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概要

アメリカ合衆国のフルオートショットガンAS-12の再設計型。

ただし、設計は米国のギルバート・エクイップメント社だが製造は韓国の大宇精密工業社に委託されている。

名称はUniversal Sports Automatic Shotgun(多目的スポーツ用自動散弾銃)の略であり、「U.S.A」と点で区切ってあるのは設計が米国というのが由来している。


が、軍用向けに様々なアプローチを行ったが結局、採用した国はブラジル以外には現れず、民間は民間でアメリカの財務長官に名前に「スポーツ」と付いているのにもかかわらず「スポーツ用には使えない。」という理由でディストラクティブデバイス(手榴弾やグレネードランチャーといった競技射撃に使えず、ホームディフェンスにも過剰すぎるただの破壊兵器)の区分に認定されてしまったため、特別な許可が出ない限りは政府機関向けに細々と売るしかなく、売れたのは3万丁程度で結局はネバダ州の射撃場でガンマニアのアメリカ人がストレス解消に酒を飲みながら乱射する程度の需要しかなかった。


2007年にはAmeetec Arms LLCという会社がWM-12という名称でセミオートオンリーでピカティニーレールを搭載したクローンモデルを「これはディストラクティブデバイスではない。」という名目で発売したが2008年の1月には生産が終了してカタログから消えてしまい、希少なモデルとなった。


昨今ではほぼ上位互換と言えるAA-12の民間バージョンが発売されているため、再販や再生産はほぼ絶望的と言っていいだろう。

登場作品

2007年に再販したことで「最新の銃器」と目を付けた開発者がいたのか、2007~2013年にかけてFPS作品には頻繁に登場したが、昨今のFPSではそのトレンドが消えたのか登場しなくなった。

  • ジュマンジ

ヴァン・ペルトが弾薬が生産されていない旧式のショットガンの代わりに現代のガンショップで購入する。PSG-1のようなカスタムが施されている。

  • バトルフィールドシリーズ

バッドカンパニーから4まで登場し、3のUSASはフラグ弾と併用した通称「ウサフラ」が猛威を振るい、今でも語り草になっている。

「Masterton M-557」という名称で登場。ストーリー終盤のソーラー施設内部で敵が持っている。威力80と他のショットガンよりも低めだが、近距離でぶっ放せば雑魚なら即死することは変わらず、更に連射性能が高くシングルとフルオートの切り替えが可能(他のショットガンは全てポンプアクション式なので撃つたびにフォアエンドをコッキングする動作が入る)。しかし装弾数12の上、携行可能弾数が36とバカスカ撃ちまくるとすぐ弾切れを起こす扱いの難しい武器。

  • パラサイト・イブ 2

難易度サポートレス以下の場合、ゲーム中盤から購入できるようになるショットガン。実銃と異なりセミオートオンリーではあるが二十連ドラムマガジン仕様が再現され、他のショットガンと比べて圧倒的な装填数を誇る。ポンプアクションが無いので、連射速度もそれなり。本体のコストは12500BPと結構高価ではあるが、本作では散弾(バックショット)が無限に補給できる箇所があるため、一度本体を購入してしまえばコスパも良く強力な銃になっている。同じく強力ではあるが尖った個性を持つMM1やM249と比べると安価で汎用性に優れ、本作最強武器の一角と言っても良い。

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