概要
歌を歌うのが好きでよく歌っている、うまいかどうかは人による。
歌うだけ歌うと舞台裏に引っ込み、座布団運びに専念する。
仕事は座布団運びで落語家ではない(実際は鈴々舎一門に在籍している)。
悪口を言うと舞台裏からすぐさま飛び出し、相手を突き飛ばして座布団を奪う
(その相手はいつも悪口を言う林家たい平が多い)
「山田くん例の物を」というと様々な品物を持ってくる、主なものはカツラ。
タグは「山田くん」の方が多い
また「山田く~ん…」と実際の笑点の台詞に引っ掛けたタグも多い。
元ずうとるびのメンバーで笑点の座布団運びになったのは1984年10月頃で前任の松崎真氏が降板した為に座布団運びとしてメンバーに加入。その時はやや濃いめのピンク色で現在の赤色の着物は1985年7月以降から。
座布団運びとしては長期メンバーの一人に入る。
2015年5月31日放送分から10月4日放送分までは大喜利の挨拶の簡略(ただし歌丸復帰の9月13日は除く)により「座布団と幸せを運ぶ山田隆夫です」のみしか喋らなかったが、10月11日放送の笑点にて再び挨拶が披露された。
メンバー紹介時のみ自分専用の赤い座布団に座る。
山田くんネタ
昔は回答のネタに「山田くんは子沢山」のイジリがあったが、これは彼がバツイチで前妻との間に一人と現在の妻との間に子供が二人いる事が由来。
現在は座布団運びクビネタが多いが、それが出ると司会からの没収の指示が出る前にガッツリ座布団を持っていってしまうのが定番。さらにバリエーションとしてメンバーを蹴飛ばしてから持っていくものもある。
大抵はその後、歌丸が座布団を持って行ったメンバーに座布団をプラスするのが定番となっている。
余談
スティーブン・スピルバーグ監督の映画「太陽の帝国」で、主人公の少年にたたかれながらトラックを運転する日本兵の役を演じている。
またずうとるび脱退後にスーパー戦隊シリーズにも出演しており電子戦隊デンジマンの第30話にてサブ役でゲスト出演、太陽戦隊サンバルカンでは23話以降に登場する矢沢助八役を演じた。
桂歌丸勇退→終身名誉司会後に新司会となった春風亭昇太は山田くんより年下である為、従来通りに「山田くん」と呼ぶか「山田さん」と呼ぶか就任当初は決めあぐねていた。山田くんとしては従来通りで良かったらしいが「山田先生」の案を出すも結局は「山田くん」の呼称で収まった。