ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

正式タイトルは「関口宏東京フレンドパークⅡ」。通称「フレパ」、「TFP」。公式略称は「TFP2」で、1997年4月から番組ロゴとして使用された。

TBS系列で1994年4月から2011年3月まで放送されていたゲームバラエティ番組。

また1992年10月から1993年9月には前身にあたる「ムーブ・関口宏の東京フレンドパーク」が放送されていた。

これを題材にしたゲーム機エポック社から発売された。

コンシューマーではWiiでは東京フレンドパークII 決定版 ~みんなで挑戦! 体感アトラクション~としてスパイクからリリースされた。


遊園地という設定の関口宏の冠番組で、関口宏が「支配人」、渡辺正行が「副支配人」、お笑いコンビホンジャマカやTBSアナウンサーなどが従業員として出演する。ホンジャマカにとっては2人が出揃う唯一の番組であった。ゆえに番組終了後恵俊彰は昼の情報番組「ひるおび」のキャスターとして、石塚英彦はグルメ番組には欠かせない存在となり、2人で仕事する機会がほぼなくなってしまった。その他にデリソバの実況を担当する小林豊アナウンサー(当時)、ハイテンションキャラで多くのゲストを驚かせたフランキー為谷(2008年まで)がいる。マスコットキャラとしてザウルス君が存在しており、番組内では途中から着ぐるみで登場する。


ゲスト(2人ペアが基本だが、途中から3人以上出演することが増えた。またスペシャル回だとそれ以上の人数となる)が様々なアトラクション(ゲーム)に挑戦。

各アトラクションにはノルマが設定されており、クリアすると金貨を獲得できる。

金貨獲得・獲得ならずのジングルは何回か変更されている。同時にアニメーションも変更されており、初期は獲得できなかった場合は金貨は割れていたが、変更後のジングルでは最後に割れるようなSEが入っているのに対しアニメーションの金貨は割れない。

スペシャルチャレンジにも成功すると金貨が複数枚輝くアニメーションになる。こちらも復活特番時に演出が変更されている。


全てのアトラクションをクリアすると「グランドスラム」となり全日空のビジネスクラス「CLUBANA」によるアメリカ・カリフォルニアのディズニーランド旅行獲得となる。また、全てのアトラクションを失敗する事は「逆グランドスラム」と呼ばれていた。

グランドスラムを獲得すると紙吹雪が舞いゲストにミッキーマウスミニーマウス(ゲストが大人数の場合はドナルドダックプルートも)のぬいぐるみ、そしてディズニーランド旅行券の目録が渡される。


番組の最後には、それまで獲得した金貨1枚に付き1本の矢と交換し、各種の景品をかけたダーツ「ビッグチャレンジ」に挑戦できる。

pixivはこのダーツをモチーフとした投稿にこのタグが付けられていることが多い。


『関口宏の東京フレンドパークⅡ』を春と秋の『オールスター感謝祭』と並ぶTBSの名物特番とすべく、2017年1月9日に6年ぶりに特別番組『関口宏の東京フレンドパーク ドラマ大集合SP!!』として復活させた。以降1月と7月に放送が始まるドラマ出演者が一堂に会し、番組対抗形式で行う番組として半年に1回放送されたが、2019年に関しては10月にも放送された。2019年元日のみドラマ3作品が合同で「ドラマチーム」を結成し、「バラエティチーム」が対抗する形となった。だが2020年には夏の放送は行われなくなり、そして復活特番は2021年新春SPを最後に終了し、長い歴史の幕を閉じた。

終了の理由としては関口の高齢化とホンジャマカの活動休止、小林アナウンサーの異動に伴うアナウンサー廃業などレギュラー出演者の高齢化が挙げられている。

各アトラクションはレギュラー放送時代の通常営業時のルールで行われたが、特番では以下の点が異なっていた。

  • 冬は1月スタート、夏は7月スタートの『日曜劇場』『火曜ドラマ』『金曜ドラマ』の出演者からそれぞれ4人(2017冬は『下剋上受験』のみ5人、2019元日はそれぞれ3人)が「来園」する。
  • 番組マスコット・ザウルス君の着ぐるみが登場しない。
  • グランドスラムの廃止。
  • 金貨のデザインを「ムーブ」時代の「II」のないデザインに変更。
  • 獲得した金貨の枚数が最も多いチームのみビッグチャレンジに進出できる。ダーツの盤面は全チーム用のものが用意され、従業員が優勝チームの盤面をセットする。盤面には他のチームのゾーンもあり、ここに当てた場合は、1回につき1人、チームメンバーのリクエスト商品を獲得。
  • ハイパーホッケー終了時点でトップの金貨の枚数が同じ場合は、チーム同士による3点先取の直接対決を行う。
  • ビッグチャレンジのスペシャル商品はレギュラー時代の三菱パジェロなどの自動車ではなく、毎回行き先の異なる旅行券(箱根日光地中海など)となる。ダーツを投げる際の観客のコールはその回の旅行の行き先。
  • 視聴者プレゼントの廃止。

