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星獣戦隊ギンガマンの編集履歴

2020-12-21 14:54:11 バージョン

星獣戦隊ギンガマン

せいじゅうせんたい

星獣戦隊ギンガマンは1998年に放送された特撮番組。「スーパー戦隊シリーズ」の第22作。 勇気ある者のみに許された、名誉ある銀河戦士の称号である。

銀河を貫く伝説の刃、星獣戦隊ギンガマン!


概要

戦士達は一般社会とは結界で隔絶している地球の自然とともに暮らすギンガの森の民で大自然より与えられた力「アース」を武器に戦う。野生・空想上の動物をモチーフとしたヒーローのデザインやアクション、日常の舞台が乗馬クラブで移動手段も馬、カントリー調の番組内の字幕・テロップなど「自然」を前面に押し出しまたマンネリ化打破と原点回帰を意識しシリアス面を見せたシリーズとなっている。

サブタイトルは「○○の△△」で統一されている。


2020年現在、シリーズで最後の「○○マン」戦隊。


あらすじ

銀河を荒らし惑星を食い尽くす宇宙海賊バルバン

3000年前地球を襲った彼らは地球の自然から与えられる星を守る力・アースを持つ戦士達と銀河の平和を守るために戦う神秘の動物星獣によって海底に封印された。しかし海底地震の影響で封印が破れ、彼らは現代に復活する。

その頃、かつてバルバンを封印してアースを体得し自然とともに暮らす人々の故郷・ギンガの森では戦士の証・星獣剣を受け継ぐアースの戦士の継承式が執り行われていた。


登場人物

ちびキャラギギン!ギンガマン!

ギンガマン

ギンガレッド/リョウマ

また逢えたね!ギンガレオンのパートナー

炎の戦士

ギンガレッドを受け継いで最初の戦いの際、地割れに落下した

兄から星獣剣を託されギンガレッドになる。剣の持ち方は順手。


ギンガグリーン/ハヤテ

【特撮ワンドロ 196】ギンガグリーン

風の戦士

クールで冷静な参謀格で命を守る熱い心も有するが

頑固で融通の利かない一面が玉に瑕。

星獣剣の持ち方は逆手だが、順手にすることが稀にある。


ギンガブルー/ゴウキ

お題「自重できてない」青い水の戦士

水の戦士

気は優しくて力持ちで友情に熱く涙もろい。

料理も得意で仲間に振る舞っている。剣の持ち方は順手。




ギンガイエロー/ヒカル

ギンガイエロー/星獣戦隊ギンガマン/特撮イラスト

雷の戦士

やんちゃでイタズラ好きで食いしん坊。かなり子供っぽい性格だが

子ども扱いを嫌う。剣の持ち方は順手で、変身前は空気銃も使用。


ギンガピンク/サヤ

花びらの爪!獣装光ギンガピンク

花の戦士

お転婆だが努力家で一生懸命な紅一点。努力家で趣味は

木登りとケーキ作り。星獣剣の持ち方は逆手。


黒騎士ヒュウガ

哀愁の黒騎士騎士転生

炎の戦士

ギンガマン5人の良き兄貴分。飾らない生真面目な性格の一方で相当な笑い上戸でくだらない駄洒落を聞いてもすぐに笑ってしまうという一面もある。

本来は133代目のギンガレッドになるはずだったが継承式の最中に現れたバルバンとの戦いにおいて地の底に落とされそうになるがその際にリョウマに星獣剣を託した。

その後、リョウマ達と再会。ブルブラックの遺志と力を受け継ぎ、2代目黒騎士になる。

ブルライアットは順手で持つ。


呼称表

が\にリョウマハヤテゴウキヒカルサヤヒュウガ
リョウマハヤテゴウキヒカルサヤ兄さん
ハヤテリョウマゴウキヒカルサヤヒュウガ
ゴウキリョウマハヤテヒカルサヤヒュウガ
ヒカルリョウマハヤテゴウキサヤヒュウガ
サヤリョウマハヤテゴウキヒカルヒュウガ
ヒュウガリョウマハヤテゴウキヒカルサヤ

ギンガマンの協力者

知恵の樹モーク(CV:納谷六朗)

センシティブな作品

長老オーギがリョウマたちの相談役として残した樹木型の生命体。木の根から情報を集めバルバンの動向を5人に伝える。5人に的確なアドバイスをしたり新たな武器を生み出したりとギンガマンの戦いを影から支える参謀格。基本的には温厚ではあるが敵の作戦や罠を察知して5人を諌める厳格な面も持つ。

ギンガマンと共闘した健太から「おっさん」呼ばわりされた時はショックを受けていた。


妖精ボック(CV:深雪さなえ)

ボック

小さな木の実の妖精。慌てん坊でお調子者だが優しく勇敢な面も持っている。

葉っぱ状の襟巻きを回転させて空を飛び、セリフの語尾に「ボック」と付ける。

魔人ヂェンゾスの回転ノコギリでも切れないほどの石頭。


青山勇太(演:早川翔吾)

