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時の勇者の編集履歴

2021-04-09 09:26:50 バージョン

時の勇者

ときのゆうしゃ

『ゼルダの伝説』シリーズにおいて、『時のオカリナ』および『ムジュラの仮面』の時代に主人公として登場したリンクを指す。

概要

時のオカリナ』および『ムジュラの仮面』の主人公であり、コキリの森に住む少年。なお子供時代の彼はこどもリンクと呼ばれている。


時のオカリナ』ではコキリ族でありながら妖精を持たずにいたが、妖精ナビィが現れ、運命に導かれて時を超えた冒険へと旅立つ。時を操るその勇姿から、「時の勇者」と呼ばれるようになった。

後日談を描いた『ムジュラの仮面』でスタルキッドに襲われ異世界タルミナに迷い込み、3日後に月が落ちてくる世界で仮面で変身できるようになったリンクは、オカリナの力で時を戻しながら、呪われた世界を救う冒険する。


姫川漫画版

『時のオカリナ』では、子供時代はヤンチャだが正義感溢れる性格として描かれている。ゼルダ姫に頬キスをされて舞い上がり城中を駆け回ってインパにとっ捕まるなどコミカルな面もあった。一方で強敵との実力差を「子供では勝てない」と嘆くシリアスな面も。逆に大人時代はコンプレックスを克服したものの「俺には七年間がない。だからゼルダ姫と普通に接することができるか自信がない」と新たなコンプレックスが生まれてしまっている(無論これはリンクの考えすぎだったのだが)。外伝ではナヴィと仲違いしてしまい、苦戦するという展開もあった。

『ムジュラの仮面』の子供リンクは、冒頭でハイラルの騎士たちと手合わせをするという独自展開が描かれた。騎士たちでは相手にならず、騎士団長で互角に戦えるという有様であり、騎士たちを驚愕させた。


関連タグ

ゼルダの伝説 リンク(ゼルダの伝説) 任天堂 時のオカリナ ムジュラの仮面 大人リンク



























ネタバレ注意

彼はコキリ族ではなく実はハイリア人であり、妖精が現れなかったのもそのため(後述)。

十数年前にハイラルが戦火に包まれた際、母親によってコキリの森まで逃がされていた。赤ん坊に数奇な運命を見たデクの樹は、素性を隠してコキリ族として育ててきたのだった。


ゼルダ姫からガノンドロフトライフォースを狙っていると聞かされ、その野望を阻止すべく聖地への扉を開くも、マスターソードを引き抜いた際、リンクの精神や身体が幼過ぎたために7年間の眠りにつくことになる。

しかし、その空白の7年の間にガノンドロフが聖地に侵入し、力のトライフォースを手に入れてハイラルを支配してしまうが、時の勇者として目覚めたリンクは子供時代と大人時代を行き来し、六賢者を目覚めさせガノンドロフを倒す。


風のタクト』ではこの時の冒険が“時の勇者伝説”として伝わっており、プロロ島では12歳になると緑の服を着て祝う風習が生まれるようになった。


しかし、時を駆けて世界を二度も救ったその勇者の末路は……



経歴

時のオカリナ

ハイリア人の子供だが、統一戦争の業火で深手を負った彼の母親からの死に際の願いで、デクの樹に匿われて「コキリ族」として少年期を過ごし、後に「時の勇者」として、ナビィとマスターソードと共に時空を超えた冒険をする。


ムジュラの仮面

子ども時代に戻った後、ゼルダに未来の出来事を話してガノンドロフの野望を事前に阻止した。時のオカリナを持ってハイラルから遠ざかるようゼルダ姫に言われ、かけがえのない友を探す旅のさなかに、ムジュラの仮面とスタルキッドが作り出した幻の異世界へと巻き込まれてしまう。


風のタクト

大人時代から数百年後の時代である為、物語冒頭で“時の勇者伝説”として語り継がれ、旧ハイラル城にも彼の像が建てられているが、大人リンクが元の時代へ帰った後の世界であるため、時の勇者当人はこの時間軸に存在しない。

それが遠因となり、ハイラルは海の底へ沈んで滅亡する事になる。


神々のトライフォース

『時のオカリナ』にてリンクがガノンに敗れた歴史。

余談だが田口順子版の漫画「神々のトライフォース」では、「数百年前の戦いでリンクという名前の騎士をガノンがトライフォースの力で殺した」という設定となっている。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

大乱闘スマッシュブラザーズでは『時のオカリナ』の大人時代の姿、DXでは子供時代の彼も登場。

ただしこちらはマスターハンドに命を吹き込まれて動く人形(フィギュア)という設定のため、本人ではない。

時の勇者のイメージに合わせて64のリンクとSPのこどもリンクの登場演出は、高い青い光から降臨する演出になってる。


ソウルキャリバーⅡ

『時のオカリナ』の大人時代の姿でゲストキャラクターとして登場。

ハイラルから太陽を奪った魔術師が異世界(16世紀の地球)にあるはずの邪剣ソウルエッジの欠片に操られていることを知り、ゼルダ姫の命で中世イギリス・ヨーロッパへと旅立つ。

本編の時系列的にはつながらず、あくまでもゲストとして呼ぶために作られたストーリーにすぎないが、爆弾や弓矢、回転斬りなども再現し、ごまだれのファンファーレやとあるステージではメインテーマが流れるなど、他のゲストキャラクターとは一線を画した雰囲気になっている。


ゼルダの伝説シリーズは海外でも非常に人気のため、彼が登場したゲームキューブ版が最も売れたらしいが、PS3で発売されたHDオンラインリマスター版ではゲストキャラクターで唯一、版権の都合上ハブられてしまった。仕方ないね



関連タグ

悲劇のヒーロー 古の勇者

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