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MCUドラマ

まーべるしねまてぃっくゆにばーすのどらま

ここではMCUに含まれる作品のうち、映画以外のものについて述べる。
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スピンオフとして

MARVELコミックを基にした実写映画作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」は"シネマティック"の通り映画を主体としていたが、映画『アベンジャーズ』のあとに同作に登場したフィル・コールソンを主役とした連続テレビドラマ『エージェント・オブ・シールド』が放送。これを皮切りに、協力会社(放送局)やメディアを変えていくつものドラマが製作された。


これらはMARVELのテレビ部門「マーベル・テレビジョン」が製作しており、映画を作っているマーベル・スタジオとは、親会社は同じであるものの別会社だった。

そのため、映画作品との連携はさほど密接ではなく、映画の内容がドラマに影響することはあっても、その逆はほとんどなかった。

包括タイトルは制作現場での呼称(参照)で、ディズニープラスではアッセンブル作品のタイトルから「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」。

ファンの間でも「ザ・ディフェンダーズシリーズ」と呼ばれることが多く、各シリーズの詳細についても当該記事にまとめている。





『ランナウェイズ』と『クローク&ダガー』は同じフランチャイズ「ヤング・アダルト」に属しており、垣根を越えて共演している。


MCUの本流へ:Disney+配信

その後、ディズニーによるMARVEL各社の再編により、マーベル・テレビジョンはマーベル・スタジオに吸収合併され、消滅。以後、マーベル・スタジオがドラマも制作することに。

これによりDisney+で配信されるドラマ作品はMCUに正式に組み込まれ、ストーリーが密接に関わるようになったため、フェイズ4からはドラマも観ていないと映画を完全には楽しめなくなった。


当初は月額料金の発生するサービスへの加入が必要なため「あくどい商売だ」など批判的な声も少なくなかったが、フェイズ4が始まるのと同時期にコロナ禍が発生。相次ぎ閉鎖した映画館に代わり同等のクオリティを自宅で鑑賞できるため、直ぐに受け入れられた。


状況が落ち着いた2021年後半以降は、ドラマと映画が交互に配信・公開されている。

ただし逆に言えば、フェイズ4以降の作品は映画とドラマが混在してる為、配信サービスではドラマはあるが公開時期やソフト化などの兼ね合いで映画がすぐに追加されず、一部の作品が歯抜けしているような事態が起きやすく、MCUを順番に追っている最中の加入者にとっては歯痒い思いをすることもある。


また上記に挙げた作品も、そのほとんどが順次Disney+での配信に一本化。

さらに「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」は『エコー』の配信時にメインの時系列に加えられた


以下一覧。配信時期が発表されていないものも含めた総覧は「MCU」の当該項目を参照。


ドラマ

No.配信日タイトル話数
2021年
11/15 ~ 3/5ワンダヴィジョン9
23/19 ~ 4/23ファルコン&ウィンター・ソルジャー6
36/9 ~ 7/14ロキ6
411/24 ~ 12/29ホークアイ6
2022年
53/30 ~ 5/4ムーンナイト6
66/8 ~ 7/13ミズ・マーベル6
78/18 ~ 10/13シー・ハルク:ザ・アトーニー9
SP110/7ウェアウルフ・バイ・ナイト-
SP211/25ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル-
2023年
86/21 ~ 7/26シークレット・インベージョン6
910/6 ~ 11/10ロキ シーズン26
2024年
SL11/10※エコー5
Agatha: Darkhold Diaries

※全話一挙配信


"SP"は「スペシャル・プレゼンテーション」を指し、シリーズではなく単発、という扱い。原題にも通常の「Marvel Studios’」の後に「Special Presentation:」が追加されており、他と区別されているので、厳密にはフェイズに含まれない。(参考


"SL"は「スポットライト」。コミックにも『ゴーストライダー』や『スパイダーウーマン』などが主役の同名シリーズがあり、他との関連性や連続性を極力排した、「より地に足ついた、キャラクター主体のストーリー」となっている。(参考


アニメ

No.タイトル話数配信日
1ホワット・イフ...?92021/8/6 ~ 10/6
2アイ・アム・グルート52022/8/10
3アイ・アム・グルート シーズン252023/9/6
4ホワット・イフ...? シーズン292023/12/22 ~ 30
5X-MEN ’97102024/3/30

配信・公開予定タイトルが一斉に発表されるサンディエゴ・コミコンのうち2022年7月開催時では、これらアニメ作品はフェイズ毎の図に含まれておらず、上記の順にそれぞれ

・文字通り"もしも"の世界を描いている

・『リミックス』内の時系列か、制作陣でも意見が分かれている

・いわゆる"テレ東版"の続編とされている

という背景もあり、これらはMCUの正史ではない可能性がある。


その他

『ムーンナイト』以降、劇中の背景にあるバーコードを読み取るとストーリーに関係するコミックを読むことができる、というファンサービスが取り入れられた。


Disney+未加入勢に対する配慮かは明言されていないが、2022年5月公開の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』以降、つながりのあるドラマ作品のパンフレットが同時に発売され始めた。

全話のあらすじが結末含めて記載されており、最低限の流れが追えるようになっている。

映画ドラマ備考
マルチバース・オブ・マッドネスワンダヴィジョンワンダについて、ドラマが映画に直結する
ソー:ラブ&サンダーロキ主人公同士が兄弟
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーファルコン&ウィンター・ソルジャーワカンダの親衛隊がドラマに客演
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3アイ・アム・グルート
マーベルズ
  • ミズ・マーベル
  • シークレット・インベージョン
時系列が直結する

また『マーベルズ』については、特に主役のモニカ・ランボーカマラ・カーンのオリジンが『ワンダヴィジョン』および『ミズ・マーベル』で描かれたため、宣伝ではそれを加味した映像も制作されている。


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