9歳の少年。伝説など信じない現代っ子だったがリョウマとの出会いをきっかけにギンガマンの戦いを目の前にして星を守る戦士になることを志すようになる。


青山晴彦(演:高杢禎彦)

勇太の父親で絵本作家。伝説に伝わる「不思議の森」を見つけてそれを絵本にしたいと思っていた。住む所をなくしたリョウマたちにシルバースター乗馬倶楽部を紹介する。


水沢鈴子(演:吉田真希子)

若竹小学校の教師で勇太のクラス・3年1組の担任。

勇太の授業参観に来れなかった勇太の両親の代役で出席したゴウキに一目惚れされ、自身もゴウキの純粋さに好意を持つようになる。


岸本俊介(演:岸祐二)

鈴子先生とは赴任している学校が違うがかつて教員研修で知り合った際に一目惚れした。

ゴウキとは恋のライバル。


第三勢力

黒騎士ブルブラック

黒騎士

タウラス星の戦士。バルバンに故郷を滅ぼされた上弟のクランツを殺されその敵討ちの為、ギンガの光を入手しバルバンを追って地球に辿り着いた。

最初はバルバンへの復讐とギンガの光を取り戻すためなら手段を選ばなくなっておりバルバンという共通の敵を持ちながらギンガマンとも争うがのちに幻影のクランツの呼びかけで星を守る戦士の誇りを取り戻し地球を救うべく壮絶な最期を遂げた

過去の戦いで傷ついた体の維持のために地の底に落ちてきたヒュウガを取り込んでいた。

愛剣であるブルライアットの持ち方は逆手。


クランツ

クランツ

ブルブラックの弟でゼイハブ(加えてブドー魔人衆砂爆盗)に殺された。

そこからブルブラック復讐が始まったが意思と幻影になって現れたクランツの「星を守ろう」という呼びかけでブルブラックの星を守る戦士の誇りを取り戻すキッカケを作った。


宇宙海賊バルバン

かつて銀河を巡っては目ぼしい星々を荒らし回りそのことごとくを滅ぼしてきた魔人海賊集団。

魔獣ダイタニクスの背中に彼らの城・荒くれ無敵城を築き魔獣要塞ダイタニックという母船にしている。


ゼイハブ船長

曲者揃いの魔人たちを率いるバルバンの船長。

大雑把な性格のように見えるが、ブドーを陥れたイリエスとブクラテスの策略を見抜いたり、ダイタニクスが限界だと知ると即座に地球魔獣の育成計画に切り替えるなど知略にも優れている。

部下のことは一見すると道具か捨て駒にしか思っていないように見えるが実は非常に仲間思いであり(もっとも、イリエスだけはあまりにも卑劣な手段で行動隊長になったことでほぼ完全に見限っていたが……)、序盤でのまとまらなかった行動隊長の指名の采配や部下が死ぬたびに湧き上がる悲しみを抑えるなど船長としての責任感から表向きは平静を装っていた。


銃頭サンバッシュ

銃頭サンバッシュ

荒くれ者のサンバッシュ魔人団のリーダー。

怒りっぽく短気で騒々しく気障な面もある。


剣将ブドー
剣将

ブドー魔人衆の大将。

バルバンへの忠誠心は非常に厚いが、その性格ゆえにイリエスとブクラテスから煙たがられている。


妖帝イリエス

妖帝イリエス 擬人化

妖術・呪術を用いた戦法を得意とするイリエス魔人族の女族長。

ブクラテスの姪でもある。


破王バットバス

バットバス魔人部隊の王。

戦闘時は大斧と口からの破壊光線を使う。斧をプロペラ代わりに回すことで飛行も可能。


樽学者ブクラテス

知恵者

※画面左

ゼイハブから「先生」と呼ばれるバルバンの知恵袋的な存在でイリエスの叔父

過去にゼイハブが致命傷を負った際、その体に「星の命」を仕込んで不死身にしている。


闇商人ビズネラ

宇宙を股に掛ける死の商人さん

中盤より登場した強力な武器を作って売り歩く宇宙の闇の武器商人。

星獣を改造した鋼星獣をバルバンに売りつけるも彼らが星獣の心を取り戻してギンガマンに帰順したためその責を問われて全財産を没収されてしまい旧知のバットバスの誘いで彼の軍団で作戦参謀として働くようになる。狡猾な性格で様々な作戦を立案してバットバスを補佐していた。商人ということもあり、敵味方問わず敬語で接する。

ただ、自分の財産を失う元となったギンガイエローだけは別で、彼とは遺恨という名の因縁の戦いを繰り広げていく。


操舵士シェリンダ

【イラリク消化】シェリンダ

ゼイハブの側近で魔獣要塞ダイタニックの操舵士を務める女海賊。

ユタカからソフビ化された。


巨大ロボ(星獣)

