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アッザムの編集履歴

2021-09-12 03:22:02 バージョン

アッザム

あっざむ

MAX-03 アッザム (ADZAM) は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する、架空の兵器。

MAX-03 アッザム (ADZAM) は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する、架空の兵器。


ジオン公国軍の試作型モビルアーマー (MA) (ただし、MAという兵器体系が確立する前に建造された機体)。


機体説明

アッザムは、月面に配備されていた移動式対地攻撃兵器(移動式重機関砲座とも呼称される。月面探索ポッドという説もあり)G87ルナタンクを元に開発されたものである。

最大のスペースを占めていた機体下部の燃料タンクに代わって、大出力のジェネレーター4基、ミノフスキー・クラフト、主武装の換装、アッザム・リーダーなどが搭載された。

更にバーニアを廃しホバーエンジンを搭載、4基の接地用ダンパーを設置するなど、重力下でも使えるように再設計されている。

また、使用目的に合わせてコクピットも改修された。

乗員は操縦士と射撃手の2名であるが、非常時にはオートパイロット機能を使用して1名での運用も可能であった(だが描写こそ無かったが、砲塔の数から機内に射撃手が配されていた可能性もある)。


搭載されたミノフスキー・クラフトは試験段階のものであり、当時のジオン公国軍のミノフスキー・クラフトの技術は地球連邦軍に対し遅れていたため、ホバーエンジンによるサポートがあっても短時間しか浮遊できなかった(一説には5分程度といわれる)。


武装はルナタンク時代の重機関砲から砲塔式のメガ粒子砲(火薬式主砲との記述もある)に換装され、連装砲塔8基を円盤形の機体四方上下に配置。対地、対空双方に対応しており死角はない。

また、機体底部からアッザム・リーダーと呼ばれる特殊武器を射出する事ができる。

これは、目標に電磁波(高周波)を浴びせ、高熱(最大4,000℃)にするとともに電子回路にダメージを与え、破壊するものである。

攻撃手順は、まずカプセルから触媒(これをリーダーと呼ぶ)を目標周辺に振り撒き、次いで磁場発生装置から複数のワイヤーを降ろして即席の檻を形成し、その後高周波を目標に当てる。

この武装は改良され、プラズマ・リーダーとしてヴァル・ヴァロに搭載された。


本機のモビルスーツ (MS) とは異なる設計思想は後のMAの原型となり、数々の機体が開発された。


バリエーション

RFアッザム

機動戦士ガンダムF90』を初出とするMAの一つ。型式番号OMAX-03RF。

火星独立ジオン軍「オールズモビル」の宇宙用アッザム。作中では二機が登場する。


SDガンダム外伝

外見的な意味で、言うまでもないRPGスライムポジション。

亜種に「~ベス」「メタル~」「キング~」がいることからも明らかである。

「~ベス」は通常のアッザムより少し強いポジションであるが、分裂したり、時にレベル的な意味で規格外なヒドラザクを呼ぶこともあるとんでもないモンスターであったりする。


アッザム級

AOZRe-Boot』に登場する火星独立ジオン軍の地上残存部隊の無法者チェスター艦隊が運用する改修型アッザム。

火星は飛行禁止である為、歩行で移動する。

ミノフスキー粒子を混ぜた砂嵐「オメガの嵐」を発生させる「ミノフスキーストームユニット」を持ち、電子機器を妨害しつつと視界を奪う事が可能。

オメガの嵐はかつてレジオンのオメガが使用して火星独立ジオンを苦しめたゲリラ戦法。


G87ルナタンク

詳細はルナタンクの記事を参照。

アッザムの元型となった機体。『MSV-R』で詳細な設定がなされた。


関連項目

機動戦士ガンダム モビルアーマー グラブロ ビグロ ザクレロ ヴァル・ヴァロ ブラウ・ブロ エルメス ビグ・ラング

ケロロ軍曹:ケロロ小隊が近所の野良犬にアッザムをけしかけていた。いいのかそれ

クガ・ヒロトガンダムビルドダイバーズRe:RISEの登場人物の一人で、トラップとしてアッザム・リーダーを使用する。

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