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デスマシーンの編集履歴

2018-02-03 09:36:41 バージョン

デスマシーン

ですましーん

スクウェア(現:スクウェアエニックス)のRPG『ファイナルファンタジー』『魔界塔士Sa・Ga』『Sa・Ga2秘宝伝説』に登場する敵キャラクター。

概要

直訳すると「死の機械」(海外版では「Warmech」)。その名のとおり、現実だったら悪夢としか思えない攻撃手段(特に核爆弾)を持つ二足歩行型ロボット。腕を持たないロボット兵器ゆえなのか銃器類や光線系攻撃、爆発物が主な攻撃手段。

初登場は『FF1』であり、『FF4TA』にも登場。さらにサガシリーズにも登場し、『魔界塔士Sa・Ga』では都市世界の原子力発電所内、次作の『Sa・Ga2秘宝伝説』ではさいごのダンジョンに登場。

FF1

高度な文明を築いていたルフェイン人が残した宇宙ステーションである浮遊城にて稀に登場する雑魚敵。とは言っても強さはちっとも雑魚ではなく、「核攻撃」によるとんでもないダメージの全体攻撃を容赦なくぶっ放し、しかも自動HP再生機能まで搭載されている。普通に浮遊城に来られる戦力でこいつと出くわしたら、戦うこと自体が自殺行為である。PSP版以降では追加ダンジョン「時の迷宮」でこいつが大量に出現するフロアがあるが、集団出現する構図はまさに地獄絵図の一言。最終ボスよりその実力は上で、攻略本にすら「出会ったら逃げよう」と書かれていた事すらある。しかし、もらえるお金・経験値・ドロップアイテム(GBA版以降)のために彼を狩るプレイヤーもいる。

もっとも、コイツを上回る驚異のメカことオメガという後輩(?)がGBA版に登場する為、デスマシーンが本当に雑魚に思えてしまうから困る。

FF4TA

月の民編のチャレンジダンジョンに登場する雑魚敵。ビームでの全体攻撃が基本。リメイク版FF1の通常攻撃がビームになったためか。メルトダウンでパーティを一瞬にして崩壊させる光景はFF1の悪夢を丁寧に蘇らせる。

魔界搭士Sa・Ga

プルトニウムを守っている。主に破壊光線や体当たり、ビームライフル、バルカン砲といった攻撃が多いが、全体攻撃のミサイルを放ってきたり、実質的に全体即死攻撃(食らうダメージ的に)とも言える核爆弾を放ってくることも。これの破壊力はFF1経験者が見てもハンパなものではなく、1発しか撃てないとはいえ最終ボスを倒せる戦力ですら下手すると軽くオーバーキルさせられる。

Sa・Ga2秘宝伝説

さいごのダンジョン内で、秘密にされていた最後の秘宝を守っている。前作とは異なり、全体攻撃であるミサイル核爆弾を頻繁に放つ。ちなみに、リメイク版である「サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY」でも核爆弾を放ってくることは放ってくるが、「核爆弾」と言う割にはエラく小規模な爆発だったりする。オリジナル・リメイク共に、核爆弾は前作ほどの威力は無い。また、リメイク版では強化された「デスマシーン・改」も登場し、単体でも強いのにお供として巨大ロボット「キリングドール」9体・小型メカ「キリングマシン」9機を従え、1ターンで先手を取ってお供を全滅させないとミサイルの雨あられで消し炭にされることになる。

