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三菱自動車

みつびしもーたーす

三菱自動車工業株式会社とは、日本の自動車メーカーの一つである。
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概要

三菱重工業を祖に持つ自動車メーカー。実は三菱自工として三菱重工から独立したのはギャランやミニカが世に出るよりも後だったりする。この際米国クライスラーから出資を受け、2009年までクライスラーと提携関係にあった。また、1970年代から1990年代まで韓国ヒュンダイに技術提供を行い、三菱の技術は同社の礎となっている。

かつては軽自動車から大型トラックまでなんでも揃えていたと言っても過言ではない総合自動車メーカーであったが、かつての黒歴史の渦中で商用車部門が三菱ふそうに分社化されたり、中型及び高級セダン市場から撤退したりと最盛期からすればだいぶ製品の幅は狭くなっている。

2016年、軽自動車の燃費偽装が露見し、以前より軽自動車で協業関係にあった日産自動車傘下に入ることになった。
ただこの件、問題の車種日産との合弁企業であるNMKVで開発していた。それだけに「ニューモデル開発のためのデータ取りでわかったって言うけどそもそも日産も何で3年間(と言うか開発時)も気づかなかったんだ!?」と言う者もおり、果ては陰謀論を囁く者までいる。

三菱車の特徴

全体的な傾向としてデザインは武骨で垢抜けないものが多いが、一方中身は堅実な構成でしっかり作る傾向がある。四輪駆動とハイテク(電子)制御に強いというイメージがあり、現在の自社生産車種はSUVと電動車両が中心。(企業向けリース販売等を除けば、日本で初めて量産型EVを販売したのも三菱である。)
長期にわたって生産されるモデルも少なくないが、モデルサイクル中にエンジンを積み替えてしまうケースも多々ある。

エンジン単体で見ても4G63や3G83のように、長い歴史の中で形式以外まるで別物(4G63に至っては逆回転化まで行われている)になってしまったケースもある。

一時はトヨタ・日産に次ぐ国内3番目の自動車メーカーであったのだが、2000年代以降は不祥事を起こすたびに売り上げを落とし、今や国内シェアは(光岡自動車を除き)最下位、1%台にまで落ち込んでいる。近年は日本国内向けラインアップに関して言えばかなりOEM化が進行しており、みんカラ内blogなどでは(昔の「フルラインターボ」を捩って)「フルラインOEM」などと揶揄される始末であったりする(特に軽四に関しては・・・ミニキャブがOEMだなんて、何のためにNMKV作ったんだよ!?)。日本ではすっかり存在感がなくなってしまった三菱自動車だが、業績はそれほど悪くない。というのは、日本の自動車メーカーの中では特に海外販売比率が高く、売り上げの9割を中国や東南アジアを中心とした海外で上げているからである。中国や東南アジアや北米では、ギャラン、パジェロスポーツ、L200など国内では販売されていない三菱車が多く見かけられる。また、中国では多くの自動車会社にエンジンを供給しており、東風汽車や長城汽車など中国資本のメーカーの車には三菱自動車製のエンジンを搭載した車種が多い。

昔は「(三菱重工から卸してもらえるから)鉄が良くて長持ち」という都市伝説があったようであるが、塗装が弱い傾向があるらしく、融雪剤を撒く雪国などでは足回りが錆びやすい。

90年代の三菱車の特徴として、シートスライド用のレバーが側面にある(リクライニング調整レバーの隣)と言う点がある。「靴で蹴ってしまいレバーが汚れる可能性が低い」「自然なポジションでシートの調整ができる」などの美点(これ自体は執筆者の体験談であるが、実際問題として操作系の位置の自由度が高いパワーシート装備車はメーカー問わずこのポジションであることが多い。操作系がここにある方が使いやすいと言うことは各社とも認識しているものと思われる。)があるのだが、2000年前後からのモデルではなぜかシート前方に戻ってしまった。

呼称などについて

通常他の三菱系の会社との区別が必要でない場合単に「三菱」と呼ばれることが多い。(これはふそうにも半ば言えることではある。)また、「三菱自工」と表記されることもよくある。
一時期はエンブレム等での英字表記をMMCとしていたが、同じ三菱グループの三菱マテリアル、あるいはTopGear収録中に毎回決まってピアノどこかのバカのミスで落ちてくる不運な英国のメーカーに限らずMMCと言う略称の持つ意味があまりにも多すぎるためか、現在ではまず使われない。
ちなみに、それ以前に使われていたMを象ったエンブレムは・・・

歴代最後のミニカに乗ってる奴がFR最後のミニカを描いてみた。


しばしばいすゞのものと間違えられていたという。仕方ないね
2000年代には、CM上での表記やボイスが「三菱自動車」と「ミツビシモータース」の間でコロコロ変わってしまっていた。まぁ、いろんな意味で同社が振り回されていた時代の一風景と言えよう。

ラリーと四駆

三菱と聞いてパジェロランエボを思い浮かべる人は少なくないだろうが、やはりそれらのイメージには各種ラリーの結果とそれをネタにした広報の影響が少なからずあるだろう。
ちなみに、ランエボに関しては個人出場選手のベース車両として人気なのはもちろんのこと、他社ワークスもコースの下見のために所有または借用しているとも言われる。(オフロードでも無改造のまま走行可能なスポーツ4WDが他社に存在しないというのもあるのだが、同じ理由で重用されてるのがライバルであるインプレッサである。)

車種

※トラック/バスについては三菱ふそうの項目を参照。

~660cc(軽自動車)

ミニカ
ミニキャブ/ブラボー/タウンボックス
i
eK(eKワゴン/eKスポーツ/eKクラッシィ/eKアクティブ)
パジェロミニ

~1600cc

コルト
ミラージュ

~2000cc

ランサー/(ランエボ)/ギャランフォルティス
RVR
FTO
スタリオン(GX~GSR-VR)

~3000cc

デリカ
ギャラン
シャリオ/グランディス
アウトランダー
ディアマンテ
GTO
エクリプス
デボネア
スタリオン(2.6 GSR-VR)

OVER 3000cc

パジェロ
チャレンジャー(パジェロスポーツ)
トライトン
プラウディア/ディグニティ

関連タグ

三菱 MITSUBISHI
浦和レッドダイヤモンズ:元は此処のサッカー部。チーム名も「」からである。

関係のある企業

日産 スズキ 三菱ふそう 
クライスラー ヒュンダイ プロトン

三菱車が重要なキャラクターとなる作品

頭文字D・・・ランエボ限定のチーム「エンペラー」が存在するほか、その後にも何度かランエボが敵役として登場する。主人公ライバル車にも乗ってるし、正直、深刻すぎるランエボいじめである。

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