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E-102γ

いーいちぜろにがんま

E-102γとはゲーム『ソニックアドベンチャー』に登場するキャラクターである。
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キャラクター設定

(ただしエッグマンだけが使う愛称であり、作中は「ロボットさん」「エッグマンのロボット」としか呼ばれない)

  • 武装;レーザーサイト付きライフル・追尾式ミサイル。またオプショナルとして参式レーザーライフル・ブースターを装備可能。

概要

Dr.エッグマンが作りだしたE-シリーズの2番機。ガンマに限らずエッグマン製ロボットの多くに共通する話だがコアには動物が用いられている(これがガンマ編ストーリーで重要な意味を持つ)。

後の兄弟機と違い、1番機であるE-101βの予備パーツで組まれた機体である為、当初はエッグマンの評価は低かった。


しかし訓練で良好な成績を出し、更に模擬戦でベータを破る等エッグマンの予想を上回る性能を見せ、晴れてエッグキャリアの戦力として搭乗を許される。

そして『尻尾を持ったカエル』の捕獲にも成功し、エッグマンの評価をゆるぎないものにして、ソニックとの対決を命じられる。


しかし予備パーツだけで適当に作った故に命令に従順と言うわけではなく、ソニックとの対決の時、ガンマは大きな転機を迎えていた。それは作戦に失敗した兄弟機の破棄される瞬間、E-101βの無残に分解されてゆく姿を見た事。そしてカエル捕獲の際に出会ったエミーとの邂逅であった。

落ちゆくエッグキャリアの上で迎えたソニックとの対決。その最中割って入るエミー。他の誰かの為に身を挺するという行為を目の当たりにして混乱するガンマ。


ガンマは尋ねる「ナゼタスケル」

エミーは言う「友達だから」


沈みゆくエッグキャリアから脱出したガンマはエッグマンをロボットの敵として反旗を翻し、自分の『兄弟』と言えるロボット達を解放する事を決める。それはロボットでありながら『心』を持った彼の決意であった…


兄弟たちを破壊することで解放していったガンマ。

最後に残ったのは自分自身と

虚空

変わり果てた姿の兄弟、ベータだった。


以上がガンマ編の大まかなあらまし。


ちなみに兄弟機として他に破棄され各地に飛ばされたE-103δ・E-104ε・E-105ζらがステージボスとして待ち構えている。なお同じく兄弟機であるE-100αことZEROはエミー編の各アクションステージでエミーを執拗に追いかけてくる他(アクションステージでは倒すことができず、ステージのどこかにある風船に掴まって逃げ切ることがクリア条件)、同シナリオでのラスボスとしても立ちはだかる。


ソニアドはおろかソニックシリーズでも屈指の物悲しいEDは必見。機械的で重厚ながら、どこか寂しさを醸し出す彼のテーマ曲がそれを一層引き立てる。

果たして『彼』は救われたのか否か…そこは個々人の解釈によるだろう。


余談であるがエッグマンの目にもガンマの出来は白眉に映ったらしく、後に性能は高くないが自分の命令に従順な量産型のE-1000(ソニックアドベンチャー2登場)を製作、またE-シリーズ最強のE-123"ω"(ソニックヒーローズ登場)はガンマを意識したようなカラーリングになっている。

ソニックバトルにも登場したが、ボディを再利用しただけで、別のロボットである(CVも楠大典である)。

また、伏線であるかどうかは不明だが、エッグマンと笑い合うようなそぶりを見せたり、異世界に放り出されて途方にくれたりと、ロボットでありながらやたらと人間臭い挙動を見せる。もっともその面はオーボットとキューボットに受け継がれることになる。

「現在位置、フメイ………コマッタ」


ゲーム性能

他キャラと違って完全射撃型であり、サイトでロックオン→ショットという流れで敵を撃破していく。この操作方法はソニックアドベンチャー2のテイルス・エッグマンパートに踏襲される。

次々とロックオンしてコンボ射撃を決めていく様は中々爽快。

しかし、6人いるプレイヤーキャラの中で彼のみステージに制限時間が設けられており、敵を倒すと制限時間が伸びる。つまるところ撃たないと死ぬ。

ちなみに一度のロックオンで多くの敵を倒すと一体一体倒すより多くのタイムボーナスが手に入る。

他にブースター装備後に空中でホバリングが可能(ただしゆっくり降下するのみで上昇はできない)・アナログスティックを最大まで傾けたままで高速機動モードにもなれる。しかしこの形態だとほんの少しの段差も越えられなくなる。


関連タグ

ソニック ソニック・ザ・ヘッジホッグ ソニックアドベンチャー

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