概要
利用者から運賃を徴収して、航空機(旅客機や貨物機)を用いて旅客や貨物を輸送する企業。エアライン(Airlines)。複数形ではないAirlineは航空会社の運航する定期航空路線を指す。
日本の航空会社
JALグループ
ANAグループ
- 全日本空輸(全日空、ANA)
- ピーチ・アビエーション(APJ)※格安航空会社
その他の航空会社
- スカイマーク(SKY)
- AIRDO(エアドゥ、ADO 旧北海道国際航空)
- ソラシドエア(旧スカイネットアジア航空、SNA)
- スターフライヤー(SFJ)
- オリエンタルエアブリッジ(ORC)
- フジドリームエアラインズ(FDA)
- 天草エアライン(AMX)
- 新中央航空(NCA)
- 日本貨物航空(NCA)※日本郵船傘下
- IBEXエアラインズ
かつて存在した日本の航空会社
JALグループ
ANAグループ
JASグループ
※JASとJALが統合したため、グループそのものもJALグループへ統合
その他
- 大日本航空:第二次世界大戦期に存在
海外の航空会社
東アジアの航空会社
大韓民国
朝鮮民主主義人民共和国
中華人民共和国
香港
台湾(中華民国)
- チャイナエアライン(中華航空)
- エバー航空
- スターラックス航空
- ファーイースタン航空(遠東航空)※2019年12月より全路線運行停止中。翌1月に運航許可取り消しとなった。また、1981年に起こった遠東航空103便墜落事故では脚本家の向田邦子が犠牲となっている。
東南アジアの航空会社
インドネシア
シンガポール
マレーシア
タイ
フィリピン
ベトナム
インド
パキスタン
スリランカ
オセアニアの航空会社
オーストラリア
ニュージーランド
中央アジアの航空会社
ウズベキスタン
カザフスタン
西アジア(中東)の航空会社
カタール
UAE(アラブ首長国連邦)
イスラエル
トルコ
- ターキッシュ・エアラインズ(トルコ航空)
北中南アメリカの航空会社
アメリカ
カナダ
メキシコ
キューバ
ヨーロッパの航空会社
イギリス
フランス
ドイツ
オランダ
ロシア
アイルランド
イタリア
- ITAエアウェイズ
スカンジナビア三国(デンマーク・ノルウェー・スウェーデン)
フィンランド
スペイン
スイス
オーストリア
ポーランド
アフリカの航空会社
エジプト
エチオピア
南アフリカ共和国
かつて存在した海外の航空会社
中国
- 中国民航(中国民用航空局):1988年に行政部門と航空会社部門を分離した上で中国国際航空など数社に分割民営化。
中華民国(台湾)
- トランスアジア航空:2016年に運航停止し、会社も解散した。
アメリカ
- パンアメリカン航空(パンナム):1991年12月に倒産。
- コンチネンタル航空:2012年ユナイテッド航空に吸収合併
- ノースウエスト航空:2010年デルタ航空に吸収合併
- トランスワールド航空(TWA):2001年アメリカン航空に吸収合併
- USエアウェイズ:2015年アメリカン航空に吸収合併
- イースタン航空:1991年2月に倒産。
- ブラニフ航空:1992年に倒産。
- トランプ・シャトル:その名の通り不動産王にしてアメリカ合衆国大統領にまでなったドナルド・トランプがイースタン航空のシャトル便を機材、設備ごと買収し1989年に設立した航空会社。サービスの良さには一定の定評があったが高運賃により苦戦とトランプ自身の本業である不動産業の不振、湾岸戦争による航空需要の落ち込みもあって1992年にUSエアウェイズに経営譲渡する形で幕を閉じた。
カナダ
- カナディアン航空:2002年エアカナダに吸収合併
- カナダ太平洋航空:パシフィック・ウェスタン航空に吸収合併、パシフィック・ウェスタン航空はその際カナディアン航空と改名
ブラジル
- ヴァリグ・ブラジル航空:2007年倒産、ゴル航空に吸収。
東ドイツ
- インターフルーク:1991年倒産
ベルギー
- サベナ・ベルギー航空:2001年倒産
スイス
- スイス航空:2001年倒産。翌2002年に傘下であったクロスエアがスイスインターナショナルエアラインズと名称を変更し、路線及び機材を継承。
イギリス
- 英国海外航空(BOAC):1974年英国欧州航空(BEA)と合併しブリティッシュ・エアウェイズとなった。
- モナーク航空:2017年倒産
イタリア
- アリタリア航空:2021年倒産、大半の路線と機材の一部は改めて設立したITAエアウェイズが継承。