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pixivでは省略した「雲雀」「ヒバリ」のみの使用も多い。

プロフィール

年齢不明
誕生日5月5日(牡牛座)
血液型不明(本人曰く「忘れた」のこと)
身長169㎝→179cm(10年後)
体重58㎏
属性雲、霧
好きな食べ物和食ハンバーグ
好きな寿司ネタかんぱち、ヒラメのエンガワ
好きな言葉「咬み殺す」「ワオ」
嫌い行く手を阻む者全て、校舎の破損、芽キャベツ
武器トンファー
匣兵器雲ハリネズミ(ロール
CV近藤隆
舞台版キャスト岸本勇太、北村健人

概要

主人公・沢田綱吉(ツナ)が通う並盛中学校の風紀委員長でありながら、不良の頂点に君臨する学生。

並盛中指定のブレザーではなく、旧服の学ラン風紀委員会の制服)を着ており、左腕には風紀と書かれた腕章を付けている。

学ランは肩に羽織っており、滅多に落ちない。

風紀副委員長の草壁哲矢曰く、学ランが落ちないのは「根性」らしい。数字は「18」。略語は「Hiba」。

集団でいることや束縛を嫌う性格で、気に入らない者や群れる「草食動物」は仕込みトンファーでめった打ちにする。並盛中学校だけでなく病院を牛耳っていたり、夏祭りでショバ代を回収していたりと(払わなかった場合はその場で店を物理的に叩き潰す)、最強にして最恐の並盛の秩序として畏敬の念を持たれている。その一方でアニメ版ではイーピンからチョコを貰ってまんざらでもない様子を見せたりと自分に好意を持つ相手にはそれなりに優しい様子。

愛校心が強く、携帯の着うたを並中校歌にしたり、その並中校歌をヒバードに教えている。

仲間意識は無くツナ達のことは面白い獲物ぐらいにしか思っていない。ボンゴレ最強の守護者でもあるが、本人は「ボンゴレの雲の守護者」という言われ方を嫌っている模様。

メインキャラクターの一人でありながら実は彼自身の素性にはかなり謎が多い。了平の並盛中入学時には既に風紀委員長だったこと、ツナ達の進級時に「僕はいつでも自分の好きな学年だよ」との発言などから年齢すら不明である。

活躍

初期は綱吉達の味方とは言えなかったが、彼の家庭教師リボーンの策略によりマフィアの世界へと巻き込まれていくうちに成り行き上ではあるものの協力することが増えてきている傾向にある。

vs黒曜編では六道骸と対峙するも桜クラ病を突かれて深手を負う。以来骸との再戦、決着を望んでおり、アニメオリジナルエピソード『アルコバレーノ編』で骸と対峙するもスカルの妨害とツナの説得で無効になる。途中、バーズがつれていた鳥を手懐ける。それ以降その鳥(ヒバード)をいつも連れている。

vsヴァリアーからはボンゴレ雲の守護者に選ばれる。リボーンから雲雀が雲の守護者に選ばれたと聞いたツナは雲雀の性格から「群れるのが嫌いなのに加わるわけ無い」と言っていたが、リボーンは「だからこそ、雲の守護者に相応しい」と返した。リング争奪戦の舞台が並中であることから、嵐のリング争奪戦後に修行を終えて並中に戻ってくると、ツナやヴァリアー達が校舎に不法侵入して更に校舎が破損状態なのを見ると、「連帯責任でここにいる全員咬み殺す」とその場にいた全員を相手にするつもりであったが、時雨蒼燕流を習得した山本に止められたのと、リボーンから「いまここで我慢すれば遠くない未来、六道骸と戦えるかもしれない」と言われたことで、チェルベッロらから校舎の破損がしっかりと直ると聞いたことで矛を納めて帰って行った。雲の対戦相手のゴーラ・モスカを軽々と瞬殺してXANXUSに挑むもモスカの暴走でお預けとなる。

大空の守護者戦では束縛を嫌う信念から象ですら歩けなくなる猛毒に侵されているにもかかわらず自力でリングがあるポールを倒して解毒に成功。「校内で死なれると風紀が乱れる」という理由から獄寺隼人ランボの救出に貢献し、ベルフェゴールを退けた後に山本武も救出。全員救出するつもりであったが、ベルフェゴールとの戦いで傷を負っていたことをあって後詰を任せた。

リング争奪戦での家庭教師はディーノが勤め、様々な環境での実戦のみでレベルを上げた(ただし雲雀自身はディーノを師として扱っていない)。

『未来編』ではメローネ基地突入作戦終盤まで10年後の姿で現代のツナ達を導き、幻騎士との戦闘中に現代の自分と入れ替わる。10年後の雲雀は10年後の綱吉がボンゴレリングの破棄を守護者たちに指示していたので、雲雀は「精製度」の低い雲属性のリングを使用しているが、雲雀の持つ波動が強過ぎるので精製度の低いリングだと、使用するとリングが雲雀の波動に耐えきれずに壊れてしまうので、常に精製度の低い雲のリングを複数個持ち歩いて、リングが壊れるたびにリングを使い捨てて、別の雲属性のリングを使うという稀な運用方法を行っている。自身の使用する主な匣はトンファーを格納してる匣と匣アニマルの雲ハリネズミであり、雲ハリネズミには名はロールと命名してる。また霧属性の波動も 所有していることから、霧のカモフラージュリングも所持している。

10年前の雲雀が未来に来た時には詳しい状況がわかっておらず、そばで倒れていた山本を幻騎士が倒したと察知すると幻騎士の行為を「並中への攻撃」として制裁を加えようとして、幻騎士に戦いを挑むも、死ぬ気の炎や匣兵器を使った10年後の戦いを知らないことから、窮地に陥るも、草壁が獄寺とクロームを連れて自身の来たことで彼らの助けで窮地を凌いだ。だが10年後の状況が分かってなかったこともあって、草壁が負傷してた了平や獄寺とクロームにランボとイーピンと共に行動してたことから、群れていると判断して草壁に風紀委員の退会を命じた。状況を打破するべく一縷の望みをかけて草壁からリングの炎を灯すことと匣を使うように言われ、ヴァリアー戦後にディーノから今後の戦いを左右するのはリングと死ぬ気の炎と聞かされていたことと、リングに死ぬ気の炎を灯す方法を教えられていたことと10年前にリングから死ぬ気の炎をだせれてたことで、ぶっつけ本番にもかかわらずボンゴレリングから通常よりも莫大な量の死ぬ気の炎を灯した。だが本来ならリングから炎を出すのに本来必要なのは覚悟であるが、ディーノからリングから炎を出すのに必要なのはムカツキと教えられていた。だがディーノは雲雀にとって覚悟とムカツキは同じだと思っており、群れるのが嫌いな自分が獄寺とクロームに助けられたことにやる屈辱によって炎の量が更に増して、草壁の言葉通り匣兵器の雲ハリネズミを出すも注入された死ぬ気の炎が余りにも多すぎたことで酔った状態で出て来たしまい、更に雲雀を刺してしまったことで、雲の属性の増殖を制御不能で暴走するまま行なってしまった。

真六弔花との闘いでは、デイジー匣兵器の形態変化による初代ファミリーの武器を再現したアラウディの手錠による雲属性の増殖による瞬時に手錠を増殖させる能力でデイジーを拘束し、マーレリングを奪って退けた。

継承式編での対戦相手は鈴木アーデルハイト、本人としては炎真と戦いたかったがアーデルハイトとの腕章没収戦で我慢することにした。炎真の言葉で戦意を喪失してしまっていたツナを見て「つまらない」と言いツナに自身の戦いを見るように促した。アーデルハイトが生み出したの500体ものブリザードロイドに対して、周りに相手しかいないことから、加減をしなくて良いことから伸び伸びと戦い、500体のブリザードロイドを単独で全滅をさせる。雲雀は今回の戦いが風紀を懸けた戦いであることから、負けられないと言い、自身にとって"風紀"は何があっても譲れない誇りであり「誇りだから譲れないのでは無く、譲れないからこそ誇り」と言った雲雀の言葉を聞いたツナは炎真の言葉によって生まれた迷いを断ち切るヒントとなった。雲雀の戦いを見ていたD・スペードは雲雀の鬼神の如き戦い方と雲雀が単独での戦い方を好むことから、雲雀を初代雲の守護者でもある、アラウディの再来と感じ警戒をする程。アーデルハイトとの戦いは増え続けるブリザードロイドを殲滅し続け、ダイヤモンドキャッスルに篭っているアーデルハイトに対してダイヤモンドキャッスルに攻撃を仕掛け、僅かについた傷に撃ち込んでいた雲ハリネズミのロールの破片を、雲属性の能力である増殖によって内部から破壊し、アーデルハイトの腕章を奪い勝利する。

