気高くかわいくきらめく世界!キュアニャミー! 仕方ない、構ってあげる
概要
『わんだふるぷりきゅあ!』に登場プリキュアの一人。変身者は現時点では不明。キュアリリアンと二人一組で活動する模様。
最初はビジュアルのみ公開されていたが、2024年1月28日のオンライン会見にてリリアンと共に声優の情報が明らかになった。
本編には暫く姿を見せていなかったが、第11話で顔見せし、第12話から本格的に登場。初期メンバーかつ3号キュアとしては最も遅い登場となった。
また、レギュラーのプリキュアでは初めてプリキュア名が既存の単語ではなく造語となっている。
由来としては猫の鳴き声に因んだものであるほか、英語圏で母猫、飼い主を指す「meowmmy(meow+mommy)」に着想を得ているという説がある。
現状の公開情報では変身前の交流が一切ないままプリキュアとして初登場したという展開であり、このパターンはキュアエースに続いて二例目で令和としては初となる。
イメージカラーが青色のため青キュアとなるが、見た目的には白の要素が強い。
容姿
銀髪のストレートロングとタレ目の碧眼が特徴で、青い王冠を付けている。王冠の後ろのピンクのリボンが猫耳を連想させる。分かりづらいがメンバーで唯一ピンク色のリップも付けている。
銀髪のプリキュアはキュアアムール以来であるが、実は青キュアでは初である。(アムールは紫キュアであり銀髪も紫がかっている。そのため、純粋な銀髪のプリキュアはニャミーが初という事になる)
コスチュームは白をベースに青いラインが引かれたオフショルダーかつノースリーブのドレスに、リボン付きの白いハイソックスと青のパンプス。王冠型の青いイヤリングを付けている。胸のリボンは青緑色で、リリアンと対になっている。また,スカートの下には水色のスパッツを履いている。ワンダフルやフレンディと同様左腰に変身アイテム用のポーチを身に着けており、ワンダフルパクト又はそれに類するアイテムで変身すると思われる。
キュアワンダフル・キュアフレンディに比べると大人びたエレガントな印象を与える姿で、頭身も高くなっている。
特徴・戦闘能力
本作のプリキュアは「ガルガルに攻撃しない」路線を標榜しているが、キュアニャミーは現状その制約を全く守っていない。
これまでもプリキュアとしての意気込みや態度を巡って多少の諍いが起こることはあったが、根本的なスタンスが異なるプリキュアは初であり、対立が予感されている。
そのファイティングスタイルはプリキュア史上に於いて悪役を含めても類を見ない情け容赦のないものであり、ガルガルに対して徒手空拳や引っ搔きによる物理攻撃を遠慮なく行って深手を負わせることに何の躊躇もない。
第11話ではクマのキラリンアニマルが変化したガルガルに対し、その魂の源と言うべき額の宝石を無慈悲に傷つけており、それは後遺症となって熊のガルガルを苦しめ続けていた。
さらに第12話では、フクロウのニコアニマルが変化したガルガルを一方的なリンチでダウンさせ、怯える相手の顔面にサッカーボールキックを見舞おうとした。この時はキュアフレンディが身を挺して立ち塞がりガルガルを守ったが、視聴者の間ではこの介入がなければガルガルは殺害されていたのではないかとすら懸念されている。
浄化技も今のところ全く使わない模様。キュアワンダフルと同型で青色のシールドを出せるが、盾に使うだけでなく高速で射出して敵に叩きつけるという用法も披露した。
ただ、第11話のクマのガルガルに対しては深手を与えたがトドメは刺してないし、第12話で苛烈な様子を見せたのは感情的な事情があるとも推測されるのと、フレンディの説得に応じて攻撃を止めたため、ガルガルを本気で殺害しようとまでは考えてないとも思われる。
身体能力は非常に高く、飛行する敵の更に上空へ垂直跳びで舞い上がり、敵が放った弾幕を足場にして空中機動するほど。
1登場時点で変身者が開示されておらず、どのような経緯で覚醒したのかも全く明かされていない。メエメエがその存在を知らなかったことからもニコガーデンとは全く関係なしに覚醒したようだ(最も本作のプリキュア自体、当人がニコガーデンを知らないまま覚醒するパターンで、こむぎもかつてはニコガーデンではなくいろはの為にプリキュアの力を使おうとしたくらいなので曖昧模糊)。
関連イラスト
余談
担当声優の松田颯水氏は過去のプリキュア作品だと、ヒーリングっど♥プリキュアの沢泉とうじとひろがるスカイ!プリキュアのベリィベリー役を担当した経験があり、本作で3度目の出演となる。
プリキュア役抜擢を機に双子の実姉である松田利冴氏からは祝福のコメントとニャミーのイラストを添えたポストが投稿、とうじの姉の沢泉ちゆ/キュアフォンテーヌを演じた依田菜津氏からは「とうじが!!!!!プリキュアに!!!!!!!!!!おめでとうございます!!!!!!!!!!」と言う感激のポストが投稿され、颯水氏本人も大変喜んだそうである。
冒頭で少し触れたが、前作に登場したキュアウィングも「初期メンバーかつ登場が遅い3号キュア」に該当するのだが(その辺の事情はこちらも参照)、それでも第9話で登場しているため、「歴代で最も遅く登場した初期メンバーの3号キュア」の記録は彼女が塗り替える事になった(ウィングからでも3話分上乗せされているため)。
初期キュアと対立するプリキュアはハピネスチャージプリキュア!のキュアフォーチュン以来である(対立したプリキュアも2人である点も共通)。
関連タグ
歴代3号キュア
歴代青キュア