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ブレソルの編集履歴

2022-04-28 11:15:30 バージョン

ブレソル

ぶりーちぶれいぶそうるず

少年漫画『BLEACH』を原作としたアプリゲーム「BLEACH Brave Souls」の公式略称。

概要

正式名称「BLEACH Brave Souls」

週刊少年ジャンプに連載されていた漫画『BLEACH』を原作としたアプリゲームの1つ。

リリースは原作終盤の2015年7月で、同作を元にしたアプリの中では一番長く続いている。

スマートフォンの他、PC、PS4にも対応。


開発は『スクフェス』のKLab


特徴

ジャンルは「爽快3Dアクションゲーム」

黒崎一護護廷十三隊十刃らおなじみのキャラクターを操作して現れる敵を倒し続ける爽快感が売りで、既存の形式の中では無双系に近い。


そして何より、着せ替えがない代わりにキャラバリエーションがとにかく多い

原作・アニメの形態はもちろん、


水着ハリベルクリスマス

水着(アニメの水着回とはまた異なる)や、バレンタイン、クリスマスなどの季節Ver.、


サバク・ソサエティ夜一さん

さらに扉絵から派生したいわゆる「ソサエティシリーズ」Ver.など多岐にわたる。

もちろんボイス付きなので、アニメ版の豪華声優陣もほぼ全員が続投。


花天狂骨黒松心中センシティブな作品

原作全体が基になっているため、千年血戦篇で初登場する形態や星十字騎士団の一部と零番隊にはアニメ放送に先駆けて声がついている。


BLEACH 檜佐木修兵  卍解 風死絞縄BURN THE WITCH

またストーリーモードには現状アニメ化が発表されていない小説『Spirits Are Forever With You』や『Can't Fear Your Own World』、さらに原作者・久保帯人の次回作『BURN THE WITCH』も(アプリ向けに少し省略されてはいるが)加わっており、そのオリジナル要素も続々と実装されている。

※ただしこれらを含めてストーリーモードにボイスは付いていない。


ゲームシステム

キャラクター関係

属性
  • 「技」「心」「力」「速」「知」の計5種類。色は順に緑、紫、赤、青、オレンジ。
  • このうち3つは「力」→「技」→「速」→「力」の三すくみになっている。残り2つは相克。
  • 一部高難易度クエストには属性限定のものや、特に相克する「知」と「心」にそれぞれの弱点属性からのダメージが半減する設定がある。
基本ステータス
  • 体力・攻撃・防御・会心・霊圧の5つ。
  • 各項目に対応した「強化石」(大・中・小)を用いてソウルツリーを解放することで強化できるほか、装備などで上昇可能。
  • これら強化には、原作では瀞霊廷の通貨である「環」が必要。
レアリティ星1~5に分かれており、ガチャで出るのは星3以上。
  • 同一形態 / バージョンのキャラごとに初めてレベルMAXにすると、それぞれの星に応じた数の課金アイテム「霊玉」をもらえる。
  • 星5はレベルMAX(150)かつソウルツリーを100%にすることで、原作では中盤の超重要アイテムだった崩玉を使って星6に進化させることができる。
  • 星6は「強化晶」を用いて同様の状態まで育て、「崩玉の意志」を用いることで新たなソウルツリーを解放、「強化の雫」でレベル上限を200まで上げられる。
所属最大2つまで設定されているものを詳細画面で確認できる。キャラが同じであっても形態や時系列ごとに異なる
  • 崩玉と融合した藍染やメイン画像中心のような虚化した一護には普段の「死神」に加えて「虚」が追加される。
  • 仮面の軍勢は過去篇を除き常時「死神」「虚」。さらに隊長復帰後の平子は「虚」「隊長」。
  • 大半の2人1組Ver.や『BURN THE WITCH』のキャラは「無所属」扱い。
所属キラークエストの大ボスや星6キャラに最大2つ設定されている、敵の所属に対するダメージボーナス。
  • (こちらはあくまで推測だが)一部はキャラの背景を鑑みており、例えば檜佐木修兵には東仙要を意識したと思われる「隊長」「虚」キラーが設定されているバージョンがある。
  • 一部の高難易度クエストなどでは追加ボーナスが設定されているので、編成の参考にしよう。
攻撃
  • 通常攻撃や強攻撃(最大3種類)には赤攻撃と青攻撃の2種類があり、ほとんどはどちらか一色に偏っている。なお一部敵は片方を無効化してくる。
  • 強攻撃にはそれぞれクールタイムが設定されており、スキルで短縮可能。副次効果付きのものほど長い傾向にある。効果単体の場合、バリアは水色、回復は緑色、パワーアップはオレンジ色。
  • 星3以上が所持している必殺技は紫色で表される。クエスト開始時に1つ与えられ、フィールドでも手に入る専用アイテム「ソウルボム」により最大3回分までストックできる。また同一形態 / バージョンを重ねることで、最大Lv.5まで強化できる。
  • 中には火傷・氷結・麻痺など攻撃と同時に状態異常を与えるものもあり、これらは確率だが必殺技では確定で入る。
スキルガードや潜伏・特定属性の回避・上記の色攻撃無効の無効化、自身の状態異常短縮、致死ダメージ生存(いわゆる"ガッツ")や敵のそれの無効化、さらに各育成アイテムのドロップ率アップなど様々。システム的には以下の3種に大別できる。
  • パッシブスキル:育成していない状態でも元から持っているもの。
  • アビリティ:ソウルツリーに含まれ、後述の「降臨クエスト」でゲットできる専用キャラまたは「開放ノ鍵」を用いて習得するもの。
  • ソウル特性:「アビリティ」の中でキャラリンクに反映されるもの。
限界突破他のキャラを消費することでレベル上限を最大4段階までアップさせる。
  • 異なる形態 / バージョンの同一キャラを用いる場合はポイントが倍得られ、さらに同一形態 / バージョンを用いると同時に必殺技レベルがアップする。
  • レベルMAXにするためには必須。
装備以下の2種類をそれぞれ3つまで付け外しできる。属性をキャラと揃えると効果アップ。
  • アクセサリ:基本ステータスや必殺技ダメージのアップなど。「隊長羽織」や「副官章」のようなお馴染みのものから「補肉剤」のようなニッチなものまで様々。
  • キャラリンク:他キャラをセットすることで基本ステータスが上昇するほか、セットしたキャラの「ソウル特性」を自身のスキルとして使えるようになる。
リンクスロットレベル強化することでステータス上昇率がアップする。
  • Lv.10までは「リンク強化薬」、それ以上はさらに「強化の雫」と「リンク強化超薬」(全て属性ごと)が必要。
  • 3つともLv.15および20(MAX)にするごとに、ボーナスアビリティを習得できる。
潜在能力開放装備による乗算とは別に、基本ステータスを底上げできる。
  • 前述の必殺技のレベルアップに伴い解放される最大5つのスロットに項目をそれぞれ設定し、属性や所属ごとの「開眼の巻物」で強化できる。
転生一部の星6キャラがLv.200の状態で可能なリセット機能。基本ステータスが少し上昇するほか、Lv.150での解放時に属性ごとの「輪廻の輪」を用いることで「ソウル特性」を1つ追加できる。
  • 転生Ver.は元と別扱いのため、レベルMAX時の「霊玉」も別にもらえる。

