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ドラゴンクエストⅦの編集履歴

2021-06-03 20:26:47 バージョン

ドラゴンクエストⅦ

どらごんくえすとせぶん

ドラゴンクエストシリーズの第7作目で過去と現在を行き来して世界に秘められた謎を解き明かす。

「人は誰かになれる」


概要

正式タイトルは『ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』でエニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたRPG


ドラゴンクエストシリーズのリメイク作品を除く初のプレイステーション作品でムービーが初めて起用された。また、「石板システム」という新しいシステムが採用され、世界地図を少しずつ作っていく仕組みになっている。DQシリーズで最大の長編。2013年に3DSでリメイク版が発売。2015年にはAndroid版・iOS版が配信された。


ドラクエのナンバリングシリーズの中でもっとも「暗い」作品ともいわれ、個々のエピソードがどこか陰のある終わり方をすることが多い(特にレブレサックのエピソードは象徴的)。その為、他のシリーズと比較してやや人を選ぶ作品と評するファンもいる。


本作は発売日が決定して以降も再三の延期を繰り返し、CMにまで話題になるほどであった。これ以降は9で発売延期が数回起きたが、3DS版DQ7やDQ8・DQ10は延期なしで発売されている。


ゲームとしても、それまで大人数を馬車で連れまわすのが半ば通例であった4,5,6と異なり、参入キャラクターが少なく馬車も無い上に、メンバーの離脱もある為一筋縄では行かない場面が多い。特に、3人パーティで特技・呪文を全て奪われた状態で攻略しなければならないダーマ神殿は前半最大の難所として知られる。


機種プレイステーションニンテンドー3DS
ジャンルRPG同左
発売日2000年8月26日2013年2月7日
価格8,190円→(廉価版)2,625円6,090円
販売元エニックススクウェア・エニックス
開発ハートビート / アルテピアッツァアルテピアッツァ
CEROA(全年齢対象)A(全年齢対象)
イメージいつかクラッシックへ3DSリメイク発売おめでとう!
機種専用要素移民の交換(メモリーカード)すれちがい石板の交換(下記参照)

他、スマートフォンで3DS版をベースにした有償アプリも配信中。スマホ版への移植タイトルでは配信順序が最も遅れた。


あらすじ

物語の初め、世界にはたった一つだけの、エスタード島しかない。平和で魔物の影すら見当たらない、穏やかな島である。エスタード島の漁村フィッシュベルに住む主人公のアルス少年と、王子のキーファは、エスタード島の中央にあり禁断の地とされている謎の遺跡の謎を明かそうと島中を走り回る。ある日主人公の父、ボルカノが漁から帰ってくると、には不思議な石板が掛かっていた。アルスとキーファがその石板を遺跡の台座にはめると……。


過去と現在を行き来して、世界になぜ島がたった一つしかなかったのか、その謎を解き明かそうとするアルスたちの前に立ちはだかる数々の冒険と魔物たち。過去現在を問わず多くの人々と交流し、新たな仲間も加わり、アルスたちは次第に謎の核心に迫っていく。


登場人物

CV:ドラゴンクエストヒーローズシリーズ


パーティキャラクター


※1:ドラゴンクエストライバルズでの担当声優。

※2:ドラゴンクエストライバルズエースで幼少期を担当。


主要キャラ

エスタード島


重要人物


他キャラクター

現在のキャラ


過去のキャラ


モンスター

初登場モンスター

  • とかげどり
  • あばれあしどり
  • ちゅうまじゅう
  • ダンビラムーチョ
  • ヌーデビル
  • ソードワラビー
  • サンダーラット
  • ドラゴンヘビー
  • ギガミュータント
  • はなカワセミ
  • ローズバトラー
  • ふゆうじゅ
  • ナスビナーラ
  • スカイフロッグ
  • マルチアイ
  • オニムカデ
  • さそりかまきり
  • エイプバット
  • ネイルビースト
  • くさったまじゅう
  • ゾンビーアイ
  • エビルエスターク
  • やみのとうぞく
  • まどう兵
  • プロトキラー
  • たつのこナイト
  • ベビークラウド
  • くもの大王
  • キラーストーカー
  • じごくのピエロ
  • コスモファントム
  • ジャネラルダンテ
  • ブッチョマン
  • フライングデビル
  • ほうらい大王
  • ネクロバルサ

ボスモンスター


職業一覧

職業システムは基本的に前作と同じ。

ただ今作ではモンスター職の本格的な導入により、相当職業の数が増えている。


基本職

最初から転職可能な職業。


上級職

いくつかの基本職をマスターすることで転職可能な職業で中には上級職を幾つか極めたら転職出来る職業もある。但し勇者のみ「ゆうしゃの心」があれば誰でも勇者になれる。

ちなみに前作と違い、主人公とそれ以外の仲間で勇者に転職するための条件に差はない。


モンスター職

「モンスターの心」を手に入れると転職可能な職業。それぞれ対応したモンスターの心を手に入れなければなれないものであり、その心自体ドロップすることは稀なので、かなり困難な要素が含まれている職業。

リメイク版ではすれ違い通信の登場で若干緩和され、また後述の事情により重要性も増した。


  • 初級モンスター職
    • スライム、くさった死体、エビルタートル、おどる宝石、はなカワセミ、キメラ
    • ホイミスライム、リザードマン、ばくだん岩、リップス、サンダーラット、ミミック
    • バーサーカー、ダンビラムーチョ
  • 中級モンスター職
    • アンドレアル、のろいのランプ、ギャオース、ヘルバトラー、コスモファントム、ゴーレム
    • ドラゴスライム、フライングデビル、ゲリュオン、死神きぞく、プロトキラー、いどまじん
  • 上級モンスター職
    • ダークビショップ、まじんブドゥ、ローズバトラー、ギガミュータント、プラチナキング
    • エビルエスターク、にじくじゃく、デスマシーン

リメイク版の主な変更点

  • 新たに「石版案内人」なるキャラクターが登場。石板がどこにあるかのヒントを教えてくれる。
  • すれ違い通信を利用したランダムダンジョンの石版が登場。
  • 転職すると職業ごとに容姿が変化するようになった→職業服
  • 人間上級職で覚えた呪文や特技は転職すると忘れてしまうようになった(ただしその分必要な戦闘回数は減った)。

派生作品

漫画版「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」が藤原カムイ氏により月刊少年ガンガンに連載され、3DS版でリメイク版が決まった時には新装版として再び発売された。


小説版「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」が土門弘幸氏により全3巻構成で発売される。本作がドラゴンクエストシリーズ最後の小説作品となった。


スピンオフ作品「ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート」がゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売。キーファの幼年時代の物語。


余談

本作で登場するモンスターには、意図なのかどうかは不明だが過去作のモンスターの名前を捩ったようなネーミングのモンスターがやけに多い(ビッグモアイ、ライノキング、れんごくまちょう、オーガキング、あばれ足鳥、デーモントード、どくあおむし、まさかりぞく、ゴードンヘッド、ポイズンバードが該当)。


関連イラスト

つんつんEstado

【Skeb】オルゴ・デミーラ戦15周年おめでとう

DQ7 20周年祝リメイク!!


関連タグ


外部リンク

3DS版 ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち 公式サイト

スマホ版 ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち 公式サイト

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