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仮面ライダーシンの編集履歴

2020-01-21 00:19:43 バージョン

仮面ライダーシン

かめんらいだーしん

真・仮面ライダー序章に登場する主役の仮面ライダー。この記事ではそのキャラクターについて述べる。

概要

真・仮面ライダー序章』の主役ライダー。

作中では特に名前がなく、OPテロップでは「真・仮面ライダー/風祭真」と表記されていた。

資料などでは便宜上「仮面ライダーシン」の名前が与えられており、仮面ライダーディケイドとの関連で近年の公式の映像作品でも「仮面ライダーシン」の呼び名となった。


俺ら仮面ライダーだ’14敵と味方の区別がつかない

バッタ遺伝子を組み込まれたバイオサイボーグ。それまでのライダーと違い、変身ポーズやベルト状のアイテム変身する事はなく、感情の高ぶりによって全身が生物的かつグロテスクなデザインへと”変態”して変身する。


バッタの遺伝子から来る非常に高い身体能力を持っており、それに加え驚異的な打たれ強さ・再生能力・超能力を使用出来るが、生物故にには弱く、500度以上の炎には5分しか耐えられない。


財団」の開発した「改造兵士」レベル3であるが、開発者の鬼塚自身が変身したレベル3(白目)暴走を起こしたのに対して、シン(赤目)はに第三の目(いわゆるOシグナルに相当)をもち、意識を制御することが可能。


必殺技

ハイバイブネイル

長く伸びた。超振動によりどんな硬いものでも貫く。


スパインカッター

に生えたアマゾンライダー顔負けの凶悪なデザインの刃。超振動により地球上の物体なら何でも引き裂いてしまうぞ。


ブレイクトゥーサー

なんでも噛み砕く強力な。13㎝のセラミック板をバリバリ噛み砕く。


念力

いわゆるテレキネシスが使えるらしい。使う前に映画が終わってしまった。



真ライダーキック

使う前に映画が終わった。

その後オールライダー対大ショッカーでライダーキックを使用しているが、「全仮面ライダーによる一斉ライダーキック」の一部として放った為、「本来の真ライダーキック」がどのようなものなのかは未だに不明。


バイク

変身前の風祭真が乗用しているマシン(ベース車はバンディット250)が彼のマシンという事になる。

見た目は鬼戦士ヘルメット科学者達と同じく、ベース車をそのまま使用しており、レッツゴー仮面ライダーコレクターズパックにはこのバイクに乗るシンさんの姿を見る事ができる。


全盛期のシンさん伝説

  • 原作の時点で生身の人間相手に自慢の爪で腹パン、そのまま風穴を開ける(ご丁寧に吐血付き)。そのままスパインカッターでメッタ斬りにして惨殺というとても子供に見せられない戦闘シーンを披露(※少なくとも視聴者にはシンを責める者などいないであろうレベルの悪党なので問題は無い。多分。)
  • ついでに敵怪人の倒し方が「頭を脊髄ごと引っこ抜いて殺害」という物。もちろん、こちらもとても子供には見せられない

  • 仮面ライダーSD』のOVAに出たはいいものの、専用バイクが無いからかモブ怪人扱い
  • 当時、雑誌展開が小学館の『てれびくん』主体だったため、講談社の『テレビマガジン』では1996~2000年の一時期、大人の事情により1人だけ扱われない時期もあった。
  • 1999年に放送された藤岡弘、佐々木剛が初共演を果たした某バラエティ番組で「歴代ライダーを振り返って」というコーナーがあったが、『真・仮面ライダー序章だけ飛ばされた
  • ザ・グレイトバトル』シリーズではRXに次いで登場したのがZO。その後もコンパチヒーローではJ共々ハブられ続ける
  • 『AZITO3』(プレステ用ゲーム)でも当然のようにハブられる
  • ビデオ『東映怪人大図鑑』で怪人役で紹介される
  • ヒーローショーでは「出すと子供が泣く」ということで大概のショーでRXの次がZOになっている
  • 出演した作品では大抵唸り声しか上げないため、仮面ライダー大戦の収録では鎧武役の佐野岳からインベスかと思った。』とコメントされる。しかもこの時シンさんを演じたのは仮面ライダー斬月・真役の久保田悠来。(ライダージェネレーションなど一部の客演作品だと流暢に話す。テレパシーだという説もあるが。)
  • オールライダー対大ショッカー』開始前特番『平成から昭和まで!仮面ライダー大集合』(2009年8月8日放送)で仮面ライダーファム役の加藤夏希から「敵(怪人)にしか見えない」と、遂に禁句のそれを公営の電波に乗せられてしまう。しかし、全盛期と比べて21世紀のシンさんの顔は幾分かマイルドになっているのだが…。更に、昭和ライダーの中でシンだけデザインに統一感がない、家にいたら丸めた紙で叩きそう、変身ポーズ苦しみながら(首を掴みながら)変身、などと存分にネタにされ、ディケイドを放置して完全に番組の話題の中心となっていた。
  • 同映画のネット版で、本編が作られる事が発表!!…と思いきや夢オチだった。(ちなみにこの回ではサラッと同映画でシンが大ショッカーと戦う未公開シーンが映る。)
  • ガンバライド』では稼働四年目の第05弾でようやく登場(ただし、外見の再現度が高すぎるのに目をつぶればカード能力も演出面もかなり気合の入ったものであった。後述)
  • "昭和ライダー"の殆どが登場したゲーム作品『バトライド・ウォー創生』でもハブられた(ZOJも出演していないので一概にシンが不遇とは言えないが)
  • ライダージェネレーション2』では戦いを催促する仮面ライダーオーディン「人に戦いを命じるなら、まずお前が戦えと誰もが思った正論を返す。
  • 『ネット版レッツゴー仮面ライダー』では少年ライダー隊の少年が好き嫌いをした事を咎めておきながら、その残されたピーマンを貪りドン引きされる。何気にこの状態でも食事が可能という事実が発覚した。しかもここでもシンさんは流暢に話している。(『君だけの運命のライダーを探せ』のコーナーではソウルフレンドライダーがアルティメットフォームだったり結婚相手が同じ野生系ライダーであるアマゾンライダーだったりとヤバそうなメンツが揃っている。)
  • スーパーヒーロー大戦GP』ではあれだけのチート能力を備えておきながらショッカーに敗北しショッカーライダーシンに改造を施されてしまう。