余談

  • FF1に登場するほとんどのモンスターには天野喜孝筆のデザイン画が存在するが、デスマシーンのデザイン画は公開されていない。製作者インタビュー等で、初めてゲームのデザインを担当することになった天野が「ドット絵風のデザイン画も用意していた」との記述もあることから、それが該当するのかもしれない。もしくはSa・Gaシリーズと同じく社内のデザインであるのかもしれない。
  • 宝島社から海明寺裕作画で発売された漫画版『ファイナルファンタジー』では、二足歩行型ロボットではあるのは共通していたが、砲になった腕も持っていた。
  • 魔界搭士Sa・Gaのデスマシーンとの戦闘にはいる前、台詞とともにに警報音と「プシャー」という音がボス戦の曲ともに鳴るが、この音実は対ザコ戦最強兵器の「波動砲」の効果音を流用したもの。
  • Sa・Ga2秘宝伝説のデスマシーンはよく見ると「2」という数字がついている。つまりデスマシーン2号機···。なお、どちらも即死に対する耐性が完璧ではないため、一部の即死攻撃で簡単に倒せることがたまにネタにされる(リメイク版の強化バージョンを除く)。また、FF1の頃から姿はほぼ変わっておらず、シリーズをまたいで姿が変わらないキャラクターは珍しい。

その他のデスマシーン

FF4(GBA·PSP版)

▼下記の作品はフェイズだが、これの色違い。ハッキリ言って心臓に悪い。

【FF4】フェイズ様【ホーリー】

シドをラストダンジョンの戦力にするための武器を守っている。しかし見た目に比べればかなり弱いため、フェイズの脅威やFF1デスマシーンの脅威を知っているプレイヤーは拍子抜けすること間違いなしだろう。

FF6

終盤の瓦礫の塔に出現するモンスター。スカイアーマーやスピットファイア、シュミットなどの飛行型魔導アーマーの一種である。特筆すべきは「デス」と「レベル5デス」を連発してくるばかりか、カウンターで「ブラスター」を放ってくる難敵である。

FF7

名称が「デスマシン」に変更。神羅の警備ロボで、デザインはクラシックカーのような角ばった姿。マシンガンになった腕を持ち、つま先がドリル状に尖る。機械なのに何故か状態異常に弱くDisc1では強敵だが、Disc2まで進めると雑魚モンスターである。

FFCCシリーズ

FFCCEoTでは門から塔へ至る道の終点に登場するボスモンスター。銀色のタイプオメガと金色のタイプシグマの2体で出現し、連携して攻撃をしてくるばかりか同時に倒さないととどめを刺せない。

外見はオメガをモデルとしている。

FFCCTCBでは監獄砂漠と終戦記念碑エリアに登場する。黒い魔晶アーマーといった外見である。

関連タグ

ファイナルファンタジー Sa・Ga RPG スクウェア スクウェアエニックス


その他の作品に登場するデスマシーン

ドラゴンクエストシリーズ

トラウマシーン

胴体が顔の機械兵。 →エビルエスターク

DQ7』ではからくり兵団のマシンマスターの切り札として登場した。

また『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズと『トルネコの大冒険3』にも登場する。

聖剣伝説2

悪の組織スコーピオン団が造り上げたレトロな外見のロボット(ゴーレム)で、主人公たちに破壊されてしまった「ガーディアンのいちろう君」を修復した中ボス「スーパースペシャルデラックスゴージャスロボ 2 ダッシュターボプラス」の「デスマシンのジロー君」として登場。腕にチェーンソーを持ち足はドリルに変形する。

Death Machine

1994年にイギリスで制作された殺人ロボット「デスマシーン」が暴れまわるSFアクションホラー映画。のちに『ブレイド』を監督するスティーヴン・ノリントン監督のデビュー作である。pixiv内では擬人化作品が投稿されている。

特徴が似通っているもの

オメガ-FF5に登場。コイツもデスマシーン同様に天空の古代文明で開発された悪夢。リメイク版では追加ダンジョンで一二を争う強敵である。これを倒せるならばデスマシーンは赤子の腕を捻るくらい簡単になっているはずである。


メタルギア-二足歩行・銃器・迎撃ミサイル・核弾頭搭載という点で共通する兵器。並びに登場するタイトル。しかも、偶然にもFF1と同じ年に発売されたゲームだったりする。

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