概要
ジャニーズ事務所に所属し活動していた6人組男性アイドルグループ。1995年9月4日にフジテレビ主催で行われたバレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして結成され、同年11月1日に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でエイベックスからCDデビュー。
年長組3人を「20th Century(トニセン)」、年少組3人を「Coming Century(カミセン)」として、それぞれの活動も行っていた。
ちなみに中国では「勝利六人組」と表記される。
解散
2021年3月12日、森田剛のジャニーズ事務所退所の意向を受けて、グループとしてデビュー26周年となる2021年11月1日のデビュー日に解散する事が発表された。なお、森田の退所によりカミセンは活動を終了するが、トニセンは解散後も存続するとのこと。
2021年11月1日に行われたラストライブをもって解散した。
解散日にCDデビュー26周年を迎えたが、当グループはその間毎年CDを発売しながらも解散も活動休止やメンバーの脱退すら発生しなかった。これはそれに至るまでに脱退や休止になることの多かったジャニーズのグループとしては異例とも言える。
解散後、三宅健もまた事務所を退所し、滝沢秀明が設立した株式会社『TOBE』へと移籍。
更にその後、岡田准一も事務所の騒動を理由に退所する事になり、カミセンは全員独立となった。
メンバー
20thCentury(トニセン)
ComingCentury(カミセン)
エピソード
- V6のVには、バレーボール、ビクトリー、バーサス、ベジタブル、ベテラン、バイシクル(実際のつづりはVではなくB)など様々な意味が存在するらしい。
- カミセンはデビュー当初からグループ名がついていたが、トニセンにはグループ名がつかず、初期には仮称としてカミセンがヤングチーム、トニセンがアダルトチームと呼ばれていた。
- 最年長の坂本と最年少の岡田は最大で10歳の差があり、これはV6がデビューして25年ほどの間、ジャニーズのデビュー組グループのメンバー間では一番の年齢差(学年でいうと9歳差であり、これは2014年にデビューのジャニーズWESTも同じ)であったが、2020年にデビューのSnowManが更新することとなった。
- 1995年のデビュー時、リーダーたる坂本昌行の年齢24歳3ヶ月は当時としてはジャニーズで正式にデビューしたメンバーの最高齢だった(そのため十分若い年齢にもかかわらずカミセンからも「おじさん」呼ばわりされネタにされていた)。それまでは1994年9月デビューのTOKIOの城島茂の23歳10ヶ月が最高齢だったが、一年で塗り替えられることとなった。この坂本の記録は2011年にKis-My-Ft2の北山宏光(25歳11ヶ月)が破るまで15年以上も揺るがなかった。
- 特に若い頃はアクロバットをパフォーマンスに取り入れることが多かったグループであり、メンバー全員バク転が出来るグループであるが、これは現役ジャニーズ事務所所属のデビュー組では珍しいとのこと(他には少年隊、TOKIO、A.B.C-Zが全員可能)。
- 特番「V6 LOVE VICTORY」がきっかけで、公式恋愛シミュレーションゲーム「ラブセン～V6とヒミツの恋～」が2013年10月21日から配信された(配信から3年後の2016年10月21日終了)。
- ↑を三宅がプレイしていることが、ガチャガチャV6で判明。楽屋に引きこもってまでプレイしたり、アバターを考えたり、2015年のツアーと連動したイベントに参加するなど結構ガチ。ちなみに、相手は森田剛。理由は「そこはファンの人は望むんだろうなと思ったんで、一択でその人にしましたけど。」とのこと。
- エイベックスと契約している影響から、活動初期、特に「MUSIC FOR THE PEOPLE」から4枚目の「TAKE ME HIGHER」、99年の9枚目「Be Yourself!」は、同じエイベックスと契約しているユーロビートミュージシャンのデイブ・ロジャースが楽曲を提供し、後にセルフカバー版をSUPER EUROBEATシリーズに収録させる方法が採られている。他にはm.o.v.eのt-kimuraなどエイベックス関係からの楽曲提供が多かった。
関連イラスト
