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ミルキィローズの編集履歴

2019-06-22 23:58:50 バージョン

ミルキィローズ

みるきぃろーず

TVアニメ『Yes!プリキュア5GoGo!』の登場人物・美々野くるみが変身した姿。

青いバラは秘密のしるし! ミルキィローズ!


CV:仙台エリ


概要

プリキュアシリーズ第5作『Yes!プリキュア5GoGo!』に登場する変身ヒロイン。変身者は美々野くるみ

変身時の掛け声は「スカイローズ・トランスレイト」で、他の5人のプリキュアたちとは異なっている。変身具であるミルキィパレットは変身開始時のみ具現化するため、通常時(変身中も含む)は携帯していない。


厳密にはミルクから美々野くるみに変身し、さらにミルキィローズに変身しているため、二段階変身していることになる。


TVアニメ本編の設定では「6人目の新たな仲間」ではあってもプリキュアではないとされている。これは6人目のプリキュアとするとプリキュア5という番組タイトルがおかしくなるためである。

しかし、映画「プリキュアオールスターズ」では商品化の絡みでプリキュア枠に含まれる。そのプリキュアオールスターズでは通算11人目のプリキュアと扱われている。

「青いバラの戦士」を名乗っているが、イメージカラーは紫色。(→紫キュア


青いバラの力を持っており、基礎的な身体能力は他のプリキュアたちよりも高い。登場初期の頃はプリキュア5がまだまだパワーアップし切れていないという事情もあり、ミルキィローズ一人で

プリキュア5人に匹敵していた。


しかし、人間の姿を長時間維持できないため、敵の攻撃で極端に体力を消耗したり、極度に緊張したり(Gogo! 第27話、DX3)するなど、一定のピークを超えるとミルクに戻ってしまうという致命的な弱点が見られる。NS2でミルクの状態で水晶化しているのもプリキュア教科書を読んだ影にこの弱点を突かれ戦闘で力尽きてしまったためと思われる(そのため、『プリキュアつながるぱずるん』において、くるみをプレイヤーキャラに選んだ場合、HPギリギリでクリアした際は、スコア表示画面のときに、ミルクの声色になり「疲れたミル〜……」と呟くボイスが聴ける演出が施されている)。

スコルプを倒した次の回では新幹部ネバタコス相手にパンチを受け止められ、早くもピンチに陥った。その後も、ブンビーに経験不足な点を突かれたり、アナコンディなどの強敵の登場により、初登場時の戦闘能力が通用せず苦戦を強いられるようになった。また、ホシイナー相手にも大抵の場合は他のメンバー同様に苦戦しており、格上という印象は薄れていってしまった。


なお、自分の意志で元の姿に戻ることも可能であり、劇場版「プリキュアオールスターズDX2」では、ミルキィローズからミルクに戻ってハデーニャのパンチをかわし、そこからまたミルキィローズに戻るといった芸当を見せた、ただしこれは苦肉の策であり、最後はメタルブリザードを破られ敗北を喫した。



正体発覚までのあれこれ

初登場は第10話。プリキュア5のピンチに現れて、忠告を与えて去っていく「謎の戦士」としてデビュー。

そして第12話にのぞみたちの学園に美々野くるみという謎の転校生が現れる。プリキュア5の素性を知るこの美少女がミルキィローズの変身者だということはのぞみたちはすぐに気付いたが、それがミルクであることまでは気づけなかった。なぜくるみがプリキュア5である自分たちのことをこんなに詳しいのかということは謎のままで、くるみという少女のミステリアスな印象を強くしていた。

しかし、第14話で戦闘終了後にいつものようにクールに現場を立ち去ろうと思ったときに、力を使い果たして変身が解除されミルクの姿に戻ったことで、のぞみたちに正体がバレてしまう。

のぞみ達に正体を隠し続けていた理由は、「その方がかっこいいから」というなんとも言えないものだった。

ミルクが変身能力を手に入れたのはローズパクトから零れ落ちた奇跡の青い薔薇の種をたまたま手に入れて、それを咲かせたことによる。しかし種の入手については全くの偶然。

ただし薔薇を咲かせたのはミルク自身であるためか、今はミルクになじんだ力として根付いたものとなっている。ゆえに「青い薔薇が自ら選んだ戦士」といっても過言ではない。


なお、「ミルキィローズ」という新戦士が登場するということは『5GoGo』放映前からメディアなどで告知されていたが、その正体については隠されていた。

もっとも、「ミルキィローズ」という名前からして視聴者に正体を隠そうという気があまりなかった(美々野くるみに至っては逆読みすると“みるくのみみ”になる) ので、むしろ「TV本編では謎の戦士扱いでも、見ている子供たちはその正体を予測できる」という扱いを狙っていたのだろう。

さらにいうなら、ミルキィローズの力の源泉である「青い薔薇」の種をミルクが入手するシーンが7話で実際に描かれている。正体を示すヒントは視聴者に対しては十分に与えられていたと言えよう。


しかし、ミルクというキャラクターは前作でトラブルメーカーとしていろいろやらかしていたため、一部の大友から毛嫌いされていた。

そのため、美々野くるみはミルクと無関係な新キャラであってほしいという願いも聞かれた。

ややこしいことに、「5GoGo!」の放送開始を宣伝するポスターで「ミルクとミルキィローズを一緒に登場させていた」ため、それを根拠に「ミルキィローズとミルクは別人である」との主張は最後まで絶えなかった。

しかし結局は本編での正体確定により多くの大友達がハートブレイクされた。

なお、宣伝戦略とはいえ「同一キャラのため実際にはありえない構図」を飾ったこのポスターについては、正体発覚後にファンから「矛盾してる!」と糾弾されてしまうこととなった。

なお、後期EDでもミルクとミルキィローズが同時出演するカットがあったが、これはミスであったらしく後に修正された。


必殺技

ミルキィローズ・ブリザード

青い薔薇の花びらで花吹雪を起こす。それを大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう!」


ミルキィローズ・メタル・ブリザード

ミルキィミラー使用時の技。ミルキィローズ・ブリザードの強化版で、金属のような煌きを帯びた青い花びらが敵を包み込み、大きな氷の青いバラの形にして敵を包み込み凍らせ、一瞬で粉砕する。ただし幹部に対しては劇場版を含め一度も通用したことがない不遇の技である。

技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、煌くバラを咲かせましょう!」


フォームチェンジ

映画『プリキュアオールスターズDX2』で登場したパワーアップフォーム。

シャイニングドリームと似た方向性の新しいコスチュームが書き下しされた。

DX3』でも同じフォームが登場する。

TVアニメ本編の設定ではプリキュアではないため、「キュア」が頭につかない名称となっている。

(レインボー状態になったプリキュアの名称には、頭に「キュア」がつく)

キュアレインボーローズ


関連イラスト

青いバラは秘密のしるし青い薔薇は秘密のしるし!


関連タグ

Yes!プリキュア5GoGo! プリキュア5 ミルク 美々野くるみ ミルク甲子園

キュアドリーム キュアルージュ キュアレモネード キュアミント キュアアクア

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キュアミルキー後年のプリキュア作品に登場する「ミルキィ(ミルキー)」&人外プリキュア繋がり


プリキュアオールスターズ

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