概要
1987年から週刊少年サンデーで連載中で、連載作品の中で最も長期間掲載されている。現在は特別掲載が中心で、実質的な一番の連載作品は、同じく青山剛昌原作の『名探偵コナン』である。
現実世界の話だが、全体的に怪盗キッドのマジックをメインにしたストーリーとなっており、同じくキッドが出演している『コナン』と同一の世界観だが、コミカルな作風に仕上がっている。またキッド自身も本作ではトリックスターのような感じであり、印象が全く異なって見られる。
本作の登場人物にはイメージカラーがあり、苗字や名前に色の漢字が含まれている。
テレビアニメ
『名探偵コナン』でのゲスト出演でさらに大人気となり、本作品がスペシャルアニメ化された。
2010年には本作の定期的なアニメ化が決定し、コナンの枠内(土曜午後6時)で放送され、以降もスペシャルで放送された(全12話)。ストーリー内には、本来の枠の主人公である江戸川コナンが必ずどこかに登場している。また、制作スタッフは『コナン』とほぼ同じ布陣で制作されている。
2014年から初のレギュラーアニメが、日本テレビ系列で土曜午後5時30分から放映された。
視聴率は、前番組などを抜いて同時間帯のアニメ枠で歴代最高視聴率を記録した。
本作のタイトルは『まじっく快斗1412』。「1412」はキッドの国際犯罪者番号を指している。