基礎データ
※スキルリンク:連続技を必ず五回繰り出す。
概要
「ポケットモンスター金銀」から登場した人気ポケモン、ヘラクロスがポケモンXYでメガシンカを遂げた姿。
角の形状がヘラクレスオオカブトに近いものに変化し、戦闘機をも軽々と持ち上げてしまうパワーを得た。腕は太くなり、背中の前羽はオレンジになっている。
腹部にできた排気口のような器官は、パワーを発揮すると急激に上昇する体温を逃がすためのものらしい。また、とげキャノンを撃つ時は腕のハッチが開いて放熱するとあるが、そのとげキャノンは習得できなかったりする。
対戦における性能
H | A | B | C | D | S | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ヘラクロス | 80 | 125 | 75 | 40 | 95 | 85 | 500 |
メガヘラクロス | 80 | 185 | 115 | 40 | 105 | 75 | 600 |
メガシンカ前比較 | 0 | +60 | +40 | 0 | +10 | -10 | +100 |
メガシンカする事で攻撃・防御が大きく上昇する。一応特防も心持ち程度に上昇する。
特に攻撃は185とアタックフォルムのデオキシスすら上回る数値で、メガミュウツーXに次いで全ポケモン中最高クラス。流石にメガシンカ前の「こんじょう」には及ばないものの、耐久力も上がっているため、安定性ではこちらが上。ただし素早さは落ちているので注意。
特性は「スキルリンク」に変化。新たにヘラクロスが習得する「ミサイルばり」、「ロックブラスト」などを遺憾なく発揮することができる。特に「タネマシンガン」によってマリルリやウォッシュロトムにも打点が持てるようになったのは大きい。
これまで根性型・スカーフ型・こらきし型等多くの戦術を取ることができたヘラクロスに、またひとつ新たな選択肢が加わった。相手からすれば読みにくいことこの上ないだろう。
ちなみに同じくメガシンカを習得したカイロスはひこうタイプが追加されているのでひこう技4倍のダメージを喰らうが、あっちはいわタイプ4倍なので正直言ってどっこいどっこいな状態である。