「大人の世界って、怖いですよねぇ?」
概要
ONDSK(オンディスク)とは、スパンキング専門レーベルであるSPANK JAPANのゲイビデオ作品『絶対服従!体罰指導!働く男の尻叩き』の三章に登場した男優の一人。
本来の芸名は「氷崎健人(ひざき けんと)」。
ゲイビデオだけでなくノンケAVにも出演している。淫夢本編数もノンケ向けの方が多い。
脅迫役となることもあり、「GTさぁ~ん?」「XXですかぁ~ん?」「XXですよぉ~ん?」「XXですよねぇ~ん?」等語尾を上げて伸ばすことが多く、
KBTITとはまた別種のねっとりとした気持ち悪さがある。
それ以外でも受けや一般人役をこなせるなど虐待おじさん同様、なんでもこなせる演技力を持つ。
なお、俳優になる前はロシアの大学で教鞭を執っていたという凄まじい経歴の持ち主。
事実かどうかは不明であるが、ノンケ向けAVでは流暢なロシア語を披露しており、ドストエフスキーの一節をサラリと引用してみせたり、ブログ(現在は閉鎖済み)やTwitter等でも詩的で独特な表現の詰まった書き込み(ポエム)をするなど、その知性の片鱗が窺えるシーンは多い。
海外の大学で授業を任されるほどの語学力・研究実績・文学的才能を持ちながら、何を思って俳優業、それもポルノ業界に飛び込んできたのかは全くの謎。
本人曰く、演技の仕事をしている過程で次第にAVの仕事もこなすようになった(AV男優からの紹介だったらしい)とのことだが…?
KBTITや平野店長等と同様、自分がネット上でネタにされていることは認知していたようだが、そのことについては「別にどうとも思っていない。これからも人間として、俳優として成長していきたいだけ」と超然とした態度を見せた。
前述の経歴や独特の詩的表現といい、一般人とは全く異なる価値観で動く天才タイプなのかもしれない。
AV男優として活動していた頃は公式ブログも開設していたが、引退と同時に削除している。
その後は2年以上音沙汰がなく、ファンからは次もド派手な転職をするのかと期待を寄せられていたが…?
名前の由来
アニメの声優のような特徴的な発声と台詞回しから、緑川光氏や小野大輔氏に例えられる。名前の由来も声優の「小野大輔(Ono Daisuke)」から。
通称が表すように淫夢MADにおいて小野大輔氏が演じたキャラのネタに使われ、また声質や喋り方、顔つきが似ていたため「小野大輔氏に似ている」という認識が定着しつつある。
淫夢の風評被害で話題となった「Aチャンネル」で小野大輔氏が佐藤先生役を演じ、変態な性格で正にオンディスク本人に見えたことも影響し「ONDISK=小野大輔」の印象をより強めている。特に養護教諭編では上記の佐藤先生と同ポディションである上、トオノレ役の悠木碧似の役者が女子高生役として登場しておりAチャンネルと同一を期したかのような舞台設定、役柄で共演している。
また、声優ネタ繋がりなのか偶然なのか、本編で出演している他役者(主に女性)は声優に似ていると言われている(上記の悠木氏や沢城みゆき、釘宮理恵、鹿野優以など)。
また悠木碧、杉田智和、後藤邑子などやたらONDISK(本人)と共演する声優は淫夢に絡み風評被害が発生する為、淫夢の声優話題にはなくてはならない存在である。
劇中での活躍
代表作である『絶対服従!体罰指導!働く男の尻叩き』では、「豪尻(ごうけつ)商事」の社員として登場。
ノルマ未達成で売り上げランキング最低と思わしくなく、上司からペナルティとして尻叩きの罰を受けていた(とんでもないブラック企業である)。そんな中、ランキングトップクラスの会社の先輩である後藤の架空取引の秘密を握り、脅迫。そしてスパンキングに及ぶ。
主な台詞
「なんか芸術的!」
「これも・・・後藤さんの良さですよ」
「良い~ベルトしてますね後藤さん。ホラ。ちょっと外してくださいよ。ていうか・・・俺が外しますよ!」
「後藤さ~ん?ハァ~(恍惚)・・・これって・・・勲章ですよ。」
「ホラ・・・違いますかぁ?」
「じゃ、ヨツンヴァインになってくださいよ。」
「そのまま・・・僕にお尻をむけてぇん、そう、こうです。」
「お尻を突き出さないとこうやってぇっ!(迫真)」
「ちゃんと叩けないじゃないですか」
「こっからは、こんな小細工要らないですよ・・・」
「あと必要なのは・・・この手ですね。」
「大人の世界って、怖いですよねぇ?」
ちなみに…
ONDISKもとい氷崎氏は、これがゲイビデオの初仕事だったらしい(同作の監督と以前から親交があり、出演を打診されてそれを引き受けたのだという)。
また、台本などは用意されておらず、監督から「氷崎くんの好きなようにやってくれて構わない」と言われたので、ほぼアドリブで演技を行ったらしい。
初仕事かつアドリブであそこまで質の高い演技をこなしてみせたあたり、彼の役者としてのポテンシャルの高さがうかがい知れると言えよう。
バーチャルYouTuberデビュー
2020年9月11日に設立されたVtuber集団「Acclaim」の初期メンバーとして、バーチャルYouTuber「氷崎健人」としてデビューすることが発表され、ファンの間で大きな話題となった。
ちなみに、プロフィールには元センシティブ男優でロシア語が堪能、ONDISKが通称であることを公言している。
そして、2020年9月20日に遂に第1回目の配信が行われ、YouTuberデビューを果たした。
回線が不調であったこともあり、当初の半分程度の時間しか配信が行えない等初回からトラブルに見舞われたものの、久々に公の場に姿を現してくれたこともあり、多くの視聴者が訪れて盛り上がりを見せるなど、配信は一定の成功を収めることとなった(この時、上記の初出演作に纏わるエピソードを語っている)。
曰く、「決まったテーマを設け、それについてリサーチして視聴者に話していく」という「大学の講義」のような内容を予定しているとのことである。
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