データ
他の言語では
英語 | Raboot |
---|
進化
概要
ヒバニーの進化系である中間形態。
やんちゃ坊主のようなイメージだった進化前から一転、垂れ耳・ジト目と思春期(反抗期)の少年のような姿に変貌し、むっつりした表情で内面もクールかつストイックなものとなった。
パーカーめいた黒いふかふかの体毛のおかげで寒さにめっぽう強いのみならず、炎エネルギーの効率も向上し、より短時間でフルパワーの状態になる。
さらに足裏やバンダナのように変化した額の器官はヒバニーよりも高熱になり、さらに強い炎を纏った蹴りや頭突きを繰り出せるようになった。
非戦闘時は腹のポケット状の体毛に両手を突っ込んだ状態で歩き回る。
それだけでなく更なる脚力の向上のために手を使わずにジャンプキックで木の実をもぎ取り、そのままリフティングして食べるという芸当を披露するが、これらはラビフットにとっては修行でもある。
名前の由来は「ラビット」+「フット」から来ている。
使用トレーナー
ゲーム版
- マサル/ソード・シールド男主※1
- ユウリ/ソード・シールド女主※1
- ホップ/ライバル※2
※1 最初に選んだヒバニーを進化させた場合
※2 主人公がメッソンを選んだ場合
アニメ版
- [**[ゴウ>ゴウ(アニポケ)]]
漫画版
アニメ版
ゴウのラビフット
CV:林原めぐみ
アニポケ新無印17話で初登場。ゴウのヒバニーがムサシのカムカメとのバトル中に進化し、これがガラル地方のポケモンの中では初めての進化となった。
使用技は「ひのこ」「でんこうせっか」「にどげり」「ブレイズキック」
ひのこについては進化前と同様、エースバーン専用技のかえんボールを彷彿とさせる内容になっている。
ちなみにサトシ一行のポケモン御三家において、ゲットした初期形態から中間形態までの進化は、リアタイで僅か3ヶ月と歴代最速であり、中間形態から最終形態への進化を含めても歴代2位という異例の早さである(因みに全体の1位は、サトシのリザード→リザードンでリアタイで3週間)
上記に記された種族の性質からそっけない態度のクールな性格へと一変し、以前の行動をよく知るサトシ達すら呆然とさせる程。
だが熱い心は健在であり、サトシ達のバトルを観戦する際、カッコつけようとしつつも陰ながら一喜一憂するなど、感情を表に出そうとしない様に振る舞っているだけの様であり、所謂クーデレ。
また、ヒバニー時代の兄貴肌と面倒見が良いところも健在で22話で縄張り争いに困っていたポケモン達に助太刀したほか、同じくガラル地方でゲットされゴウの新たなパートナーに加わったメッソンに対しては弟分の様に可愛がっている。
サトシのリザード程トレーナーの言うことを聞かないということはなく、ゴウから離れたりはしない。とはいえ、ゴウのトレーナーとしての実力が低いためか、自分の判断で先に行動する事もしばしば。トラブルに巻き込まれるサトシ達を脇目に呆れた表情を見せる事も度々ある。
あまりに無愛想な態度が続いた為、22話でゴウは「自分ではラビフットを幸せにしてやれていないのか」と思い悩んでしまい、今後を考え、仲良くなった野生ポケモン達の所に本気で置いていこうとした。
だが当のラビフットは、ゴウの元を去る気も嫌いになったつもりも毛頭なく、早計を後悔していた彼の元にあっさりと帰還。相変わらず素直ではないものの、無事仲直りしコンビ復活となった。
それ以降はバトルでは先走った行動は鳴りを潜め、ゴウとの連携を重んじる様になる。
ゴウがサトシから参考にした戦法を採るようになってからは息ピッタリになっており、43話ではゴウの手持ちポケモンで初のダイマックスを披露。オリーヴのミロカロスと対峙し、ひのこに拘り続けた上でエースバーンへと進化を果たした。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 盾・シルドミリアのビット
元々の手持ちを失ったシルドミリアが序盤で唯一手持ちにしていたヒバニーがバウスタジアムのジム戦中にラビフットに進化し、物理技とスピードが増した。
相性の悪いルリナのポケモンが創人のバトルのダメージが残っていたこともあってぎりぎりながら勝利する。
シルドミリアは当初はニックネームを付けていなかったが、手持ちが全て帰った後に付けると決めていた「ビット」と付けた。