真・仮面ライダー序章』以後の彼

劇場版作品

『真・仮面ライダー序章』発売後は長らく出番の無かった彼だったが、2009年に公開された劇場版『仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー』にまさかの客演を果たした。

正義のオールライダー軍団の一員として大ショッカー怪人軍団と戦いを繰り広げている。

しかし、主役どころかライダーとしてもかなり異色なデザインのため、並ばれると「敵怪人にしか見えない」と評判である。まあ、設定上モモタロスモグラ獣人と同じ「良い怪人」でしかないし(そして上記の加藤夏希の発言である)。

また、序章で終わっていることが公式でもネタにされ、続編を希望するシンの姿から別方向のファンも獲得している。


その後の仮面ライダー総出演系の映画でも、他の先輩ライダー共々主役ライダーのピンチに駆けつけており、敵組織と戦いを繰り広げ続けている。『レッツゴー仮面ライダー』では、岩石大首領との最終決戦の際に、(遠目からなので確認しづらいものの)初めてバイクに搭乗した。一方、『GP』では、ショッカーに洗脳されてショッカーライダーの一員になってしまっていた。まぁ、見た目が見た目だけに一番マッチしていたと言えなくもないが。


なお、映画仮面ライダー大戦』では、同作で仮面ライダー斬月・真というどことなくシンに似た名前の仮面ライダーを演じた久保田悠来氏がを担当している。ほぼ怪人の鳴き声だが。 ちなみにレッツゴー仮面ライダーではちゃんとマシンを用意されていたのにも関わらず、仮面ライダー大戦のEDアニメではマシンキバーサクラハリケーンサイクロン号などライダー達が各々のマシーンに乗って道路を走る中、一人だけ走っていた。

あれれ?これってどこかで…


ゲーム作品

ほぼ全ての登場作品中にて変身後はバケモノのような叫び声しか上げていない彼だが、『ライダージェネレーション』では理性を持ったまま会話が行えている。また、このシリーズでは原作を意識したセリフ回しが有名なのだが、シンの台詞は特に悲哀や正義のために生きる決意が色濃く表現されており、映画の視聴者には心に響くモノになっている。


…敵ボスがいわゆる『悪の仮面ライダー』ばっかりなおかげで、セリフがなければどっちがヒーローなのかわからん絵柄が繰り広げられるが。


小説作品

S.I.C HERO SAGA』においては、ミュータントベビーが成長した風祭新が変身している。


ガンバライド

先程少し述べたが、第05弾での残り1枠の新規ライダーの発表で明らかになり、めでたく参戦となった。

能力は前衛スキャン前提の効果であるがAPが30上がり相手のボウギョを300ダウンさせるという強力な能力になっている。ライダーの組み合わせ次第では相手のボウギョを1000近くの数値で下げられ更には相性適正が攻撃であるため、必殺技なしで相手を早いラウンドで撲殺することもできる

登場からうなり声といい、劇中再現度が高い必殺技演出といい、ゲームの対象年齢を間違いかねない表現が少なくない

ちなみに、ガンバライジングには未だ未参戦で、Jがネオライダーの一番槍を務める。(その為、全員集合系の必殺技ではZOとシンさんがハブられてしまうのである。)


シティウォーズにて…

4月12日のアップデートより参戦。必殺技は「スパインカッター」「ハイバイブ・ネイル」で、フォームチェンジが無い関係からか前者の★5はTRK付きで実装された。A-RUSHモードでは映画主題歌の「Forever」を流しながら戦うことができる。


同時開催のイベントストーリーは真・仮面ライダーの後日談。愛する者を護れなかった孤独の戦士は、自分が街を守れるのか不安の渦に包まれていた。しかし彼はもう独りではない。共に戦う仲間とシティを、世界を護る決意を表した。公式からも半ば黒歴史扱いされていた同作品において、このストーリーは一つの終着点、実質的な「真・仮面ライダー完結編」と言っても過言ではないだろう。


余談

真・仮面ライダー

ちなみに真・仮面ライダー序章の制作時には、続編で強化服ヘルメットを装着し、バイクを手に入れて仮面ライダーガイア」という仮面ライダーになるという構想だったが、その呼称は後に小説作品『仮面ライダーEVE』に登場する別の仮面ライダーに流用されている。


関連項目

真・仮面ライダー(真・仮面ライダー序章) ネオライダー チートライダー


風祭真・・・変身者。

脊髄ぶっこ抜き・・・必殺技。皆のトラウマ。


どう見ても悪役


アナザーライダー


仮面ライダーゾンジス


ウルトラマンヒカリ:変身者の役者が同じ


クロスボーンガンダムコンパチヒーローシリーズでは同じポジションと言える


マンスパイダー:生物的な姿へと変身したヒーロー繋がり

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