ち誇る志乃山の姿はあまりにも滑稽で哀れであると言える。


(※注)最初の製品版では10年前という設定だったが、後の海外版およびiOS版ではMr.メンヨー脱退は13年前に変更されている。(10年前だと優海の失踪が6の12年前にもかかわらず一座のポスターに写っているという矛盾が生じるため)


ちなみに、逆転シリーズにおいて唯一犯行動機とは一切無関係な人間を故意に殺害した犯人でもあり、その外道度は他のラスボス級の犯人と比べてもトップクラス。

(これまでは納得のいくものや身勝手なもの等大小の差はあれど動機に一応被害者が絡んでいた)

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