ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

麻虎子

まーふーず

麻虎子は、中国の餃子に纏わる伝説に登場する妖怪である。※メイン画像はイメージです

伝説

昔、満州の山奥深いところに、麻虎子(マーフーズ)という凶悪な妖怪が住んでいて、

時折、里に下りてきては村人を食い殺し人々を苦しめた。

そこへ、物乞いをしながら山地を旅する一人の男(実は後の清の初代皇帝・ヌルハチ)がその話を聞き、村人と力を合わせて麻虎子を退治(正確にはヌルハチが後に世の統治者になる事を予見した麻虎子が降伏して自害したに過ぎないのだが)。

その恐ろしい妖怪の肉を小間切れにし、小麦粉の皮に包み食して、日頃の恨みを晴らした。

それからは村は、平和な静けさをとりもどした。

これが餃子の起源とされている。


それ以降、年の終わり(大晦日)に餃子を作り、お正月のお祝いに食べたり、おめでたい席でのご馳走となった。


関連タグ


中国

中国妖怪


餃子


ヌルハチ

関連記事

親記事

中国妖怪 ちゅうごくようかい

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました