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RN式回天特機装束

おとなのりみったーかいじょ

RN式回天特機装束とは、戦姫絶唱シンフォギアXDに登場するアイテムの一つ(メイン画像はあくまでイメージに近いものを選出したものであり、実際の起動形態は全身を覆う虹色の被膜のような形状)。
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概要

イベント『先覚の協力者 Recapture Operation』に登場した、アンチノイズプロテクター。開発者は平行世界における櫻井了子。RNは日本語で『共鳴』を意味するResonanceから取られており、その後に元となった聖遺物の名前が付随する。


シンフォギアは適合者となった装者の歌によって起動させるが、この『RN式回天特機装束』は、使用者の精神力によって、強制的に聖遺物を起動状態に持ち込むという無茶苦茶な代物。

使用するとノイズの接触による被害を避けたり、位相差障壁を打ち消すバリアコーティングを生み出すことが可能で、特別な適合能力がないどんな一般人でも、性別を問わず理論上使用が可能。

ただしシンフォギア程ではないにせよある程度の相性はあり、聖遺物と使用者の組み合わせ次第では満足に起動できない例もある。


ちなみにこの装備はあくまでシンフォギアが成立していない平行世界におけるものであり、本編世界には登場・または持ち込まれてはいない。そもそもこれを失うとノイズへの対抗手段が大幅に減るため、恐らく本編世界に持ち込まれることはないだろう。


が、その性能はシンフォギアには遠く及ばないどころか、対ノイズ用のバリアを形成するために使用者の精神力を大きく削る本末転倒な代物で、使用しても身体能力強化といった効果もなく、実際の戦闘力は使用者の身体能力に大きく左右される。

常人からすればこの兵器は、起動後、ただ闇雲に装着者の精神力を浪費させたあげく、グロッキーにさせるような、いわば強制疲労蓄積マシーンでしかない。


よって本来なら使い道のない出来損ないの代物でしかなかったのだが…風鳴弦十郎(ただし平行世界の人)という規格外の人間の存在が、本来なら失敗作として終わるはずだったこの発明に活躍の道を与え、以降のノイズ対策の発展に繋がっていくようになる。

RN式ガングニール

ガングニールを元とした特機装束。『XD』では多くの世界で弦十郎の得意分野や趣味が異なる中、この装束を纏う弦十郎は本編世界と同じくアクション映画マニアであり、人外な戦闘力を持つ化け物である。


本来であればたいした装備ではないが、弦十郎にかかれば己の肉体を名実ともに武器として活用できる最高の鎧となり、本編世界の弦十郎ですら叶わなかったノイズとの対決を可能とさせる、弦十郎の唯一の欠点を払拭してしまった代物

とは言え実戦投入を想定していない試作品をそのまま引っ張り出してきた物なので、弦十郎の方は平気でも装束の方が限界を迎えてしまい、1時間程度しか戦えないという弱点が存在している。

なお、弦十郎の装備するそれは通常ではギアすら形成されず、全身を覆う虹色の被膜の形状の起動形態をとる。

だが弦十郎の想いが極限まで高まる事で、エクスドライブモードの様な状態『LEVEL2』となり、右腕に装着するガントレットのようなギアを形成、想いを攻撃力に変換する事が可能になる。

裏を反せばここまでしてやっとシンフォギアモドキと呼べる様になるとも言えるので、シンフォギアシステムとの完成度の差が猶更浮き彫りになっているとも言えるか。


ちなみに弦十郎の特機装束に使われているのがガングニールである事が明かされたのは後のことである。

RN式天羽々斬

イベント「大火を薙ぐ剣」で登場。了子の手で二課の保有する天羽々斬をベースとし、アルカ・ノイズ対策も施された装備。

作るだけ作ってお蔵入りだった弦十郎の物と違い実戦投入を視野に入れて制作されており、最終調整の際には翼の天羽々斬のデータが使用されている。

天羽々斬と弦十郎との相性がよくなかったため起動できていなかったが、平行世界における二課に所属していない緒川慎次が強奪して運用することになった。

弦十郎とは違い、緒川の体力上の問題で連続使用は厳しかったが、フィーネが緒川専用に調律した事で負担はかなりマシになった模様。

イベント終盤では天叢雲剣とデュオレリック状態になった翼の影響を受けLEVEL2に覚醒、出力が上昇すると共に翼の剣に似た小太刀型のアームドギアの様な物を生成した。

これを扱う緒川は忍装束の様な姿で分身してミサイルランチャー乱射口寄せで巨大ガマガエルを呼び出すなど彼もまた人外な戦闘力を発揮しているが、これらは基本的に自前の装備や技術の模様。

あまりにも自由すぎるため、『XD』のCMでは翼に「全然忍んでないじゃないですか!!」と突っ込まれていた。

関連タグ

戦姫絶唱シンフォギアXD

風鳴弦十郎 櫻井了子緒川慎次

シルバースキン和月伸宏の漫画作品「武装錬金」の登場人物、キャプテンブラボーの防護服型専用装備。「無敵の防御力を誇るが直接的な攻撃力は持たず、戦闘能力は装着者頼み」という点が共通するが、あちらはほぼノーリスクで使用でき、錬金術由来の技術であるという違いがある。また使用者のキャプテンブラボーは「イメージカラーがオレンジの槍使いの主人公の師匠」という点も共通している。

仮面ライダーG3-X仮面ライダーアギトの登場人物氷川誠が使用する強化版強化服。異形の怪物と互角に戦う力使うために強い精神力が必要開発者の天才の手で調整されている銃や短刀を使い強敵と互角にやりあう撃退時にロケットランチャーを使うなど共通した点がある。また、強化前(仮面ライダーG3)はアギトの前の作品(仮面ライダークウガ)をベースに開発された設定のため弦十郎と緒川に似た物があり(しかも弦十郎はRN式ガングニールの初起動時に右手で敵を殴りこれはクウガ第2話でクウガの初変身の同じ展開であるため言い換えれば、緒川は氷川誠、弦十郎は五代雄介のオマージュキャラと思える(なお、余談だが弦十郎の声を演じた石川氏は各ライダーのクロスオーバー映画で様々なライダーの声の代理を務めた)。

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