プレイモード

全てにオート機能あり。

一人用

いわゆるAPは「通魂符」(ソウル・チケット。原作終盤で京楽がたつきや浅野たちに渡した青い札)を消費する。

15分で1回復・最大50枚だが、満タン時にプレゼントボックスから受け取った分も加算される。クリア済みのクエストに2回目以降挑む場合は一度に5枚使用しての時短も可能。

  • 編成について:
    • 1チーム3体まで。同一形態 / バージョン・同一レアリティは使用不可。
    • 3体を同じ所属で揃えると全員の基本ステータスに少しボーナスがつく。同じキャラや特定キャラの組み合わせでも発動するので探してみよう。

以下一覧。いずれも初クリアで霊玉を戦闘無しの場合2個、有りの場合最大5個もらえる。

メインストーリー物語を追体験できるモード。
  • 本篇:原作のうち、アニメ化されている「死神代行消失篇」まで。
  • 番外篇
    • アニオリの中で原作との乖離が少ない長編「斬魄刀異聞篇」「護廷十三隊侵軍篇」「新隊長天貝繍助篇」
    • 劇場版1,2,3
    • スピンオフ小説『CFYOW』『SAFWY』(新規カット挿入あり)
サブストーリー1章あたり3~9話。アニメの「日番谷先遣隊奮闘記」のような幕間。
  • 現世・尸魂界虚圏:それぞれを舞台に、季節ごとのイベントや日常を描いたもの。
-
  • 外伝:「ランプ」「ハロウィン」「カカオ」「あやかし」「キカイ」「サバク」「オリエンタル」それぞれの世界に一護またはコンが迷い込む、いわゆるソサエティシリーズ。
    • なおここで出会ったバージョンのキャラは元の世界とは別人のはずだが、プレイアブル時の属性は同じ。
-
  • other:小説コラボイベントや『BURN THE WITCH』のストーリー。
    • なぜか劇場版第4作だけこちら。
戦記クエスト原作の物語を追体験できるが、展開に従って使用可能キャラが制限されるモード。ここでのドロップアイテムは「開眼の巻物」と交換できる。
育成・強化クエスト環と、アイテムのうち以下をゲットできる。
  • クエストの代わりに経験値を得られる「経験石」
  • 限界突破専用の星4コン
  • 月毎のログインボーナスで交換できる星5キャラそれぞれの専用強化石
  • アクセサリの強化・進化に必要な「強化の心」「進化の粉塵」「秘伝の書」
    • 大ボスはひよ里、ローズ、平子。クリアごとに溜まるポイントが一定数に到達すると、それぞれに因んだアクセサリ「スーパーひよ里ウォーカー」「エレキギター」「ハンチング帽」がもらえる。
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高難易度クエストアイテムのうち開眼の巻物(属性・所属ごと)、強化の雫(属性混成)、リンク強化薬・リンク強化超薬(属性ごと)をゲットできる。
降臨クエストアビリティ習得に用いる指定されたキャラをゲットするクエスト。
  • 星4と星5の2種類。それぞれ2段階と3段階に分かれているクリア難易度に応じてポイントが加算され、200ポイントごとにクエストクリアとは別に1体ゲットできる。
  • なおここでゲットできるキャラは通常と同様に強化や限界突破ができるため、余ったらレベルMAXにして霊玉をもらっておくのも手である。
穿界門クエストいわゆる「塔形式」の、コンティニュー不可のチャレンジクエスト。
  • 共通して全50階。途中で属性・所属・所属キラーの制限やボーナス、使用キャラ封印などがあるため、手持ちによって攻略難易度が大きく変わってくる。