シモンファミリーとD・スペードとの戦いが終わった後は、骸が自由の身となったことから、骸と戦うため黒陽に向ったとのことで詳しい詳細は不明。

虹の代理戦争編では優勝したら風と闘うと言う約束をしたことで風(フォン)の代理を務め、後にバミューダチームとの戦いにも参戦している。リボーンからも自身の代理として代理戦争に挑むよう頼まれたが、体調不良を理由に断っており、継承式編での戦いでツナ達と群れすぎたことによってじんましんが出てしまったからとリボーンの代理を断っている。風も雲雀の性格を理解していたので、雲雀を自身の代理にするために、自身の代理は雲雀1人だけにすると言う選択をした。代理戦争初日は並中で山本や獄寺と了平と戦闘し、了平のバトラーウォッチを壊すも山本と獄寺には雨の炎の効果によって逃げられた。2日目はマーモンの代理のヴァリアーらの止まってるホテルに乗り込みヴァリアーの幹部らを相手にし、更に呪解した風やマーモンだけで無くディーノの乱入があり、XANXUSとの決着がつかないまま戦闘時間が終わってしまい、そのままXANXUSと決着をつけようとするが、戦闘時間以外の戦闘は禁止という代理戦争のルールに納得が行かず、「自分の戦いたい時に戦う」と言う信念にそぐわないことからXANXUSとの戦いを続けるために、平然と自身のつけてるボスウォッチを自ら破壊して代理戦争を降りると言う周りが驚く衝撃の選択をし、風から優勝した際の約束に関しても、「僕は僕の戦いたい時に戦う」と平然と返答した。そのままXANXUSとの戦いを再開しようとするが、XANXUSも雲雀の言葉に納得してしまい自身も雲雀と同じく、つけてるボスウォッチを自ら破壊しようとするが、スクアーロらヴァリアーの幹部らに止められ、スクアーロからディーノに雲雀のことを何とかしろと言われたのでその後は、ずっとディーノと戦い続けていた。アルコバレーノと代理戦争の真実を知ったツナがアルコバレーノを助ける方法を思いついたことで、復讐者らで構成されたバミューダチームに勝つために、ツナから協力を求められて、再度代理戦争に参戦。イェーガーとの戦いではツナが、復讐者の身体は朽ち果てた身体であるため、自ら死ぬ気の炎を生成することができないので、活動するためにはバミューダから夜の炎の供給が必要だと言う弱点を見破ったことで、骸との連携でツナを援護し、イェーガーを倒すが呪解したバミューダによって時計を壊され戦闘不能にさせられる。

人気

この作品屈指の人気キャラクターであり、全アニメキャラを対象とした人気調査などでも上位の常連である。

また公式の人気投票でも主人公のツナを差し置いて1位を取ることも多い。

ある意味、ギャグ漫画時代からチートレベルの戦闘力を持っていたためバトル漫画への路線変更の恩恵を最大限に受けた人物とも言える。

アニメ版では第1話から前倒される形で登場しているが、ストーリーに本格的に絡み始める第5話「風紀委員長の退屈しのぎ」がよりにもよって伝説レベルの作画崩壊を起こしたことは有名。(これはリアルタイム放送版のみで映像ソフト版では大幅に作画は修正された)。

2017年12月31日にNHKで放送された特別番組『ニッポンアニメ100 あけおめ!声優大集合』の「好きなアニメキャラクター」投票で30位を獲得した。

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雲雀恭弥
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