以下、ネタバレ記事につき閲覧注意
「それが、お前の願いなら…映司、行くぞ…!」
「「変身!!」」
『『タカ!』』
『『クジャク!』』
『『コンドル!』』
『♪タ~ジャ~ドル~!エーターニティー!!』
後藤「あれは…!」
伊達「すっげ…!」
ゴーダ「………!?」
鴻上「ハッピーバースデイオォォォズ!!!新たなるタジャドルだぁぁっ!!」
概要
CV:三浦涼介
『仮面ライダーOOO 10th 復活のコアメダル』に登場する仮面ライダーオーズの新フォーム。
憑依する形で火野映司の身体を受け継いだアンクが変身する初のオーズ。
既存とは異なるグラデーションの入ったタカ・エタニティ、クジャク・エタニティ、コンドル・エタニティのコアメダルを使用し、左腕のタジャスピナーも「タジャニティスピナー」に変化している。
コアメダルをスキャンした音声は、映司とアンク二人の声が重なる特別仕様。
容姿
基本的にはタジャドルコンボがベースだが、各部のカラーリングにアンクやタトバコンボをイメージしたような黄色や緑のグラデーションが施され、プトティラコンボの紫色も加わっている。
頭部にもアンクを模した非対称な羽の造形が追加された他、複眼は元の赤からタトバと同じ緑に、両サイドのウイングは虹色に変化し、オーラングサークルに描かれた不死鳥の紋章は金色に輝いている。
更に背部にはクジャクフェザーと似通った翼が追加されているが、形状はクジャクのそれというよりも、鳳凰やフェニックスを思わせるものになっている。
総じて、S.I.Cのロストブレイズ版タジャドルコンボのデザインにも通ずる意匠を持っており、pixivでもS.I.C寄りにアレンジされたイラストを見ることもできる。
能力
エタニティメダルの力によって、既存のタジャドルコンボから更に強化されている。
使用しているメダルの数を遥かに上回るゴーダを相手にしても圧倒してしまう程の強大な力を持っており、ゴーダ本人にすら「なんだその力は!?」と驚愕されていた。
ただし、基本的な能力や炎の力はかつてのタジャドルと同じものであり、余計な機能を足さず元々の要素をシンプルに強化した姿と言える。
また、主人格がアンクになった副作用なのか、かつてのプトティラコンボと同様に体内の鳥類系メダルを意のままに操ることが可能で、地味にスピナーにメダルを入れる手間が少なくなった。
戦闘スタイルは映司やゴーダの変身したオーズとも違った意味で荒々しいものに変化しているので、実はこの姿ではタジャドルではお馴染みの掌を広げるポーズなどは殆ど取っていない(あの構えはある意味「映司の癖」であったとも言えるが)。
必殺技
- マグナブレイズ(仮称)
タジャニティスピナーにセットしたタカ・エタニティ、クジャク・エタニティ、コンドル・エタニティメダルとタカ、クジャク、コンドルメダルをオースキャナーで読み取りエタニティスキャンを発動。
赤・黄・緑の炎を圧縮して不死鳥を模した火炎弾を放つ。
- プロミネンスドロップ(仮称)
空中高く舞い上がった後、出現した赤のリングを通り抜けながら、変形したコンドルレッグの爪足エフェクトと共に両足蹴りを叩き込む。
言わばタトバキックとプロミネンスドロップの合わせたような技で、爪足のエフェクトはよりデカくX字状に広がっている他、飛び蹴りの際には映司の幻影と共に放つ。
余談
上記の台詞は、仮面ライダーooo最終回のタジャドルコンボ(最終回ver.)変身の際の台詞をオマージュしており、映司がアンクの願いを聞き、受け入れてながら変身するシーンと見事に対比となっている。
関連イラスト
関連タグ
ロストブレイズVer.:S.I.Cで発売された最終回の「アンクのコアメダルを使用したタジャドルコンボ」で各部にアンクの意匠を加えている本形態に通ずるデザインになっている。また、『ロストヒーローズ2』では必殺技のロストブレイズ使用時に限りタジャドルコンボの翼の色が一部変わっている。
スーパータトバコンボ:同じく既存コンボの究極形態。
グリッタートリガーエタニティ:当形態発表と同時期に放映中で、同じくエタニティの名を持つ強化形態。
ライジングアルティメット、コンプリートフォーム21:10年以上経って追加された強化形態繋がり。
鳳凰座の一輝:この形態と同様に聖衣に鳳凰の尾羽の意匠がある。
クロスアーマーモード:10年後のニチアサ同期に追加された強化形態繋がり。