ちなみに、バラエティ番組では今では当たり前となったセリフテロップは復活特番でも表示されなかった。


番組の流れ

番組の基本的な流れは

1ウォールクラッシュ
2(週替わりに変更)
3(週替わりに変更)
4クイズ!ボディ&ブレイン
5ハイパーホッケー

この順番で放送される。回によっては一番目が「フィジカルワープロ」に変更されることもある。番組末期にはマンネリ対策として「クイズ!ボディ&ブレイン」が別のアトラクションに変更するパターンが増えていった。


主なアトラクション

トランポリンでジャンプしてその高さを競うゲーム。一番上のクリアラインに片手でも付くか、高さの合計値が一定以上であればクリア。

ジャパリフレンズパーク

モニターに映った有名人のものまねをして当てるゲーム。初出時のみ「マネッコパラダイス」というタイトルだった。

お題の有名人がゲスト自身だった場合もあり、その際にはゲストが「俺!」と答えたこともあった。

光るパッドを叩いて音楽を当てるゲーム。タイミングよくパッドを叩けなければ音が出ない。

エポック社から玩具化もなされた。

光ったところを叩いてくださいねぇ。

シーソーを操作してレーンを動かし、ボールを落とさないようにゴールまで運ぶゲーム。

一人が弓矢を使って画面のリンゴを狙い、もう一人がカゴを背負って落ちてきたリンゴを回収する。

難易度が高く2002年12月時点ではクリア率ワーストアトラクションだったが、2010年9月に「パニックリンゴスキー2」にリニューアルされた際にはボーナスステージの導入もあってある程度クリア率が上がった。

レギュラー放送最終回のみ当時の社会情勢から「パニック」が消えて「リンゴスキー2」として放送された。

  • デリソバグランプリ→デリソバデラックス→デリソバゴールド

時間内に蕎麦を出前するバイクゲーム。途中で他の車などにぶつかると画面と連動してゲストが持っているせいろが飛び散り、全部回収して進む。デリソバデラックスは非売品のセガサターン向けソフトが存在する。開発はケイブ

もっと慎重に走るにゃ!!!

出題された平仮名を巨大なキーボードを使用して漢字に変換するゲーム。時代の流れを受けて2003年からアトラクション名がフィジカルメールに変更され大幅なリニューアルがされた。フィジカルメールになった後は判定にロードが入り少し時間がかかるようになった。

光に合わせてタイミングよくジャンプして止めるゲーム。

初期はザウルス君ではなくリアルな黄色い恐竜だった。

TFPに出演したTP

アメリカンフットボールを模したゲーム。一人がボールをパスしながら人形にタックルし、もう一人がキャッチしたボールをゴールに投げる。

放送初期のころから支配人に「まだあったんだコレ」と言われるくらいに登場頻度の少ないアトラクションだったがレギュラー放送終了まで細々と行われていた。

四方八方から現れるネズミを叩いて設定されたクリアポイントを目指すゲーム。

ふれぱかがわさん。

2人の原始人を操作してまんもすや(肉屋)まで行く体感型アクションゲーム。道中にはなまけドラゴンやクイズを出してくるナゾパー(声:銀河万丈)など妨害キャラが立ちはだかる。

ペダルを漕いで画面に映った車輪を操作してゴールに向かう体感型アクションゲーム。

画面に出てくるものや出てくる絵の順番を覚えて答える頭脳系ゲーム。

電光掲示板に次々と表示される黄色のラインをタイミングを見てハンマーで叩き、橋を作るゲーム。クリア難易度の高いアトラクションの一つ。BGMは「ケロロ軍曹」の曲が使われている。

1人がランニングマシーンで走り、もう片方がクイズに答えるアトラクション。ゲストに関係する問題を出題する傾向がある。

暁とボディ&ブレイン

コスチュームを着たホンジャマカとのホッケー対決。ホンジャマカは異様な強さを持つため、金貨獲得率が極めて低いアトラクションの一つでもある。

らしんばん娘

番組最後のコーナー。獲得したコインの枚数分を使ってダーツにチャレンジする。


関連タグ

TBS パジェロ たわし

関口宏 渡辺正行 ホンジャマカ石塚英彦恵俊彰

CAVE:番組中のゲーム『デリソバデラックス』のプログラムを製作している。

戦え原始人3:このゲームのファンファーレやBGMが当番組にて何ヵ所かで使われている。


TBS系月曜19時台のバラエティ番組

クイズ100人に聞きました→当番組

関連記事

親記事

TBS てぃーびーえす

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 802040

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました