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どうぐプリンターの編集履歴

2023-12-27 14:14:43 バージョン

どうぐプリンター

どうぐぷりんたー

ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のDLC『ゼロの秘宝 藍の円盤』に登場する装置。

概要

ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のDLC『ゼロの秘宝 藍の円盤』に登場する装置。


ブルーベリー学園科学部のシナベに200BPを支援するとリーグ部の部屋に設置してくれる。

見た目は雪だるまの様に二段重なったモンスターボールで、上側は本物のボールと同じく中央から上に開く。下側は開かないが、中央に手動回転させるレバーハンドルがある。

この見た目から察せる通り、つまりはガチャでありにおけるウッウロボの立ち位置に相当する。


BPとポケモンのおとしものを消費する代わりに最大10個の何かしらの道具を生成してくれる(3Dプリンターに近い)。

また十分な試行回数を重ねると、BPを支払うことでシナベに改良を依頼できる。改良を重ねるとBPやおとしものの消費量が減り、道具の取得数が増加する。さらに……(後述)

改良する度に上側のモンスターボールの見た目が変わり、1回改良するとスーパーボール、2回改良するとハイパーボール、最大まで改良するとマスターボールのような見た目になる。最大改良には合計で175回の試行と、試行時と改良時にかかる全BPである2325BP(と、各種おとしもの)が必要。また、3回目の改良をするためにはDLCのストーリーをクリアする必要がある。


画期的どころか世界の法則を色々と捻じ曲げかねない発明品であるが、「仕組みは内緒」とのこと。さらに、シナベ曰く現時点では「特許やらいろいろ申請中」らしい。


その作られる道具のうまさや作成時の演出も相まって、道具生成にどっぷりハマってしまうトレーナーが続出している。


ちなみにウッウロボと同様に回す前にレポートが書かれるため、いわゆる「リセマラ」は出来ない。


主な出てくる道具

テラピースけいけんアメをはじめ、キズぐすりなどの回復アイテムやきんのたまなどの換金アイテム、マグマブースターといった進化関係のアイテムからおんみつマントのようなバトル用アイテム、さらにタウリンポイントアップといったドーピングアイテム、果てはこれまで入手手段が限られていたとくせいパッチきんのおうかんといったものまで出てくる。

なお食材系アイテムに関しては(素材が「ポケモンのおとしもの」の為か)出てこない。特に秘伝スパイスが出ないのが非常に惜しまれるが、出てきたらテラレイドバトルの存在意義が無くなってしまうからだろう。

モンスターボール系統のアイテムも基本的には出ない。しかし……?(後述)


また、道具にはレアリティが設定されており、レアな道具がでるとプリンターがソシャゲのガチャの如く金色や虹色に光り輝く(ちなみに、前作のウッウロボでもレアボールを排出した際にボールが派手に光り輝く演出があったため、その発展版と言える)。これは所謂確定演出であり、例えば金色に輝けば金枠が確定で出るが、金色に光らなくても金枠が出る事もある。


どうぐ2倍チャンス

プリンターをスーパーボールの見た目まで改良すると追加される要素。

何回かガチャをひくと和太鼓のような音の後に金色に輝き、次の10回に限り文字通り出てくる道具が2倍になる。


後述のレアボールチャンスに注目されがちだが、出てくる道具には前述の通り換金アイテムやポケモンを育て上げる上で必要な道具一式が出てくるのでこれでも十二分に壊れている「でかいきんのたまが1ダース単位で出ることがある」「各種おうかんやとくせいパッチが複数個出ることがある」と考えれば、その壊れぶりは十分理解出来るだろう。


しかもレアボールチャンスもどうぐ2倍チャンスも発生するまでムラがあるので、無心で稼働させて気がついたら60~100万分の換金アイテムや1パーティー分のテラスタイプ変更用のテラピースから育成用アイテムまでもが軽く貯まっていたというのもざら。


DLC後編配信後は従来の金策方法から別の手段を講じる必要が出てきたが、それでも事故率が高く以前ほど安定した周回が行えないことから、このどうぐ2倍チャンスが事実上の金策の代替になっていると言えなくもない。実際、ガチャ用BP集めやおとしもの集めの時間を除けば、従来の金策方法と同じくらいの時間で100万(と副産物)を稼ぐことも可能


レアボールチャンス

プリンターをハイパーボールの見た目まで改良すると追加される要素。

何回かガチャを回すと和太鼓のような音の後に虹色に輝き、次の10回に限りモンスターボール系統の道具が作られ、さらに文字通りが手に入る可能性が出てくる。


なんとあのウッウロボですら錬成が難しかったガンテツボールをはじめ、SV初期にはなかったサファリボールコンペボール、更になんとあのマスターボールすら作成してしまうやりたい放題っぷり(マスターボールをIDくじ以外の正規手段で複数個手に入るのはピカブイ以来)。


ただしこれはあくまで「チャンス」でしかないので、運が悪いとレアボールチャンスで1個もレアボールが出ないこともある(レアボールは虹枠であり、金枠以下のボールはゴージャスボールなどの店売りボール)。

どうぐプリンターでBP全部溶かすスグリ

↑レアボチャンスの失敗例。しかしこの画像はまだマシな方で、ゴージャスボール(金枠)すら出ないハズレパターンも確認されている


逆に言うと運が良ければ1個はおろか、複数個もレアボールを入手できるため、今日もレアボールを求めておとしものを集めて回し続ける廃人たちが後を絶たない。


余談

気軽にポケモンからわざマシン用のおとしものを取れるレッツゴーが登場(テラリウムドーム内でなら、放置稼ぎできない代わりに接触事故が無くなって狩りやすくなったシンクロマシンが登場)し、大量発生やサンドイッチによる証・色違い厳選がしやすい(写真部に支援すれば証持ち色違いも格段に狙いやすくなる)本作だが、この道具プリンターの登場で「ガチャを回すためのポケモンの乱獲」も起きるようになった。主にガチャに必要な素材の量が少なく乱獲しやすいポケモンが狙われやすい。特に狙われているのは以下のポケモンたち。

  • 出現場所が細い通路のため手軽にレッツゴーがしやすいパルデア地方・東3番エリアの洞窟のヤミラミ
  • 出現場所が広いものの、素材量が最も少なく済むポケモンの1匹であり湧きやすいパルデア地方・北3番エリアのラッキーハピナス
  • 上2つに比べ効率は落ち、ポケモンのレベルも高いがブルーベリー学園内のため移動の手間が省けるコーストエリア・ともしびの迷路のブビィブーバー

さらに(狙ったわけではないだろうが)2023年12月22日〜25日までクリスマス記念としてガチャ用素材に優れたおとしものを落とすデリバードのイベント大量発生が告知されていたため、やはりデリバードの大量乱獲がされた(今回のイベントでは色違いも格段に出やすくなっており、そうぐうパワーだけでも複数色違いがゲット出来た)。

その後「ジュラルドン(落とし物54%)」が翌1月4日まで大量発生というユニーク過ぎる告知がXより更新されたのも本プリンター利用者達への配慮かもしれない。

そうでなくてもマップ上にいる大量発生の場所へ飛んでいき(ゼロの秘宝クリア後であればライドアクション:ひこうが追加され、移動がかなり楽になる)、レッツゴーで狩ることでも落とし物が大量入手しやすい。ただし対象のポケモンのおとしものの効率が良いかは事前確認しておくこと。


ちなみにガチャ用BPに関しては最終改良の時点で10回で30BPと安く済むため、ネットの募集などでユニオンサークルに入ってミッションをそれなりにこなしていれば、(少なくともガチャだけにBPを使うのであれば)基本的に困ることはない。


マスターボールを自力で複数個集められるようになったため、本作のラスボスの手持ちをボールごと交換なしで再現できるようになったことも一部で話題となった。


なお一番非効率的なおとしものはコレクレーのコイン。他のおとしものでも14%や9%だが、このおとしものだけ5%と露骨に低い。おそらく進化手段に関わるので、間違って使うことを防ぐためと思われる。

また、おまかせ選択でも、この%の低さ故か優先度がかなり落とされるおとしものとなっている。


マスターボールの見た目になる最終強化までに必要なBPは合計で2325BP。チャンス機能が追加されないのであまり気にされないが、その内容はテラピースステラの追加、そして道具の取得量増加である。この増加にどうぐ2倍チャンスが加わるとより多くどうぐが入手出来るため、本格的に回す前に必ず強化しておこう。


関連タグ

ポケットモンスター ゼロの秘宝 藍の円盤 ポケモン廃人 ウッウロボ ガチャ

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