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ニンフの編集履歴

2020-02-06 16:45:40 バージョン

ニンフ

にんふ

水無月すう著の漫画『そらのおとしもの』の登場人物。 名前の由来はギリシア神話の「ニンフ」から。
  1. ギリシャ神話に登場する、樹木等の妖精。美しい女性の姿をしている。不老不死ではないが長寿である。 → ニュンペー
  2. 水無月すう著の漫画そらのおとしもの』の登場人物。

ニンフ


そらのおとしものの登場人物

イカロスに次いでシナプスから地上に降りた第2のエンジェロイド。 電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)。約6500万年前生まれ(推定)。身長139cm、体重29kg。スリーサイズはB72・W45・H68。妖精のような羽と青い髪をツインテールでまとめた小柄な少女。

イカロス回収の命を受けて地上に派遣され、イカロスが「空の女王」であることを智樹にばらすと吐き捨て、当初は残忍な方法で彼女を責めていた。しかし同居するうちに幸せな生活を望むイカロスと彼女を取り巻く智樹達に感化されていき、やがて自分を虐げることに喜びを見出すマスターよりも、優しさに溢れた智樹へ情が移り裏切りを決意した。結果的にはハーピーに翼をちぎられ飛行能力を失ったが、智樹達に鎖を断ち切られたことでミーノースから解放された。

お菓子をいつも食べており、祭りのときにはりんご飴や綿菓子を食べている。それと不倫系の昼ドラを好んで鑑賞している。イカロスとは違い、家事や耳掃除などの「おもてなし」は絶望的に下手であり、特に耳掃除は耳かきを智樹の耳に突き立てるというありえない行動に出たこともある。

エンジェロイドの性質ゆえ、誰かからの命令を求めてしまう一面がある。そのことを心配する智樹に対し、恋愛感情を寄せるようになった。智樹のことも最初は「地蟲」(むし)と呼んでいたが、とある一件以降は「トモキ」と呼ぶようになっている。

元々はシナプスへ侵攻してくる人間と戦う際の情報戦を前提に開発されたため、感情制御と電算能力が非常に高く設定されているが、戦闘能力は他の戦闘用エンジェロイド程には高くない。武装として超々超音波振動子「paradise=song」(パラダイス=ソング)があるものの攻撃力が高くない。他には「P=stealth system」(ピー=ステルスシステム)、高性能レーダーといった装備がある。ただ、翼を失った際にレーダー性能が下がっており、マスターを持たないことと併せて、ニンフ自身のコンプレックスとなっていたが、智樹がニンフのコンプレックスを受け入れる事によって、ニンフの心の傷は確実に癒えていった。ちなみに原作では「パラダイス=ソング」が唯一の兵器だからなのか、音痴という設定となっており(アニメでは比較的歌は上手く、EDでも多数のカバーソングを歌っている)、公立・私立の空見中の連中はもちろん、世界中をその歌声で阿鼻叫喚させたことがある。

対エンジェロイドタイプΖ戦では、1度はΖ(日和)の破壊を立案し、自ら実行しようとするが、智樹らが現れ、その場で泣き崩れる。智樹の「負けんな!」と言う命令から、素粒子ジャミングシステム「Aphrodite」(アフロディーテ)を展開。見事に初勝利を収めた。

対エンジェロイドタイプθ戦では、ニンフに搭載されていたPandoraが発動し二度目の「アフロディーテ」を展開した。その際ニンフの排気口の形が少し長くなっていた。しかし、その後の話では、排気口の形は元に戻っている。また、それ以降は自分の意思で「アフロディーテ」を展開できるようになっている。

以後は智樹が些細な頼みごと(多くは智樹のいかがわしい行為の援護)などをするたびに嬉々として迫ってくる。

最後には決死の覚悟で自らシナプスにPandora状態で戻り、ミーノースの再インプリンティングを受けると見せかけ、自らのジャミングで強化した首輪の爆弾を使用して自爆攻撃を仕掛けた。ゼウスの破壊と同時に涙を浮かべつつ、智樹との思い出や智樹への想いを惜しみながら木っ端微塵となり、その命を絶った。

その後、智樹の「みんなを元通りに」という願いによって復活した。

アニメ

  • 文化祭では智樹の歌に会場がドン引きする中ニンフ一人だけ笑顔で演奏していた。

  • 2期ではデレが多くなり可愛くなったため通称ニンフルエンザという萌え病を発症する人が多数出現した。

  • スイカの食べすぎで腹ボテになった姿を「ニンプ」と揶揄する。

ゲーム作品のニンフ

D&D

種族(プレイヤーキャラクター)としてのニンフと、クリーチャー(遭遇対象)としてのニンフが設定されている。クリーチャーとしての属性は混沌にして

ドルイド系の呪文を使用できるほか、互いを視認できる位置にいる人型種族盲目状態に陥れる「眩いばかりの美しさ」という特殊能力を具える(耐久力による判定で抵抗可能)。


wizardry

シナリオ#5『災禍の中心』にスライニンフ(The Sly Nymph)が出現。 "sly" は「悪賢い」「狡猾」あるいは「いたずら者」「お茶目」等の意味に訳される単語。

スライニンフはB4某所に踏み込んできた冒険者たちを笑顔で迎え、室内の箱を開けるように促す。箱の中には赤銅色の鱗に覆われたカッパーデーモンが待ち構えており、スライニンフが呼び出したメーンやカルキドリなどの下級悪魔と共に冒険者たちを袋叩きにする(もちろんスライニンフ自身も参加)。ンもう、お茶目さん♪


シナリオ#7『ガーディアの宝珠』にはウォーター・ニンフ(WATER NYMPH)が出現。通常エンカウントの雑魚敵として2~5体のグループで行動、攻撃手段はダーツと水領域の呪文で、グロウ・モスラスディンクル・ウイスプを引き連れている。

グラフィックが(色違いですらなく)同一なうえ出現場所も被っているウッド・ドライアドという魔物もおり、ウォーター・ニンフよりもこちらの方が強力。胸の谷間太腿が眩しい。


ファイナルファンタジー

ファイナルファンタジー9』に出現。青肌で頭髪と衣服が木の葉のようになっており、膝から下は植物の、頭頂からは一輪のが生えている。「沈黙のキック」「夜」「ファイラ」を使用するが、本人の弱点属性は炎。睡眠耐性もないので、自分で使った「夜」で普通に熟睡してしまう。

敵意を示さずアイテムの取引を求めてくる「精霊モンスター」の中にもニンフがおり、こちらの体色は緑色で表情も穏やか、また衣装の露出度も若干高くなっている。


テラリア

洞窟(Cavern)」地層にごく低確率で出現するレア魔物。画面上では「まいごのおんなのこ(Lost Girl)」と表示されその場で立っているだけなので、救出すると定住するNPCのように見えるが、プレイヤーが近づくと体色と表情が一変し襲い掛かってくる。

戦士型のAIで攻撃手段は体当たりのみだが、その怪力俊敏性はハードモード突入前のワールドでは群を抜いており、状況次第では致命傷を喰らいかねない。そんな脳筋のニンフはイヤだ。

アップデートによって金属探知機を落とすようになった。なんで?


関連タグ

ギリシャ神話 妖精 精霊 エルフ ドリアード

そらのおとしもの イカロス アストレア

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