星獣

銀河の平和を守るために戦う神秘の動物たちで

宇宙の星々が自らを守るために生み出した惑星の守護する獣達。


5大星獣・銀星獣

タグレドーの毒ガスを無力化するために力を使い果たし星獣は石化してしまうが自在剣・機刃の力で復活を遂げ機械的な体、銀星獣に「大転生」する力を得た。

ギンガレオン・銀星獣ギンガレオンギンガルコン・銀星獣ギンガルコンギンガリラ・銀星獣ギンガリラ
星獣ギンガレオン銀星獣ギンガレオン星獣ギンガルコン銀星獣ギンガルコン星獣ギンガリラ銀星獣ギンガリラ
ギンガレッドのパートナーで草原の星、ガレオン星の出身。ライオンに似た5大星獣のリーダー格ギンガグリーンのパートナーで風の星、ガルコン星の出身。に似た星獣ギンガブルーのパートナーで密林の星、ガリラ星の出身。ゴリラに似た星獣
ギンガベリック・銀星獣ギンガベリックギンガット・銀星獣ギンガット
星獣ギンガベリック銀星獣ギンガベリック星獣ギンガット銀星獣ギンガット
ギンガイエローのパートナーで森の星、ガベリック星の出身。に似た星獣ギンガピンクのパートナーで砂漠の星、ガット星の出身。山猫に似た星獣

ギンガイオー

Gingaioh (銀河獣士ギンガイオー)

5体の銀星獣が合体して誕生する銀河獣士。

身体はギンセイ鋼製でアースを増幅して放つこともできる。

5人全員いなければ合体できないが合体後の操縦は5人揃っていなくても可能。


重星獣ゴウタウラス

特撮ワンドロその10:黒騎士ブルブラック

第十九章から登場。

黒騎士ブルブラックのパートナーで彼と同じ火山の星タウラス星の出身。

バッファローに似た星獣。ブルブラックが消滅した後は黒騎士を継いだヒュウガをパートナーと認め共に戦う。


ブルタウラス

黒騎士

ゴウタウラスと黒騎士が巨大化した重騎士が合体して誕生する合身獣士。

最大出力で2300万馬力ものパワーを誇り、必殺技は回転しながらツインブルソードで相手を両断する「野牛鋭断」

因みにテーマソングは「荒ぶる!合身獣士ブルタウラス」


鋼星獣

第二十九章から登場。星獣が守っていた星をバルバンに滅ぼされ石化して宇宙を漂っていた所をビズネラに捕らえられ兵器として改造された姿でビズネラがバルバンに売りつけるため地球に持ち込んだ。登場した当初はビズネラと魔人バルキバルキの持つ操縦機によって操られギンガマンと敵対していたが星を守る正義の心は改造されても残っており第三十章においてギンガマンと星獣たちの懸命の呼びかけで正義の心を取り戻す。

ギガライノスギガフェニックスギガバイタス
ギガライノス ギガフェニックスギガバイタス
沼の星ライノス星出身。犀に似た星獣で体当たり攻撃が得意で5台のギガホイールが獣陸合体することで誕生する山岳の星フェニックス星出身。フェニックス(もしくはグリフォン)に似た星獣で爪を使った攻撃が得意で5機のギガウィングが獣空合体することで誕生する海の星バイタス星の出身。鮫に似た星獣。ギガホイールとギガウィングを格納する母艦のような役割を果たす

機動馬ガレオパルサー

ガレオパルサー

第三十二章より登場。

ギンガの光によって生み出されたバイクのような機動兵器(名が示すとおり設定上は「馬」だがフロントカウル部はギンガレオン(銀星獣時)の頭部形状)


余談

  • タイトル

企画当初は「ガオレンジャー」の名称も案のひとつとして挙げられていたが、当時に放映されていたアニメ『勇者王ガオガイガー』とタイトルが類似していることから見送られる形となった。また当時のCD新譜情報(CDジャーナル)では主題歌の発売予定として「星獣戦隊バイオレンジャー」と告知されていた。

  • ロボ

企画の最初期には「合体する巨大ロボは一切出さない」、即ち5人のヒーローとそのパートナーである星獣達のみで戦うというそれまでのフォーマットを捨てたアイディアも出されていた。結果、1号ロボのギンガイオーの初登場は第七章と歴代のシリーズでは大連王に次いで遅い時期になった。

  • 乗り物

これまでの戦隊ではバイクや車などの乗り物が移動手段として使用されていたが、本作品では初めて動物(馬)を利用している点も特徴のひとつとして数えられる。

ただその獣走馬は如実にバイク玩具であり、購買意欲を殺ぐパイロット人形が付属。

figma馬の登場まで17年、これがソフビ化されなかったことは視聴者として遺憾。

素立ちで真っすぐ尻尾を垂らしたPVC製が無いから、気軽に何体も買える馬が無いではないか!

  • 主題歌歌手

本作のOPEDを担当したのは、素性不明の歌手・希砂未竜(きさみりゅう)で、本作以外の活動は一切行わなかった。有名歌手の別名義ではないかと言われているが、公式上ではその正体は一切明かされていない。スーパー戦隊シリーズでこのような措置をとられたのは本作のみである。


関連イラスト

今更20話絵星獣戦隊ギンガマン(集合絵)

ギンガマン走りの可能性について考えた星獣戦隊ギンガマン


関連タグ

繋がり

同名

共通点

役者

他関連


電磁戦隊メガレンジャー星獣戦隊ギンガマン救急戦隊ゴーゴーファイブ

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