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アッグシリーズの編集履歴

2021-07-31 16:41:00 バージョン

アッグシリーズ

あっぐしりーず

『機動戦士ガンダム』本編未登場のモビルスーツ(MS)群、アッグ、アッグガイ、ジュアッグのことで、同じ出自のゾゴックも加えた4機種のMSのこと。

概要

アッグシリーズとはアニメ『機動戦士ガンダム』本編未登場のモビルスーツ(MS)群、アッグアッグガイジュアッグのことで、一般的には同じ出自のゾゴックが加えられる。

「ジャブロー攻略戦用の特務モビルスーツ」とも呼ばれ、アニメ本編でジャブロー攻撃が描かれた第29~31話に登場する予定だった。のちのMSV展開に全機が組み入れられている。


デザインは4体とも富野喜幸(富野由悠季)のラフデザインを大河原邦男がクリーンアップして完成させた。

設定

地球連邦軍総司令部が置かれたジャブロー攻略を目的として開発されたMS群で、4機種共同で作戦遂行することを前提に設計された。アッグがジャブローへの侵入路を削孔し、ジュアッグの砲撃支援を受け、アッグガイとゾゴックが基地内部に侵入して近接戦闘を行うことを想定している。大規模攻撃というよりアッガイが実行していたような、後方撹乱を目的とした小規模編成での作戦として立案されていたようで、作戦行動中の隠密性を高めるため、4機種に共通して独特の設計と兵装が施され、主にセンサー強化に由来する怪物的で奇っ怪な外観を持つ。


水陸両用機ともされるが、アッグガイが水中戦闘にもある程度対応した武装が施されているものの、ゾゴックとジュアッグの武装は水中戦に対応しておらず(諸説あり)、そもそもアッグは潜航能力を持っていなかった。このため全機「湿地帯用」「局地戦用」とされることも多い。


1年戦争において公国軍内部ではジャブローの直接攻撃を目的とした様々な作戦を立案していたが、防空能力の低さを突いたビグ・ザムアプサラスを使う少数のMAによる再突入制圧攻撃に比べて、小規模だが奇抜すぎる作戦だという意見もあったようである。しかし、MA開発は行われたものの作戦はペーパープランのみで終わった軌道上からの攻撃と異なり、シャアが指揮するMSの空挺作戦に参加して実行されたとも言われている。

EMS-05「アッグ」

ジャブロー探検隊アッグ

詳細は「アッグ」の記事を参照。

モビルスーツではなく「大型土木工作機」「重機」とも表現される。モグラの如く地中を掘り進み掘削するのではなく、ジャブロー基地やその周辺で地下洞の岩盤・岩壁を破壊して、進入路を開くことが任務だったと考えられている。

MSM-04N「アッグガイ」

アッグガイアッグガイ

詳細は「アッグガイ」の記事を参照。

アッガイ試作機から派生した設計の機体。両碗に2本ずつ装備したヒート・ロッド、あるいはズコックと同じアイアン・ネイルにより近接格闘戦を行うことが任務である。

MSM-04G「ジュアッグ」

ジュアッグ愛しのジュアッグたん

詳細は「ジュアッグ」の記事を参照。

アッグガイと同様にアッガイの開発途上で生まれた機体。両碗の3連装320mmロケット砲による後方射撃支援が任務。

MSM-08「ゾゴック」

ゾゴックゾゴック上陸

詳細は「ゾゴック」の記事を参照。

ズゴックの改修機で、アッグガイと同様の格闘戦機だった。発光・発火系兵器を一切持たない割り切った設計で、特異な格闘戦兵器のみを装備する。

活躍

本編には登場しなかったがその特徴的な外観は強烈な印象を残したようで、いわゆる旧キットのプラモデル売上は好調だったと伝えられるほか、様々なメディアに登場している。

個々の機体の登場はそれぞれの項目に譲って、アッグシリーズ4機が揃って登場するメディアは以下の通り。

関連イラスト

ジャブロー攻めに行き隊MSM-04の系譜 デフォルメVer.

関連タグ

機動戦士ガンダム MSV ジャブロー

ジオン水泳部アッグ アッグガイ ジュアッグ ゾゴック

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