対人要素

グループメンバー上限は20人。チャット機能あり。
  • リクエスト:自分以外のメンバーから通魂符を無償でもらえる。24時間に1回申請できるので、1日に最大19人・38枚。
  • グループバトル:同じフィールドに敵集団が次々と現れる形式のクエストにメンバーが個人で1日3回まで挑戦し、その日ごとのベストスコアをグループごとに加算した合計スコアで競う。
    • 編成は一人用と同じ要領。3体同時に戦うが、操作は先頭に編成したキャラのみ可能。必殺技もそのキャラのものが1回きりなので、状態異常を付与するものを優先したほうが良いだろう。
    • 敵の編成や色攻撃無効 / ボーナスは実装から長らく週替わりだったが、2022年3月に週の前半と後半で分かれるようになった。
バトル他プレイヤーと純粋に手持ちで競い合う。
  • グループバトルと同じく3体が同時に戦うが、バトルは全てオート。ただし「作戦」として優先行動とステータスボーナスを以下の3つから選択できる。
    • 「強攻撃優先」:霊圧30%UP
    • 「必殺技優先」:ランダムで現れるソウルボムを優先して取りに行く。体力10%UP
    • 「属性優先」:会心30%UP
-
  • 勝敗に限らず1戦につき闘魂符(バトルチケット。こちらは赤い)を1枚消費する。2時間で1枚回復。
  • リーグは上から隊長・副隊長・三~十席の計10段階。勝敗に応じたスコアの合計で競う。負けてもスコアはもらえるので、対戦候補が強者ばかりでもできるだけ勝負を挑んだほうが得ではある。
  • 2連敗ごとに通魂符が1枚もらえる。夜一さんの専用ボイス付き。
共闘クエストプレイヤー同士で協力して強化用アイテムをゲットするクエスト。
  • 自分でルームを立てる場合を除き通魂符の消費は無いが、5枚使うことで一人用クエストと同じく時短が可能。この機能は自分が立てる場合も含め、1日1回無償で使える。
  • 出撃させるのは1人につき1体。準備画面では属性ごとに1体づつ選択・装備できる。
  • 最大4人だが、準備完了していなかったり揃っていなくてもルームホストの一存で出撃できる。
  • 一応バトル中にチャットはできるのだが、一人用の高難易度をさらに4人用に調整しているため、している暇はほとんどない。
  • それぞれのクエストのうち、属性ごとの「リンク強化薬・リンク強化超薬」は平日の日替わり。
レイド最大8人でフィールド中央のボスを倒す高難易度クエスト。
アリーナ6周年記念で実装された、3 vs.3のリアルタイムバトル。
  • 他のモードとは異なり、キャラは一律Lv.200固定のステータス。代わりに専用アイテムなどで強化でき、リンクスロットも勝敗に応じたポイントによって開放されていくので、装備はより柔軟にできる。
  • 「リアルタイム」とは言ったものの、相手方は編成だけを反映したNPCとしてこちらのフィールドに現れ、それを協力して倒したりミッションをこなすことで稼ぐスコアを競う。
  • 半月に1回、トータルスコアやボーナス属性・所属がリセットされる。

批評

原作のスタイリッシュさが再現された攻撃演出、それぞれのキャラを360°眺められる機能などは高評価。


Ichigo Kurosaki [BraveSouls]藍染惣右介 BLEACH

一部バージョン、主に小説コラボや周年実装のデザインは久保先生の監修。そのためゲーム性能より、いわゆる一枚絵やボイスが目的でガチャを引くプレイヤーもそれなりにいる。

また原作などで判明せずに終わった、例えば射場さんの始解や藍染の卍解などは本作独自の設定はなく、この点も往年のファンには好評。


なお海外人気も高いらしく、ウィキペディアでは日本語版には未だない個別記事が、英語版ではすでに存在している。


しかしソシャゲにありがちなガチャや対人要素の問題はないわけではない。

また育成・強化アイテムの種類や必要数が多かったり、そのドロップ率が厳しめだったりするため、ゲーム的には十全に楽しめない、という声もちらほら。


ただ2022年10月の最終章アニメ放送を見据えてか、徐々に改善はされている。


関連イラスト

千手丸 - "BreakTime"


やはりオリジナル衣装・形態が多い。

黑崎一護/Brave Souls 五周年平子真子

センシティブな作品Lisa Yadomaru

関連タグ

BLEACH 久保帯人 KLab


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外部リンク

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